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導入方法

  1. ApacheやPHPモジュール等をインストール及び設定。
  2. httpdの停止(セキュリティの都合上)
  3. ドキュメントルート(デフォルトなら/var/www/html/)にファイルを置く
  4. サーバサイドプログラムが無ければ特別なパーミッションは必要無し
  5. アクセス制限は.htaccessや.htpasswd等で
    (.htaacessの設定で指定の.htpasswdを使用するようにしたり。.htpasswdのパスワードは暗号化しておくこと。
    また、.htpasswdと.htaccessのパーミッションも任意[セキュリティ上の観点から適切にという意味]に設定すること。)。
    httpd.confでAuthTypeやAuthName,AuthUserFile,Require user,secretを設定する。
  6. httpdを開始して導入修了

1.Apache設定

  1. IPアドレスやホスト名、ポート番号ごとに表示するサイトを振り分ける。
    1. virtualhostを利用する(*)。virtualhostはhttpd.confを直接編集する方法と、httpd.confにInclude sample.confと記述してsample.confを編集する方法がある。
  2. apacheのバージョンを表示させない。apacheのtest-pageを表示しない。ディレクトリトラバーサル対策。
    1. httpd.confを編集する
  3. SSLへの対応(必要に応じて)
    1. ssl.confを編集する。httpd.confはconf.dフォルダにあるconfファイルを全て読み込むように記述してあったりするので、そこのフォルダにconfファイルを作っても良い。
  4. ディレクトリトラバーサル対策
    1. httpd.confを編集し、<Directory>タグ内でDeny Allする
    2. .htaccessファイルを置く等の方法がある。
    3. Options Indexes FollowSymLinksの部分をOptions -Indexes FollowSymLinksに変更し、ファイル一覧を表示させない。
  5. apacheの設定確認
    1. /usr/sbin/httpd -S
  6. apacheがforbiddenされる場合は、selinux,パーミッションの設定やファイルタイプ(ls -lZで確認できる)を見てみるべし。ファイルタイプはuser_homeだとapacheがアクセスできないらしい。

(*)バーチャルホスト設定例
<VirtualHost IPアドレス:ポート番号>
   DOCUMENTROOT "ドキュメントルートのパス"
   PROXYPASS /外部アクセスしてくるフォルダ名 ajp://IPアドレス:8009/アクセスして欲しいフォルダ名
   SERVERNAME "サーバ名"
   ・・・
</VirtualHost>
最終更新:2014年07月17日 07:57