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Load Balancer。負荷分散装置。
通常、処理の振り分けやセッション維持機能、ヘルスチェック機能等を可能とする。

処理の振り分けに関しては
宛先IPアドレスはそのままで宛先MACアドレスを振り分けた形で置き換えることにより、負荷分散を可能にする。

L4,L7のものがある。

LB故障時の対処

LB故障時にはDNSサーバーの設定をホスト名に複数台のサーバーのIPアドレスを設定する
DNSラウンドロビンや、
ホスト名ごとに別々のIPアドレスを割り当てる方法や、
アクセスする側がLBの振り分け先のアドレスを登録しておいてアクセスする等が対処方法となる。

処理がかかりすぎないようにする対処

負荷をかけすぎるとパケットの伝送遅延が発生してしまう可能性がある。そこで、レスポンス時にはLBを経由せずに直接パケットを返すDSRという仕組みもある。

参考:
H20年午後2問2テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験
H21年午前2問6ネットワークスペシャリスト試験
H21年午後1問3ネットワークスペシャリスト試験
H22年午後2問1ネットワークスペシャリスト試験
H23年午前2問9ネットワークスペシャリスト試験
最終更新:2015年07月24日 12:48