トップページ > コンテンツ > 総合 > 投資 > 株式ポイント等

景気に影響を与えるもの

項目 説明 好景気につながりやすいもの 好景気につながる理由 不景気につながりやすいもの 不景気につながる理由
消費者物価指数(CPI) 物価の変動を示す指標 CPI増加 CPI増加→インフレ→物価上昇→需要増加→経済成長 CPI減少 CPI減少→デフレ→ 物価下落→需要減少→経済停滞
個人消費支出(PCE) 個人消費の動向を示す指標 PCE増加 PCE増加→需要増加→経済成長 PCE減少 PCE減少→需要減少→経済停滞
利子率 借入コストのこと 利下げ (経済停滞→)
利下げ→借入コスト減少→消費・投資の増加→需要増加→経済成長

※余談:金利が下がると昔の良い金利での債券需要が上がり、債券価格が上がる傾向がある。
利上げ (経済成長→)
利上げ→借入コスト増加→消費・投資の減少→需要減少→経済停滞

※余談:金利が上がると株式などリスク資産が選好され、債券の魅力が相対的に低下した結果、債券価格が下がる傾向がある。
GDP 総生産 GDPの増加 経済成長(GDP増加) GDPの減少 経済停滞(GDP停滞)
デフレ・インフレ 物価の変動 インフレ インフレ→物価上昇→需要増加→経済成長

※余談:いずれ資産を銀行に預けなくなり金回りが悪くなるという要素もある。
デフレ デフレ→ 物価下落→需要減少→経済停滞

※余談:預貯金に回すよりも投資効果があるので消費活動につながりやすいという側面もあるので、持ち返す要素もある
スタグフレーション 物価は上昇しているけど、経済活動も停滞していること - - スタグフレーション 経済停滞
買いオペ・売りオペ 中央銀行が市場から債券を買い入れたり売却したりする操作 買いオペ
(円売り)
(経済停滞→)
買いオペ→通貨供給が増加→企業の借入コスト減少→消費・投資の増加→需要増加→経済成長
売りオペ
(円買い)
(経済成長→)
売りオペ→通貨供給が減少→企業の借入コスト増加→消費・投資の減少→需要減少→経済停滞
円高・円安 為替レートの変化。日本は輸出系企業の業績に景気が左右されやすい 円安 (経済停滞→利下げ→)
円安→輸出系企業の業績UP、輸入系企業の業績DOWN→[輸出系企業が強い場合は]経済成長
円安 (経済成長→利上げ→)
円高→輸入系企業の業績UP、輸出系企業の業績DOWN→[輸入系企業が強い場合は]経済停滞
税金 税金の変化 減税 (経済停滞→)
減税→消費・投資の増加→需要増加→経済成長
増税 (経済成長→)
増税→消費・投資の減少→需要減少→経済停滞
公共投資 雇用等が創出され、消費活動が活発になる 公共投資増加 (経済停滞→)
公共投資増加→雇用創出→所得増加→消費・投資の増加→需要増加→経済成長
公共投資減少 (経済成長→)
公共投資減少→雇用減少→所得減少→消費・投資の減少→需要減少→経済停滞
※景気動向指数等や日銀短観等もチェックしたい。

世の中の出来事等の因果関係から考える

根拠はあまり強くない胡散臭くなりそうなネタ等。
風が吹けば桶屋が儲かる的な話で考え方の一つぐらいでとどめておいた方が良さそう。

出来事 因果関係 儲けが期待できる所 企業例
猛暑 プール利用率の増加→目薬や日焼け止めの需要増加 医薬品メーカー、日焼け止めメーカー 参天製薬 (4536)
資生堂 (4911)
花粉が多い 花粉症対策商品(マスク、点鼻薬など)の需要増加 マスクメーカー、医薬品メーカー ユニチャーム (8113)
大正製薬 (4581)
オリンピックの開催 スポーツイベント関連商品の需要増加、スポンサー企業の利益向上 スポーツ用品メーカー、テレビ販売、オリンピックツアー会社、スポンサー企業 (株)スカパーJSATホールディングス(9412)
パイオニア(6773)
KNT-CTホールディングス(株)(9726)
原油価格高騰 石油関連企業の業績向上 ENEOS(5020)
出光興産(5019)
国際石油開発帝石(1605)
原油価格下落 運輸関連企業の業績向上 JAL(9201)、ANA(9202)、ヤマトホールディングス(9064)
自然災害発生 建設業回の業績向上 大成建設(1801)、能美防災(6744)

証券取引のイベントの因果関係から考える

  • 配当後は価格が下がりやすい。狙い目か。
  • 経常利益増の翌日は上がる傾向にあるようだ。
  • 株式分割はかなり重要な要素。重要なのは株式分割に際し、行われること。配当開始とか。基本的には分割発表後は株価が上がりやすい傾向にあるようだ。
  • 新規上場で中間業績がかなり上方修正したなんて話は株価上昇のサインか?
  • 合併は合併比率で大きく株価が変わる

株式売買の考え方

  • 8%以上損したらさばく。
  • 20~25%上がったら利益確定。
  • 10%上がったら3%利益確保。
  • 15%上がったら10%確保。
といったようなことがどこかの参考目安に書いてあった気がする。

証券会社の選び方:

  • 口座管理料・口座開設費・払込手数料・情報ツール利用料等をチェックしよう。
最終更新:2025年06月19日 23:04