しまさこにゃん

出典: 無用百科事典『数寄ペディア(Sukipedia)』

しまさこにゃんは、滋賀県彦根市内にある、ひこね街の駅「寺子屋力石」のマスコットキャラクター。略して「さこにゃん」とも呼ばれる。


概要

国宝・彦根城築城400年祭のキャラクター、ひこにゃんを引き立てるため、地元ラジオ局エフエムひこねコミュニティ放送の司会者、山本ひまりが敵キャラクターとして描いた猫のイラストがもとになって生まれた。山本が佐和山城主、石田三成の家臣である島左近のファンであることから、「しまさこにゃん」と名付けられた。

性格は無骨。全身グレーで、目つきが鋭く、黒色の兜をかぶっている。好物は辛口の日本酒や芋焼酎で、ふな寿司にも目がない。酔っ払うと、かつての主君、石田三成との佐和山での花見酒の夢を見る。

佐和山一夜城復元プロジェクトなどの国宝・彦根城築城400年祭関連イベントをはじめ、種々の行事に参加している。2007年5月13日に高円宮妃久子が彦根城博物館を見学に訪れた折に、出迎え役を務めた。同年7月15日に奈良市五劫院にある島左近の墓参りを果たしている。2008年4月6日に左和山城天守跡で開かれた「再会!義の旗のもとに」では、島左近の代役として石田三成の代役いしだみつにゃんと400年ぶりの主従再会を実現した。


外部リンク

最終更新:2008年04月09日 19:25