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4話


トウヤ 「ジンガは東から来たんだよね」
ジンガ 「ああ、そうさ 聖王国の王都、ゼラムの都から来たんだぜ」
トウヤ 「聖王国?」
ジンガ 「リィンバウムの大半を治めている国のことさ このサイジェントの街は、聖王国の西の果てにあるんだぜ」
トウヤ 「あ、そうか! だから街を治めている人が領主なんだ・・・」
ジンガ 「へへへ、そういうこと 俺っちの旅の目的は、ここから西を支配する帝国で、強いヤツらを探して戦うことだ そのためにも、アニキからいろいろと勉強させてもらわなきゃな」

世界は広いんだなあ



5話


ジンガ 「その剣士って、そんなに強かったのか?」
トウヤ 「ああ、すごかったよ 剣のひと振りで相手を吹っ飛ばすんだから あれでも手加減してたみたいだし・・・」
ジンガ 「ちくしょーっ! 戦ってみたかった!! なあ、アニキっ そいつ探しに行こう!」
トウヤ 「えっ!?」
ジンガ 「な、いいだろっ!?」

これは、やぶ蛇だったな



6話


ジンガ 「アニキと出会ってから毎日が楽しいぜ 次から次へろ強い奴が出てくるんだもんな」
トウヤ 「ってことは、まさか?」
ジンガ 「ああ、俺っちの当面の目標はカノンさ!!」
トウヤ 「・・・」
ジンガ 「力比べなら自信があるんだ へへへ、吉報を待っててくれよ?」

本当に素手で勝つ気でいるのか?



7話


ジンガ 「アキュートって連中はとんでもないな あのラムダって剣士は別格として、他の三人だってかなり強いぜ」
トウヤ 「わかるのか?」
ジンガ 「ガゼルがスタウトっておっさんに背後をとられたの見たろ? ありゃ剣士や格闘家の動きじゃなかった アニキも気をつけたほうがいいぜ」

やっぱり、ただ者じゃないわけだ・・・



8話


ジンガ 「エドスのおかげでさ、俺っちあそこで働けることになったよ!」
トウヤ 「それは良かった」
ジンガ 「へへへ、これでアニキにも心配かけずにすむってもんさ」
トウヤ 「あ、ああ (それとこれとは話が別な気もするんだが・・・)」

ジンガもついに働く先が見つかったか



9話


ジンガ 「役に立てなかったな 俺っち・・・」
トウヤ 「ストラでは病気が治せないんだろう 仕方がないよ」
ジンガ 「うん」
トウヤ 「それにジンガは、看病疲れでフラフラになってたリプレを治してくれたじゃないか」
ジンガ 「まあ、そうだけど」
トウヤ 「一人でなんでもできるんなら、誰かと一緒に暮らす必要はないよ そうじゃないから、僕たちはみんなで暮らしているんだよ ジンガはジンガなりにがんばってくれた 本当にありがとう」
ジンガ 「へへへ・・・ ありがと、アニキ」

ジンガはジンガなりにがんばってくれたよ



10話


ジンガ 「セシルって姉ちゃん、俺っちと同じ格闘家だったんだな・・・」
トウヤ 「ああ、僕も驚いた」
ジンガ 「あの蹴りもすごかったけど、ストラの効果がとんでもなかったぜ 多分、もともとそっちが専門だったんだろうなあ・・・」
トウヤ 「専門って?」
ジンガ 「ストラを身につけようとして格闘術を学ぶ人もいるからな あの姉ちゃんもきっとそういうのだと思う」

まさかセシルさんがストラの使い手だったとは



11話


ジンガ 「惜しかったよなぁ」
トウヤ 「なにが?」
ジンガ 「仲間になっちまったら アキュートの奴らとは戦えないじゃないか」
トウヤ 「稽古の相手とかを頼んでみたらどうだい?」
ジンガ 「わかってないなぁ! 俺っちがやりたかったのは、真剣勝負だぜ? あーあ・・・ 本気で戦えるような敵が出てこないかなぁ」

冗談じゃないよ まったく・・・



12話


ジンガ 「なあ、アニキ、バノッサはあれで満足なのかな」
トウヤ 「どうしたんだ、急に」
ジンガ 「あいつは強くなったけど、それって宝玉の力のおかげだろ? そういうのってさ、何か違う気がするんだよ、俺っち」
トウヤ 「それはきっと、ジンガが力じゃなくて強さを求めているからさ」
ジンガ 「???」
トウヤ 「強くなるために力を求めるのと、力を求めて強くなることは違うんじゃないかな? うまく言えないけど、きっとジンガはそこに引っかかっているんだと僕は思うよ」
ジンガ 「そっか・・・」

強いことは力があることとは違うんだ



14話


ジンガ 「さっきは驚いたよ、まさか俺っちと俺っちが戦うなんて お蔭で弱点が見えてきたんだけどさ」
トウヤ 「ジンガは本当に戦うことばかり考えているんだな・・・」
ジンガ 「何だよ、それ? 俺っちだって考えちゃいるってば けどさ、考えることで手足が鈍っちまったら意味がないだろ?」
トウヤ 「・・・!!」
ジンガ 「俺っちが考えるよりももっとしっかりと考えられる連中がここにはいるんだ・・・ だから俺っちは戦うことに専念するんだきっとそうした方がいいって思うんだ」
トウヤ 「ジンガ・・・」
ジンガ 「へへへっま、考えるのがイヤだってのもあるけどさ」

ジンガは自分の役目をきちんと知っていたんだな・・・



17話


ジンガ 「俺っちアニキのこと信じてるから だから、もう余計な気はつかわないでくれよ一人で解決しようなんて思わないでくれよ」
トウヤ 「ジンガ・・・」
ジンガ 「何があろうと、俺っちはアニキの味方だから 忘れないでくれよ?」

僕はここにいてもいいんだ・・・



ED


あれからもう、どれくらいたったのだろうか?
いくつもの問題や戦いを越えて
僕はまだ、答えを出せずにいる
でも、あきらめたりはしない
僕は一人じゃないのだから
頼りになる仲間が側にいてくれる
だから、きっと見つけてみせる
誓約者として、僕が導いていく未来の形を・・・


「さーて、もうひと暴れさせてもらうぜ! アニキ!」



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最終更新:2009年04月06日 23:01