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■目次

Word

  • Ctrl+Enterは改ページ
  • Shift+Enterは行区切り
  • 要約の作成なるものがある。
  • 引用文献や目次の作成ができる
  • ブックマークを使えば文章からジャンプするのが容易
  • 定型文書へのデータ差込用に差し込み印刷がある。文章フォーマットが存在し、宛名だけ変わるときなどに有効。差込印刷には宛名ラベル等も存在する。
  • XMLファイルによる構造化やフォーム作成が出来る
  • 脚注やマクロの作成もできる

Excel

◾️Excel操作

キーボードショートカット

テーマ 解説
セルの挿入 Ctrl+shift+;を押すとセルを挿入できる
セルの編集 F2を押すと編集を開始できる
セルの書式設定 Ctrl+1を押すと書式設定できる
一括コピー 範囲指定してから、特定のセルを選んでCtrl+Enterを押すと同じ値のコピーが一度に出来る。
一括コピー2 編集状態にしなくとも、Ctrl+Rで左のセルデータをコピー。
Ctrl+Dで上のセルデータをコピーできる
コメント編集 Shift+F2を押すとコメントを編集できる
入力済の値を選択 Alt+↓で該当セルより上で記載した内容を選択できる。
入力規則でリストにしている時の選択でも有効。
絶対参照 $を指定すると絶対参照になる。F4で絶対参照に変えることが出来る。
次の空白まで移動 Ctrl+矢印で次の空白まで移動できる
次の空白まで選択 Ctrl+shift+矢印で次の空白まで選択できる
指定セルへの移動 Ctrl+Gや名前ボックスに移動先を指定することでジャンプできる。
シート間の移動 Ctrl+PageDownで次のシートまで移動する
今日の日付の挿入 Ctrl+;で今日の日付を入力できる。Ctrl+:だと今の時間。
改行を検索 Ctrl+jで改行を検索できる

小技

条件付き書式 数式指定でセル="条件値"とすると、
セルの値が特定の条件だった場合に色を変えることができる
入力規則 入力規則に合わないものを入力した時の振る舞い指定はダイアログだけでない。
入力規則を入れる時に表示するポップアップのタブを弄ってみるべし。
名前定義 特定の範囲に名前を付ける。計算式や入力規則(リスト)の条件等で使える。
可視セルのみコピー 可視セルのみをコピーしたい場合は、Altと;か「ジャンプ」ダイアログで可視セルを選択
可視セルのみ貼付 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11114307771参照。Excelの機能には無い模様
連続データの作成 「ホーム」➡「編集」➡「↓のボタン」で生成できる
長い項番の作成 編集➡フィル等から項番の長いデータを設定できる
縦横入れ替え 形式を選択して貼り付けで行列の縦横を変えることが出来る。
集計表の作成 ピボットテーブルなるものが存在する。
データ分析 データの分析ツールが存在する
フィルタ フィルタ等で表の一部だけをピックアップ可能。
目標値からセル値算出 「データ」->「予測タブ」から選択できるゴールシーク(What-if分析)を利用する。
ケース別に応じた数値切替
別のExcelシートからのリンク 挿入のオブジェクトのファイルからできる
複数行のグループ化 アウトライン・リストを利用できる
複数シートの同時編集 シートを複数選ぶと、同じセルの所を同時に更新できる。
複雑な数式の記入 「挿入」➡「記号と特殊文字」
セルの数値に合わせてバーを表示する 「条件付き書式」→「データバー」。進捗率等を表現するのに使える
結合しないで、複数セルの中央に値を表示する 「書式設定」→「配置」→「選択範囲内で中央」にする
配列数式 Office365は配列数式を使わなくても関数が配列に対応するようになった。

Ctrl+Shift+Enterで該当の数式を配列数式に出来る。
ifの中身がtrueになるものだけを計算処理するようなケースで便利。
(例){=SUM(IF(A1:A3>0,A1:A3,"")}だとA1からA3セルのうち、0より大きいものだけを合計

◾️Excelの便利な関数

セル位置操作系

シチュエーション 関数名 使い方例
指定範囲における指定行列番目のセル値を返す INDEX INDEX(セルの範囲,計算で得られた行,計算で得られた列)。
基準セルから指定行列分だけ移動させて範囲指定(高さ・幅)を行う OFFSET OFFSET(基準セル,行,列,高さ,幅)}
行・列番号を元にセル参照を返す ADDRESS ADDRESS(行,列,参照の型)}
セル値の文字列を参照として変換する INDIRECT (例)INDIRECT(A1)➡A1セルに書かれた場所を参照する(セルに書かれた文字がA2:B3だった場合、そこを参照)
(例2)INDIRECT("B1")➡B1セルを常に参照。A1セル等が削除されたとしても、参照先はA1とならず、B1セルを参照し続ける。
(例3)INDIRECT(Sheet1&"A1")➡式と組み合わせて使うこともできる。sheet1のA1セルを参照する。

文字検索系

シチュエーション 関数名 使い方例
文字列を検索し、最初に見つかった場所を返す(セルを探すのではなく、セル内の文字列検索) FIND
SEARCH
指定した値が範囲の左、上から何番目かを返す MATCH
XMATCH(Office365以降:完全一致かの指定不要。昇順・降順どちらも可)
文字列の探索 VLOOKUP(縦方向で検索)
HLOOKUP(水平方向で検索)
XLOOKUP(Office365以降:縦横で検索)
INDEXとMATCH(範囲内の任意の列を検索)
DGET(テーブルの場合)

文字列操作系

シチュエーション 関数名 使い方例
文字列の結合 CONCATENATE
&
CONCATENATE(文字列,文字列)
"A1"&"A2"
文字列の置換 SUBSTITUTE
文字列を切り取る LEFT
RIGHT
MID
文字列を区切る TEXTSPLIT(Office365以降)

絞り込み系

シチュエーション 関数名 使い方例
フィルタ結果を表示 FILTER(Office365以降)
重複結果を削除 UNIQUE(Office365以降)
ソートする SORT(Office365以降)

条件分岐系

シチュエーション 関数名 使い方例
セルの値に応じて振る舞いを変える CHOOSE CHOOSE(セルorセルを使った論理式,値1or計算方法1,値2or計算方法2)とすると、第一引数の結果が1の時は1の方、2の時は2の方が出力される)。

集計系

シチュエーション 関数名 使い方例
特定の条件の時だけカウント COUNTIF
COUNTA(単純に入力された数を数える)

※尚、複数条件の場合はCOUNTIFS,DCOUNTAが使える。
COUNTIF(IF文で条件を書く)
個数や条件を考慮した合計値の取得 SUMPRODUCT SUMPRODUCT(論理式*xxx)のようにすることで、論理式が正(=1)の時だけの合計を出すことも可能
複数の条件を設定し、合計する SUMIFS SUMIFS(合計範囲,条件範囲1,条件1,条件範囲2,条件2)
グループごとに集計する GROUPBY(Office365以降) GROUPBY(集計列,集計対象列,集計方法,ヘッダー有無,行ヘッダーに合計を含めるか,並び替えの条件,フィルター条件[空の0を表示したくない場合は集計列:集計列<>""のように指定すると良い]

その他

シチュエーション 関数名 使い方例
日付を"月火水"の形式で取得 TEXTとWEEKDAYの組み合わせ。
セルの書式設定で"aaa"としても良い。
TEXT(WEEKDAY(日付を記入したセル),"aaa")
書式設定された文字列に変換 TEXT
実質労働日(平日)のみ取得 NETWORKDAYS
日付の差を計算 DATEDIF
文字列を繰り返す REPT。これにより★★★みたいな文字列の羅列でデータを表すことができる
複数の離れた列や行をくっつけて使う
複数シートの情報を1つに集約する場合にも便利
HSTACK(水平方向)
VSTACK(垂直方向)
結果の縦横を入れ替える TRANSPOSE
長い連番の準備 SEQUENCE
イメージの挿入 IMAGE(Office365以降)

Powerpoint

効率化

  • 「表示」→「アウトライン表示」を使うと目次が作りやすい

フォント

サイズ 18pt以上
和文 Windows ゴシック体(遊ゴシック等) or 明朝体 or メイリオ推しが多い
Mac ヒラギノ角ゴシック(Mac)推しが多い
欧文 共通 Segoe or Arial or Calibri推しが多い
図中 光彩を使うなどすると縁ができて見やすい

画像・動画・図形

分類 解説 応用例
画像の編集 「書式」→「背景の削除」で画像内の物体の一部等をトリミングできる。 画像の一部をハイライトする
録画した動画を挿入 「挿入」→「画面録画」で録画
図形の色 オブジェクトの塗り潰しをスライドの背景にすることができる。アニメーションをつけると背景の一部を動かしてる感が出て面白い。 背景の真ん中をズーム
サーチライト的表現
高級感を出したい時はグラデーションを使うと良い 文字が光る演出
図形の結合 複数の図形を組み合わせて新たな図形作成できる
文字と画像を組み合わせることで画像を文字の背景として使うことができる

格好良いと思うアニメーション演出

文字のアニメーション

1文字ずつフェード 「効果のオプション」→「テキストの動作」で文字を指定する
文字入力のカーソル 縦棒にブリンク繰り返し
単語が複数流れてくる この動画0:14秒ぐらい

オブジェクト類のアニメーション

スライドインで跳ね返る表現 「効果のオプション」→「急に終了」
アクセントになる線 細長い線のワイプはかなり使える。
応用例は複数の線を組み合わせて、図形を作る。
左から右に画面端から端まで伸ばす→次のスライドを右から左へスライドインする等。
ユーザ設定の軌跡 クリックしながら移動ならフリーハンド、開始点と終了点をクリックするようにしたら直線が引ける。
応用例としては手書き文字入力等。
サービス紹介スライド https://www.youtube.com/watch?v=amB9pJQqMzI
https://www.youtube.com/watch?v=JKBhZLnXnm4)
半円グラフにアニメーションをつける(円とスピンの組み合わせ) https://www.youtube.com/watch?v=7xSVuN9AK00
線描アニメ https://ameblo.jp/powerpointer/entry-10363264445.html
オブジェクトクリック時に説明を表示する https://ameblo.jp/powerpointer/entry-10517820167.html?frm=theme
テレビのフリップのような隠す演出 文字の一部をオブジェクトで隠して、アニメーションさせて消せば良い

画面全体のアニメーション

格好良いカットイン 1番上の四角枠は左からスライドイン、2番目の四角枠は右からスライドイン、3番目の四角枠は左からスライドインなど、複数の逆方向のスライドインが同時に入ってくる等。とにかく反対方向にスライドするオブジェクトを複数同時で動かすと格好良くなる。
Ken Burnsエフェクト 枠外に画像をはみ出させ、アニメーションや画面切り替えの変形を使ってスライドさせることで背景を移動しているような感覚を与えることができる。

その他

映画動画的な演出 https://www.youtube.com/watch?v=-1ReFeoScjI
色々な有名技のつまった動画 https://ameblo.jp/powerpointer/entry-10998759432.html?frm=theme
ポリモーフィズムの付け方 https://www.youtube.com/watch?v=nw10VmcsNO8

アニメーションのイメージ(管理人の独断と偏見で文字で表現。個人的に好きなものを赤字で)

開始のアニメーション

表示の仕方系 アピールフェード
スライドしてくる系 ピークインスライドイン、フロートアップ、フロートダウン、ライズアップ、クレジットタイトル、フロートイン
画面を流れる感じ ワイプ、ストリップ
画面上に表示される感じ ブラインド、ランダムストライプ、ディゾルブイン、チェッカボード
円図形だけ使いそう サークル、ホイール、くさび型、図形
四角系だけ使いそう スプリット、ひし形、プラス、ボックス
ズーム系 ズーム、ベーシックズーム
変形系 エクスパンド、コンプレス
回転系 ターン、グロートターン、ストレッチ、スピナー、ピンウィール、ベーシックターン
移動系 リボルブ、カーブ、スパイラルイン、バウンド、ブーメラン、フロート、カーブ
特殊 ホイップ、ドロップ、フリップ

強調のアニメーション

ズーム系 拡大/収縮
回転系 スピン
オブジェクト系 塗り潰しの色、線の色、透過性、オブジェクトカラー、明るく、カラーパルス、暗く、薄く、パルスブリンク、補色、補色2、カラーコントラスト、ブラシの色
フォント系 フォントの色、ボールドフラッシュ、下線
特殊 シーソー、カラーで拡大、シマー、ウェーブ、太字表示

終了のアニメーション

表示の仕方系 クリア、コントラスト、フェード
スライドしてくる系 ピークアウト、シンク、フロートアップ、フロートダウン、クレジットタイトル、フロートアウト
画面を流れる感じ ストリップ、スライドアウトワイプ
画面上に表示される感じ チェッカーボード、ブラインド、ランダムストライプ、ディゾルブアウト
円図形だけ使いそう くさび形、サークル、ホイール、図形
四角系だけ使いそう スプリット、ひし形、プラス、ボックス、ワイプ
ズーム系 ズーム、ベーシックズーム
変形系 ゴム、コラプス
回転系 ターン、縮小および回転、スピナー、ピンウィール、ベーシックターン
移動系 リボルブ、カーブ(下)、スパイラルアウト、バウンド、ブーメラン、フロート
特殊 ホイップ、ドロップ、フリップ

画面切り替え

  • ズーム機能
    • 挿入からズームを入れることで複数スライドをズーム切り替えさせることができる。
      ズームの種類は以下の通り。ズームの起点となる画像は変更可能なので、PowerPointで作ったオブジェクトも画像保存すればズーム対象にできる。
サマリー ズーム 対象として追加したスライドが1ページ進むごとに目次のページ(サマリー)にズームアウトして戻ってくる感じ
セクション ズーム セクション分のページだけ進んだら、セクション挿入ページにズームアウトして戻ってくる感じ
スライド ズーム 1ページ分だけズームだけするイメージ
  • ハイパーリンク
    • ズームさせずにただスライド遷移させるだけならハイパーリンクが使える

  • 変形
    • 以下の順で滑らかに画面遷移できる。
    1. スライドを複製する。
    2. 複製したスライドのオブジェクトなどを編集する
    3. 画面切り替えで「変形」を選択する。



最終更新:2024年12月28日 20:36