この世界は
僕のためにある
僕の機嫌が良ければ平和で
僕の機嫌が悪ければ戦争をする
この世界は
僕のためにある
例えば僕がこいつに死ねと言ったら
こいつは何の抵抗もなく死ぬだろう
この世界は
僕のためにある
僕に忠実な世界
僕に賛成しかしない世界
この世界は
僕のためにあった
だから壊した
何にも楽しくなかったから
世界征服って楽しかった
僕に反対する敵そいつらを平伏せさせるのがどうしようもなく楽しかった
さて
何もなくなったこの場所に
僕は新しい世界を作ろう
敵のいる世界を
そしてその世界をまた征服して
そしてその世界をまた壊して
僕は何度でも楽しもう
これは僕の世界なんだから
僕が何したって別にいいよね
誰かが「それは違う」と言った
そうだ
そうこなくっちゃ
そして僕は
僕に反対したそいつを
また平伏せさせて楽しむ
この世界は
僕のためにある
それがおかしいと思うやつは
かかってきなよ──
永遠に終わらないと思った
その破壊の連鎖
それが終わったのは
簡単な事で
ただ君がこう言ったんだ
「じゃぁ、あなたが“僕を楽しませろ”って言ったらどうなるの──?」
この世界は
僕のためにある
それは変わらない
だけど
変わった事は
僕の隣に君がいる事ぐらいだろう
人々から
知識の女神と呼ばれる君をも
僕はいつか平伏せさせて
僕を楽しませろ
って言ってやるよ
それから君が何をするのかが
何をしても心から楽しくなかった僕の
唯一の楽しみ
この世界は
僕のためにある
さあ僕を
楽しませてくれ
最終更新:2007年12月14日 20:11