お決まりの”Hello world!”の表示までを行いたいと思います。
どんなプログラムを学ぶ上でも基本中の基本、プログラムのいろはですね。
プログラムを初めてした時に、コンソールにHello world!と表示できた時のうれしさは忘れられません。
では進めたいと思います。
Androidの開発は
Eclipseで行いますので、Eclipseの起動を忘れずに。
目的:AVDのディスプレイ上に"Hello world!"と表示させる。
プロジェクトの作成
- メニューから「File」→「New」→「Project...」を選択します。
- 「Select a wizard」ウィンドウのリストから「Android」→「Android Project」を選択し「Next」ボタンをクリックします。
- 「New Android Project」ウィンドウでプロジェクトの詳細設定をします。
- Project name:プロジェクトの名称(任意)を入力します。ここではHelloworldと入力します。
- Contents:プロジェクトの生成方法です。ここではワークスペースに新しく作るため、「Create new project in workspace」を選択してください。
- Use default location:プロジェクトの配置場所を決めます。特に変更はしませんので「Use default location」にチェックを入れておきます。
- Build Target:アプリケーションを動作させるAndroidのバージョン(任意)を指定します。ここでは「Android 2.2」にチェックをしておきます。
- Application name:AndroidのHome画面に表示されるアプリ名(任意)になります。ここではHelloworldと入力します。
- Package name:プログラムのパッケージとしての名称(任意)です。普通はドメインを逆にしたような表記になります。ここではjp.android.helloworldと入力します。
- Create Activity: 一般的なアプリはチェックボックスをオンにします。そして習慣としてプロジェクト名と同じにすることが決まっているようです。ここではHelloWorldと入力しましょう。
- Min SDK Version:ターゲットとして選択したSDKのAPI Levelの数字を入力します。ここでは8と入力します。
- 全て入力が終わったら「Finish」をクリックします。
メインディッシュ:開発!
開発と大げさに書きましたが、まだそこまで込み入ったことはしません。
説明の通りに進めてみて下さい。
自動生成されたファイルを開きます。
「HelloWorld」→「src」→「jp.android.helloworld」→「HelloWorld.java」と選択してください。
開いたファイルには以下のようなプログラムが書かれています。
package jp.android.helloworld;
import android.app.Activity;
import android.os.Bundle;
public class HelloWorld extends Activity {
/** Called when the activity is first created. */
@Override
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
setContentView(R.layout.main);
}
}
以下のように変更します。
少し分かりづらいかもしれませんね。
4行追加し、一行削除しています。
package jp.android.helloworld;
import android.app.Activity;
import android.os.Bundle;
import android.widget.TextView; // 追加1
public class HelloWorld extends Activity {
/** Called when the activity is first created. */
@Override
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
TextView display = new TextView(this); // 追加2
display.setText("Hello world!"); // 追加3
setContentView(display); // 追加4
//setContentView(R.layout.main); これは削除します。
}
}
以下、追加したソースの説明になります。
import android.widget.TextView;
Androidで画面に表示する場合はViewクラスのサブクラスを使用します。
具体的にここではTextViewクラスを使用して、文字列の表示を行います。
そのためここでTextViewクラスを使用することを宣言します。
TextView display = new TextView(this);
TextViewクラスのインスタンスを生成します。
引数にはContextクラスを指定します。
ここではthis(自分自身:HelloWorld)を指定していますが、HelloWorldクラスはContextクラスを継承しています。
display.setText("Hello world!");
TextViewクラスのsetTextメソッドを使用して、表示する文字列を設定します。
setContentView(display);
Activityクラスから継承したsetContentViewメソッドを使用し、ディスプレイに表示する内容の設定をします。
自動生成されていた以下のソースは重複してしまうため削除します。
setContentView(R.layout.main);
ソースの変更はここまでです。
変更したjavaファイルを保存してください。
AVD上でアプリを動かしてみる。
メニューから「Run」→「Run As」→「Android Application」を選択します。
するとAVDが起動し、アプリをテストする準備を始めます。
これがちょっと時間かかります。
じれったいかもしれませんが、自分の作ったプログラムが走る瞬間を迎えるためにぐっと我慢しましょうw
Androidの起動が終わったら、AVD上の「MENU」ボタンをクリックします。
プログラムに間違いがなければ、ディスプレイには"HelloWorld!"と表示されます。
最終更新:2010年11月24日 17:36