カード情報

No 00
封入商品 公式コレクションファイルに付属
名前 黄龍帝フガク(コウリュウテイ フガク)
Power 10
種族 聖龍族
必殺技 万物創生
データ 大陸全土を統括していた前皇帝。マステリオンにより倒されたが幻影となりサイガを支える。
パートナー 光龍王サイガ
セリフ 「サイガよ、マステリオンを倒すのじゃ・・・」
つぶやき 中央大陸の異世界に通じる扉を封印していた結界はマステリオンによって破られてしまった・・・。

公式追加情報


ファンの間での黄龍帝フガク

1章の主人公たる聖龍王サイガの祖父に当たる人物で、サイガの持つ七支刀を作った人。黄龍とは中国の五行思想において中央に位置すると言われる、文字通り、黄色い龍の事である。尤も中央の聖獣は神羅の中央王国の文様が示す通り「麒麟」であったり、文献によっては「蛇」であったり諸説ある。確かなのは。中央の色が黄色であると言う事であり、それに習うように古来より中国では黄色は皇帝だけが身につける事を許された色とされ、また中央の聖獣はそのまま皇帝の守護獣とみなされた。
さて、神羅万象最初の番外カードとなった黄龍帝フガクだが、ファンの間での人気は芳しく無い。そもそも神羅万象に置ける人気の要素とは、「可愛い女キャラの絵である」と言う事と「封入率の低さ」の二通りしかない。その中になって、男性、しかもおじいちゃんキャラであり、しかもファイルを買えば必ずついて来る物とあっては人気は出るはずもなかった。ファイルその物も今となっては手に入り辛い物であるが、発売開始からその年の年末に至までバンダイミュージアムではダダ余りと言う状況だったので自然とフガクの価値は低い物となった。また、フガクに関してのみ、内袋に入っていない剥き身のカードである、と言う点も災いしていた。最近になって、ファイルその物が店頭などでは手に入らなくなり、完品であればオークションで若干のプレミア値が付くようになり、フガクの人気も少しは上がったが、描くのが面倒くさい上に死んでしまっている人なので同人誌などに顔を出す事もなく、弄り難いので話題にも挙がらないとことん悲しい人。

カード的な価値について

前述の通り、カードその物として見た場合はそれほどの人気ではないのだが、既に絶版扱いのカードである事とファイルの封入商品だったと言う事から、相対的にみれば数は少なく、販売終了から時間の経った現在ではその価値も高い物となっている。尤も内袋に入っていない事、ナンバーが番外である事、女性キャラではない事などから、特にコンプリートにこだわらない層や人気カードだけ手元にあれば良いと言う層の多い神羅の世界ではそれほど需要は高く無い。提供に出してもあまり引き合いはないだろうが、募集するとなるとそれなりのレートをふっかけられる厄介な部類のカードである。
カードのランクとしては「上の中」、但し、かなり偏りがある。

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最終更新:2007年07月30日 15:18