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小数点以下についてはfloor,ceil,round(Cの標準ではないので自作すること)
を参照。方法の一つとして
255.xという数値があったとする。
小数点第一位の四捨五入をするときには
int i = 255.x;
floor(i+0.5);
といった風に0.5を足して切り捨てるといった方法がある。
xの値が0~4であればi+0.5は255.5~255.9。小数点を切り捨てることで255。
xの値が5~9であればi+0.5は256~256.4。小数点を切り捨てることで、256。

整数の四捨五入を考えよう。
268という3桁の数字があり、1桁目の値で四捨五入したい。
int i = 268;
int result; //結果
if(i % 10 >= 5) {
  result = i / 10 * 10 + 10;
} else {
  result = i /10 * 10;
}
というように10で割ったときの余りが1桁目の値になることを利用するのも
一つの手段かも。
他にもやり方は色々ありそうだが、とりあえずこの章はここで。
最終更新:2011年04月02日 17:05