ら行の用語集



【霊力工学】


 SSFWの世界において、超能力・魔法・気・霊能力といったいわゆる非科学的領域の能力を統合するために作られたロジックの根幹となるもの。
 作中では鷲羽・F・小林博士によって提唱されている。作外においてはゴールドアーム氏が発案者。
 そのロジックの基本は、フレミングの法則における三つの力、電気・磁力・力に対して、このすべてに直交する四つ目の力を想定することから始まる。現実の三次元に隣接する形の四次元領域に存在するこの力を、仮に『霊力』と名付けた。
 いわゆる霊現象は、この霊力が電磁場などと相互作用する形で起こるものとされる。
 その基本として、霊力の影響は、通常の電磁場の元ではほぼ無視できるものでしかないことがある。この場合は、今までの物理学で問題なく、霊力の影響は無視できる。
 霊力が物理作用として無視できなくなるのは、電磁場がある特定の様相を取ったときのみである。具体的には、電場は『超高密度かつ微少電力』、磁場は『超低密度かつ微弱』、力は『特殊なベクトルパターン』となっている。
 現実世界において、この霊力の相互作用が現れている場は、脳内電場及び生体電場、地磁気の一部などである。
 脳内及び生体電場による霊力の作用は、結果として『魂』の存在を立証することになった。
 脳内電場はその高密度と低電力によって高次の霊力場と相互作用し、高次領域と結合する『霊電場』を形成している。これが直感や創造性、曖昧さの理解、パターン認識などの高度知性を実現する原動力となっているのである。
 なお、SSFW世界においては、GS世界における『幽霊』が実在しているため、この理論によらずとも霊の存在は認知されている。
 恐るべき事に、この理論によって、人間の持つ『知性』、霊魂の実在、霊能力の科学的解釈、格闘家の使う気功系の技、ラムダドライバの原理、これらがすべて同一次元で説明できてしまうようになってしまい、作中のオカルト理論の取り込みに・解説大いに役立っている。

 なお、フルメタルパニック原作においてラムダドライバの原理が明かされたが、それがもろにこの霊力工学と被っていたことはここだけの話である。SSFW作中でも明確にその理論は語られていないが、それでも霊力工学の方が先に発表されており、決して盗作ではない。
 誤解無きように。
最終更新:2009年04月03日 21:17