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近くて遠くて 異文化コミニュケーション」(2008/05/30 (金) 03:39:10) の最新版変更点

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*&color(red){近くて遠くて異文化コミニュケーション} 「ブンちゃんたっだいまー!」 元気よくミオが湖に向って叫ぶ(と、言っても通信機にだが)、ほどなくしてドッゴーラが湖からでてくる。 「ああ、お帰りなさい。で、どうでした?」 「うむ、川はドッゴーラが潜れるのに十分な大きさだった、これで共に行動する事ができるというわけだ」 マシュマーがそう答えた時、ドッゴーラの手に何かがあることに気付いた、 「何だそれは?」 「ああ、これですか。ミオさんが湖に何か隠されているかもって話してたじゃないですか?  待ってるだけというのもなんでしたから、いろいろ探してみたんです。  まあ、結局役に立ちそうなものはなかったんですが、なにも無しというのも寂しいので、  適当に魚が居そうな所に向けて、ネットを発射してみたんです」 ドッゴーラが手に持っていたネットを地面に広げる、 「へ~、適当って言うわりには結構いろいろいるじゃん。マシュマーさん、これってなんて魚か知ってる?」 「宇宙生まれ、しかも小惑星で育った私が、魚の種類に詳しいわけなかろう…」 マシュマーの言葉にブンタが怪訝な顔をした。 「あの、宇宙生まれって…マシュマーさんはもしかして異星人なんですか?」 「…ブンちゃん、今時お年寄りにもそのギャグは通じないわよ。  まあ、確かに最近は異星人が攻めてくるような時代になっちゃったみたいだけど。  初めて異星人がいるってニュースを見たときには、さすがに私もあきれたなぁ。  私的には古典的タコ型火星人だと面白いんだけど。  マシュマーさん軍人なんでしょ?なにか知らない?」 今度はマシュマーが疑問の声をあげる、 「異星人?何を言っとるのだ?そんなもの本当にいるわけなかろうが」 「え?でも僕は、異星人の暗黒ホラー軍団と戦う為に、コンバットフォースからスカウトされたんですが?」 「あ、暗黒ホラー軍団って…ブンちゃん、そのネーミング最高!エアロゲイターよりよっぽどいいわよ!」 ツボに入ったのかケラケラ笑うミオを見て、ますますわけが分からなくなるブンタ、 「あの、エアロゲイターってなんですか?」 「なに言ってるのよブンちゃん、前に大統領がテレビで言ってたじゃない」 それを聞いたマシュマーは、疲れた様子で答えた、 「いくら無能な連邦政府とはいえ、そんなことやるわけなかろうが。  まったく…ハヤミ・ブンタ、貴様もそんなことだから異星人と戦うなどという戯言に騙されるのだ」 「マシュマーさんこそ。もう大統領が発表したんだから、それほど重大な秘密ってわけじゃないんでしょ。  ケチケチしないでなんか教えてよ?」 「テレビの見すぎだ。ちょっと考えれば異星人など嘘に決まっているとわかるだろう?」 「もう、マシュマーさんったら頑固なんだから。あ、わかった!」 「何がだ?」 「教えて欲しかったら、私の身体を差し出せっていうんでしょ!マシュマーさんのH!」 「な、何を言っている!き、騎士たる私がそのような事!」 「冗談にきまってるじゃない。そんなに慌てるなんて、もしかしてちょっと期待した?」 「な!大体お前のような貧弱…」 「あ~!ひっどーい!レディに…」 「何処にレディ…」 「それでも騎士…」 「あの~、ミオさん?少しお聞きしたい事があるんですが」 ひとしきり二人がじゃれあった後、ブンタがミオに話しかける、 「何、ブンちゃん?」 「今、昭和何年か言ってくれませんか?」 「昭和?そんなの大昔じゃない?せめて新西暦って言ってくれないと」 それを聞いて、再びマシュマーが納得のいかない顔をする。 「しんせいれき?なんだそれは?今は宇宙世紀0089年ではないか」 「・・・」 「・・・」 「・・・」 話し合いの結果 ・三人とも産まれた時代が違う ・かといって過去や未来というわけではない、歴史が違う ・しかし、地球各地の名称や、第2次大戦あたりまでの歴史は同じ ・無論三人とも嘘は言っていない 結論 マシュマー「よくわからん!」 ブンタ「世の中には不思議な事があるんですね」 ミオ「スゴイ、フシギ…略してSFね!」 …やっぱりフォッカーは幸運だったかも。 【マシュマー・セロ 支給機体:ネッサー(大空魔竜ガイキング)  機体状況:良好  パイロット状態:良好(強化による不安定さは無くなった?)  現在位置:A-5(川に沿って東へ)  第一行動方針:ハマーンと仲間を探す  最終行動方針:ハマーンを守り、主催者を打倒する】 【ミオ・サスガ 支給機体:ボスボロット(マジンガーZ)  機体状況:良好  パイロット状態:良好  現在位置:A-5(川に沿って東へ)  第一行動方針:仲間を探す  最終行動方針:主催者を打倒する】 【ハヤミ・ブンタ 支給機体:ドッゴーラ(Vガンダム)  機体状況:良好  パイロット状態:良好  現在位置:A-5(川に沿って東へ):水中  第一行動方針:仲間を探す  最終行動方針:ゲームからの脱出】 【初日 17:30】
*&color(red){近くて遠くて異文化コミニュケーション} 「ブンちゃんたっだいまー!」 元気よくミオが湖に向って叫ぶ(と、言っても通信機にだが)、ほどなくしてドッゴーラが湖からでてくる。 「ああ、お帰りなさい。で、どうでした?」 「うむ、川はドッゴーラが潜れるのに十分な大きさだった、これで共に行動する事ができるというわけだ」 マシュマーがそう答えた時、ドッゴーラの手に何かがあることに気付いた、 「何だそれは?」 「ああ、これですか。ミオさんが湖に何か隠されているかもって話してたじゃないですか?  待ってるだけというのもなんでしたから、いろいろ探してみたんです。  まあ、結局役に立ちそうなものはなかったんですが、なにも無しというのも寂しいので、  適当に魚が居そうな所に向けて、ネットを発射してみたんです」 ドッゴーラが手に持っていたネットを地面に広げる、 「へ~、適当って言うわりには結構いろいろいるじゃん。マシュマーさん、これってなんて魚か知ってる?」 「宇宙生まれ、しかも小惑星で育った私が、魚の種類に詳しいわけなかろう…」 マシュマーの言葉にブンタが怪訝な顔をした。 「あの、宇宙生まれって…マシュマーさんはもしかして異星人なんですか?」 「…ブンちゃん、今時お年寄りにもそのギャグは通じないわよ。  まあ、確かに最近は異星人が攻めてくるような時代になっちゃったみたいだけど。  初めて異星人がいるってニュースを見たときには、さすがに私もあきれたなぁ。  私的には古典的タコ型火星人だと面白いんだけど。  マシュマーさん軍人なんでしょ?なにか知らない?」 今度はマシュマーが疑問の声をあげる、 「異星人?何を言っとるのだ?そんなもの本当にいるわけなかろうが」 「え?でも僕は、異星人の暗黒ホラー軍団と戦う為に、コンバットフォースからスカウトされたんですが?」 「あ、暗黒ホラー軍団って…ブンちゃん、そのネーミング最高!エアロゲイターよりよっぽどいいわよ!」 ツボに入ったのかケラケラ笑うミオを見て、ますますわけが分からなくなるブンタ、 「あの、エアロゲイターってなんですか?」 「なに言ってるのよブンちゃん、前に大統領がテレビで言ってたじゃない」 それを聞いたマシュマーは、疲れた様子で答えた、 「いくら無能な連邦政府とはいえ、そんなことやるわけなかろうが。  まったく…ハヤミ・ブンタ、貴様もそんなことだから異星人と戦うなどという戯言に騙されるのだ」 「マシュマーさんこそ。もう大統領が発表したんだから、それほど重大な秘密ってわけじゃないんでしょ。  ケチケチしないでなんか教えてよ?」 「テレビの見すぎだ。ちょっと考えれば異星人など嘘に決まっているとわかるだろう?」 「もう、マシュマーさんったら頑固なんだから。あ、わかった!」 「何がだ?」 「教えて欲しかったら、私の身体を差し出せっていうんでしょ!マシュマーさんのH!」 「な、何を言っている!き、騎士たる私がそのような事!」 「冗談にきまってるじゃない。そんなに慌てるなんて、もしかしてちょっと期待した?」 「な!大体お前のような貧弱…」 「あ~!ひっどーい!レディに…」 「何処にレディ…」 「それでも騎士…」 「あの~、ミオさん?少しお聞きしたい事があるんですが」 ひとしきり二人がじゃれあった後、ブンタがミオに話しかける、 「何、ブンちゃん?」 「今、昭和何年か言ってくれませんか?」 「昭和?そんなの大昔じゃない?せめて新西暦って言ってくれないと」 それを聞いて、再びマシュマーが納得のいかない顔をする。 「しんせいれき?なんだそれは?今は宇宙世紀0089年ではないか」 「・・・」 「・・・」 「・・・」 話し合いの結果 ・三人とも産まれた時代が違う ・かといって過去や未来というわけではない、歴史が違う ・しかし、地球各地の名称や、第2次大戦あたりまでの歴史は同じ ・無論三人とも嘘は言っていない 結論 マシュマー「よくわからん!」 ブンタ「世の中には不思議な事があるんですね」 ミオ「スゴイ、フシギ…略してSFね!」 …やっぱりフォッカーは幸運だったかも。 【マシュマー・セロ 支給機体:ネッサー(大空魔竜ガイキング)  機体状況:良好  パイロット状態:良好(強化による不安定さは無くなった?)  現在位置:A-5(川に沿って東へ)  第一行動方針:ハマーンと仲間を探す  最終行動方針:ハマーンを守り、主催者を打倒する】 【ミオ・サスガ 支給機体:ボスボロット(マジンガーZ)  機体状況:良好  パイロット状態:良好  現在位置:A-5(川に沿って東へ)  第一行動方針:仲間を探す  最終行動方針:主催者を打倒する】 【ハヤミ・ブンタ 支給機体:ドッゴーラ(Vガンダム)  機体状況:良好  パイロット状態:良好  現在位置:A-5(川に沿って東へ):水中  第一行動方針:仲間を探す  最終行動方針:ゲームからの脱出】 【初日 17:30】 ---- | 前回| 第84話「近くて遠くて 異文化コミニュケーション」| 次回| | 第83話「[[正反対の思考]]」| 投下順| 第85話「[[合流へ]]」| | 第76話「[[覚-mezame-]]」| 時系列順| 第91話「[[合流、そして放送]]」| | 前回| 登場人物追跡| 次回| | 第68話「[[(空)回る運命]]」| マシュマー・セロ| 第101話「[[いんたぁみっしょん]]」| | 第68話「[[(空)回る運命]]」| ミオ・サスガ| 第101話「[[いんたぁみっしょん]]」| | 第68話「[[(空)回る運命]]」| ハヤミ・ブンタ| 第101話「[[いんたぁみっしょん]]」| ----

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