XAMPPとはAPACHE,PHP,MYSQL等を一度にインストールできる便利もの。他にもいろいろ機能がある。
設定が終わると/xampp/htdocs/の所にindex.phpというファイルを置くと、
http://localhost/index.phpとするとphpが動作する。
Vistaの場合,XAMPPコントーラーは管理者権限で実行しないとうまくいかないことがあるので注意。
後、apacheやmysql等の設定においてセキュリティソフトがサービスの利用等をファイヤーウォールにて制限していると
うまく起動しない等の問題が発生する。
設定手順は以下の通り。
1.外部アクセス制限[.htaccessの作成]
外部からのアクセスを避けるため、\htdocsと\htdocs\xamppに.htaccessというファイルを作り、
アクセス制限する。.htaccessの内容は以下の通り。
Order deny,allow
Deny from All
Allow from localhost 127.0.0.1
- 設定したらローカルにおいてもアクセスできなくなった場合:
http://127.0.0.1で接続できるときはIPv6,Ipv4の関係でlocalhostを認識しないだけ。その他の場合は色々厄介。
xampp\apache\conf\extra\httpd-default.confの設定等色々確認が必要かも。
2.apacheのhttpd設定[\xampp\apache\conf\httpd.confの修正]
ServerTokensの設定は\xampp\apache\conf\httpd.confに加える必要はなく
xampp\apache\conf\extra\httpd-default.confのServerTokens Fullとなっている行を探し、ServerTokens Prodに変えれば良いらしい。
3.PHPの設定[\xampp\apache\bin\php.ini,\xampp\php\php.ini,
\xampp\php\php5.ini,\xampp\php\php4\php.ini,\xampp\php\php4\php4.iniに関して以下の設定を行う。]
3-1.;extension=php_mbstring.dllのコメントアウトを解除する
3-2.php.iniのmbstringの以下の所のコメントアウトをはずし、SJISやEUCはUTF-8にしてやると良い。後、encoding_translationのOffをOnに変更する。
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = EUC-JP
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = SJIS
mbstring.encoding_translation = Off
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none
3-3.SAFE-modeの設定を行う。(公開サーバでなければ必要ないかも)
\xampp\php\php.ini の safe_mode = Off を safe_mode = On にする。
safe modeをOnにすると、http://www.php.net/manual/ja/features.safe-mode.functions.phpのコマンドが無効になる。
4.mysqlのパスワード設定
コマンドラインにcd c:\xampp\mysql\binとし、mysqlの所まで移動したら
mysql -u root mysqlとタイプする。mysqlが起動したら
UPDATE user SET Password=PASSWORD('new_password')
WHERE user='root';
FLUSH PRIVILEGES;
とタイプすることでパスワードの設定を行う。
5.phpmyAdminのユーザ認証の設定[\xampp\phpMyAdmin\config.inc.phpに関して以下の設定を行う。]
$cfg['Servers'][$i]['auth_type'] = 'config';
のconfigをhttpに変更する。プロンプトでパスワードを求められるなどの設定が行われる。
MySQLで設定した管理者パスワードを設定する。
- 備考:phpmyAdminよるmySQLのユーザのパスワード設定方法
1.http://localhost/phpmyadmin/ にアクセス。5でhttpに設定していると、パスワードを求められる。rootと設定したパスワードで入る。
2.左メニューからデータベース"mysql"を選択
3.左メニューからテーブル"user"を選択
4.上メニューから"表示"を選択
5.Userが"root",hostが"localhost","%"を編集(鉛筆ボタンで)
6."値"に任意のパスワードを入力して"実行"を押す。
7.上メニューから"SQL"を選択
8.テキスト欄に、"FLUSH PRIVILEGES"と入力して"実行する"ボタンを押す。
最終更新:2011年04月02日 11:10