トップページ > コンテンツ > 総合 > 心理学 > 相手の心理を見抜く基本

1.まず最初に最も重要なのは観察である。
相手の振る舞い(*1)や様子から察するのが一番大切。
時計を見出したら時間を気にしている等当たり前のことをきちんとこなすのが重要。
特に人間の心理は視線の位置(*2)、手の動き、呼吸などに現れやすいと言われているのでそういった所にも注目したい。
さらに、服装・座る位置・足・しゃべり方(表現の仕方や声の高さと抑揚)なども重要な要素の一つ。

2.間違いやしゃべり方から相手の心理を見抜け。
ついうっかりしゃべってしまったこと等は本音である可能性が高い。
また、しゃべり方から相手のタイプを知り合わせておく。
例えば、自分はこういうやり方をしている等と言った場合や誰か他の人を暗に注意した場合には
君もこういうやり方をした方が良いと言っているようなものだ。

3.作り笑いは目と口同時に笑ったとき。他にも本音は顔の左側(感情をつかさどるのが右脳のため)に出やすいとか。

4.しぐさの同調とかは信頼の証
相手との同調は信頼の証である。相手と仲良くなるためにわざと真似をするといったテクニックもある。

5.「相手の目を見て話す」は男の場合はホントだし、女の場合はウソの可能性が…

6.よく見るもの方が好意的に捕らえやすい傾向にある
よく会う人の方が好きになるなんてのもこれだ。

7.相手の性格を見極めることも重要(*3)。



<<注釈>>
(*1)行動別に一般的に下記のように言われている模様。
行動 裏の心理
腕組んでいる、顔や髪をいじる 防御姿勢。不安から身を守る
まばたきの回数が多い、唇を噛む 不安や緊張の表れ
髪を弄る 自己親密行動の表れ
前かがみの姿勢、揉み手 イエスのサイン
口が半開き 何かに集中 or リラックス。興味有りのサイン
鼻を触る、体がねじれている ノーor隠しごとのサイン
口元を隠す、普通覚えていないようなことまで詳細に離す 隠しごとのサイン
うなづくタイミングが適当で多い 聞き流しているサイン

(*2)視線の向きによって、一般に以下のような違いがある。
左上 過去の体験等を思い浮かべている
右上 未来のことを思い浮かべている
左下 音楽のことを思い浮かべている
右下 身体感覚に関することを思い浮かべている

また、個人単位でも好きな話と嫌いな話等では視線の向きが違うなど傾向がある。

(*3)言葉をストレートに受け止めるか、裏を読むタイプか、
未来志向型か現在指向型か、外交的な性格か内向的な正確か等個人単位で行動基準が異なる。
最終更新:2024年05月06日 12:27