第3正規形(3NF)とは
定義
- 第2正規形であること。
- リレーションRの全ての非キー属性は推移的関数従属していないこと。
概要
推移的関数従属とはA->B->Cという関連性によって関数従属されている場合に、
Aが決まればBが決まり,Bが決まればCが決まるといったことを指す。
この時、BをキーとしてB,Cを分離してやれば第3正規形です。
つまり、第2正規形で候補キーだったものを全て独立させてやれば良い感じです。
第3正規形(3NF)の正規化例
第2正規形
伝票番号→顧客番号→顧客名と住所
の順に特定できます。
第3正規形
(備考)
尚、第3正規系では計算等で別の項目から導出可能なもの等も項目から外します。
最終更新:2023年07月30日 22:04