空間1次微分を計算して、輪郭を抽出するフィルタ。そのため、1次微分に平滑化作用を持つ。
アナログ画像の場合、ある一定画素位置を右から微分しても、
左から微分しても同じ値であるが、離散データである
デジタル画像の場合、右の画素から見るか、左の画素から見るかでは
値が異なってしまう。
そこで、ソーベルフィルタでは
縦方向
横方向
参考文献:
{長山 格,赤松 則男,適応的2重しきい値処理による文字輪郭の高速抽出法とその実験的検討,
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理,Vol.J80-D-2, No.12(19971225) pp. 3127-3138}
最終更新:2011年04月05日 20:33