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レンダリングの手順:
         モデリングした結果の座標変換(視点入力)を行い、隠面消去(人間の目から見えない
         線とかを消す。つまり手前のものだけを表示)。
         シェーディング、ディスプレイの表示の順で行う。
レイトレーシング法:
        光源や視点の位置などの環境に関するデータを計算して画像を描画する手法。
         物体の反射率などを反映できる。
ラジオシティ法:
       レイトレーシング同様、光源などのデータを計算した描画手法。
         光の相互反射を利用。
フォトンマッピング法:
        フォトン(光を離散化したもの)マップを利用したレンダリング技法。
          レイトレーシング法の一種らしい。
スキャンライン法:
          画面の走査線(横の線)単位で隠面消去を行うアルゴリズム。
          走査平面と物体の交線から奥行を計算し、描画する。
Zバッファ法:
          ピクセル単位で奥行き情報を格納するためのメモリZバッファを用意しておき、
          一番のものだけを描画する方法。
テクスチャマッピング:
        物体の表面の質感を表すために画像を貼りつけること。
トゥーンレンダリング:
        手書きイラスト風にしたレンダリングのこと。
ソリッドテクスチャリング:
        テクスチャを2次元データでなく、3次元的な関数として貼り付けること。
          これにより、面同士の連続性を再現できる。
環境マッピング:
        テクスチャマッピングがオブジェクトに張り付き、オブジェクトの一部の
          ようなものとなるのに対し、
          オブジェクトの周りの環境が移っているかのようなふるまいをする。
ボリュームレンダリング:
        ボリューム情報(空間内の濃度や密度の分布などの情報データ)から
          直接レンダリングする方法。
          ポリゴンは使わず、空間の密度だけでレンダリングを行うのが大きな特徴。
ワイヤーフレーム:
        昔からある手法。3次元座標をもつ複数の点を一定の順序で結ぶことにより、
          立体物を描画する。
最終更新:2011年04月05日 20:22