トップページ > コンテンツ > 環境設定 > Github設定 > Github Actionsの使い方

Github Actionsでは、Dockerイメージからコンテナを起動し、
任意のスクリプトや処理等を実行させることができる。
そのため、CIツールのような使われ方で活用したりする。

ここではその使い方の流れを記載する。

1.Github画面でActionsを選択
2.New workflowを選択し、Set up this workflowを選択
3.blank.ymlとなっているところを任意の名前にrenameする。
4.Edit new fileでAction定義を記載したymlを作成する。

4のymlの作成時に指定できる記述例は以下の通り
(代表的なものだけ記載。他にも色々あるので検索されたし)

機能名 項目についての説明
name アクションの識別名
on アクションのトリガー
push push時にキック。branchesでブランチ指定可
pull_request pull request時にキック。branchesでブランチ指定可
schedule cron:"xxxx"で定期実行処理を定義可能。
workflow_dispatch 手動でAction実行できるようになる。
jobs アクションで動作するジョブ
build ジョブの名前
runs-on どのDockerマシン環境(ランナー)で動作させるか
steps 具体的なタスクのまとめ
name コマンド処理の名前
uses Githubやサードパーティの公開アクションを利用する。使用可能なものはこちらで調べてみると良さそう。
with Dockerへの入力を定義する。usesの詳細オプションを利用する時に指定する。
env 変数名:値で変数定義。runで使う時は$変数名
run 実行するコマンドを記載する。複数行書く場合はrun: |とする。
実行結果はecho "::set-output name=変数名::値"で残せる。利用時は${{steps.runにつけたid.outputs.変数名}}で呼び出せる。こちらのjobs.<job_id>.outputsも参照されたし。
shell ランナーで実行させたいシェルを指定する


最終更新:2021年07月13日 21:53