◇ アリス・メノウ

目覚めたらクロス邸にいて、クィンを探すことになった少女。人間。
勇気と行動力、好奇心に満ち溢れている。自分がなぜクロス邸にいるのかは分からない。とりあえずクィンの頼みを聞いてクィンを探している。

◆ チェシャ・フローライト

アリスと勝手に友達になったヤツ。半人間、半猫。
すごい自己中で、基本的に人の話は聞かない。「クロス」が大嫌い。
いつもアリスが困っている時に現れては、意味不明な助言をして去っていく。謎。

◇ マチェア・アクァマリン

いつも愛用の懐中時計で時間を気にする時計マニア。白ウサギ。
几帳面で、それでいて狂っている。自分のルールが存在して、他人にもそのルールを無理やり守らせようとする。
「気違いのお茶会」の開催者。

◆ ハッター・ハクトパス

「気違いのお茶会」の常連さん。小人。
自分が楽しければ大体何でも良い。通称帽子屋で、いつも腰や鞄にたくさんの帽子をつけて持ち歩いている。どうやらアリスが気に入っているらしい。

◇ ヤマネ・オニキス

「気違いのお茶会」の中で、屋敷の中で、まだ性格がまとも。あるときは眠りヤマネ、あるときは少年。
博識で、寡黙。本を読んだりして知識を得るのが趣味。それ以外の時はほとんど寝て過ごしている。いつもお茶会のメンバーにいいおもちゃにされている。

◆ タート・スギライタ

クロス邸の影の支配者。10歳にも満たない少年。
クロスの命令で「ウミノサチ」と言う海ガメになりすましている。
屋敷内の全ての人の弱みを握っている。現在アリスの弱みも握ろうと目を光らせている。
実質クロス以外に逆らえる者はいないと言っていい。

◇ クィンハーツ

アリスが目覚めた部屋でだけ通話ができる、囚われたモノ。正体不明。
声はとても澄んでいて、話し方から気品が漂ってくる。
クロス邸のどこかに監禁されているらしい。アリスに助けを請う。

◆ クロス

「クロス邸」の亭主。謎多きモノ。
審判の時ぐらいにしか姿を現さないが、屋敷の住人に崇められ、恐れられている。
自己チューで、誰よりも気分屋。「人の気持ち」を知らない。


























最終更新:2010年05月28日 21:03