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ハードウェア側に問題がある場合
問題点 対策等
CPU負荷が高い 負荷が大きいプロセスの対処。こちらが参考になる。
メモリ不足 メモリ増設、仮想メモリの調整等
HDD容量不足 余計なソフトのアンインストール等
常駐ソフトが多い msconfigや市販のソフトウェア等から余計なサービス等を停止する
レジストリの断片化 レジストリデフラグを行う
ウィルスやスパイウェアへの感染 ウィルスソフト、スパイウェアソフト等を走らせる

ネットワーク側に問題がある
問題点 対策等
ケーブルが緩い等物理的に問題がある ケーブルの交換等。基本的にipconfig等でIPアドレスが取れていれば問題無いはず
PCからルータ間等に問題がある http://192.168.11.1(BUFFALOの場合)等につなげるか? tracert(windows),traceroute(Linux)等でルータのipアドレスが表示されるまでが長いか、それともその先か調べる
回線速度が十分でない スピードテスト等で調べてみる
負荷がハードウェアの処理限界を超えている 深夜等の通信が少ない時間帯にテストし、負荷分散も視野に検討する
ウィンドウサイズの設定が不適切 ウィンドウサイズの設定を変更する。ただし、ウィンドウサイズを大きくした場合、最大スループットは向上するがレジストリを操作する等の影響で信頼性がダウンする可能性も。
MTUサイズやフラグメントの設定が不適切 MTUサイズを超えるパケットが来た場合のフラグメント(分割)処理に時間がかかる等
名前解決に失敗している(複数ある内のDNSサーバーの1つが落ちている等) この場合、タイムアウトを待つまでの処理時間分遅くなる
無線LAN等の場合、近接したAP同士が同じ周波数帯を用いて干渉している等も考えられる 各APごとに適切な周波数を設定する
最終更新:2018年02月22日 23:28