スレッドより

以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレから引用

842 :Track No.774:2009/09/26(土) 04:42:45
世界タービンでどうしてもわからんとこがある

ヨンダマテ、テキィーータァー!
って聞こえるあれ何て言ってるの?

846 :Track No.774:2009/09/26(土) 11:24:18
>>842
ヨングミラ テチタって言ってるんだって、古代韓国語らしい

847 :Track No.774:2009/09/26(土) 12:50:21
>>846
古代 韓国 語なんて胡散臭い…w
当時はそれが流行ったのかな?
万葉集を読み解くなんて本も出てたよね。

848 :Track No.774:2009/09/26(土) 13:10:45
そのヨングミラーテチーターって日本語で何ていう意味なのか、分かる人いる?

849 :Track No.774:2009/09/26(土) 13:14:18
書いて早々、周りの人に聞いたらあっさり分かっちゃったよ……

「一斉に太鼓を打ち鳴らせ」

って意味なんだってね。
この辺から「世界タービン」読み解き、いけるかな?

850 :Track No.774:2009/09/26(土) 13:20:38
ヨングミラテチタの大元は小西コレクションの世界各国音声ファイル
不幸プロジェクトにも使われてるのはその為
平沢がタービンに使うにあたり大学教授にまで尋ねて意味を調べた
出典は昔の会報

851 :Track No.774:2009/09/26(土) 15:38:35
鳴金一下 大吹打と書くらしいが

853 :Track No.774:2009/09/26(土) 22:25:58
>>850
つまり、8月26日のレポートの

「ところで、「世界タービン」の中で使われている
 古代韓国語の「ヨングミラ テチタ」という掛け声は私の声ではない。
 オリジナルも私の声ではないのは知ってた?」
http://www.susumuhirasawa.com/ew/rep-rec/rec-01.htm#2001/08/20

というのは、その会報を読んでる人には既にネタのわれた話だったと…
いや、ネタバレのタイミングが微妙?

855 :Track No.774:2009/09/26(土) 22:48:54
>>853
最初のネタバレが1990年の会報だから
2001年時点は知ってる人はあんまりいなかった
平沢の口からちょくちょくネタバレしてる話だから
細かくチェックしてる人には周知の話だけどね

以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ2ループ目から引用

63 :Track No.774:2009/10/30(金) 09:28:16
youtubeのコメントで
自称「pure japanese(なにそれ)」って奴が
「地球タービン」って曲の歌詞には
なんの意味も無いよこの歌詞的な事を
英語で外人に吹聴している様なのですが
どうすか???

69 :915:2009/10/30(金) 16:42:30
あぁ、ソレかぁ。
ピュアジャパニーズて名前なのかと思ってたから分かんなかったw

英語そんな分かんないけどアンチコメな上にコイツがすごいすました文章書いてんのは分かった。

意味が無いって言ってるのは考えようともしない愚か者と思ってるよ。

世界タービンの歌詞では、
「夢に敗れそう、もしくは夢に向かうための何かしらの壁に当たった人」
を歌っていると思う。
その人っていうのが歌詞でいう「キミ」。

今は辛いかも知れないけれど「世界タービン」=「運命」が回り、あなたの人生は必ず動いていく。

意外と応援歌な気がするんだけど、みんなどう?

つか危うくスレ違いな話するとこだった……ゴメンね。

79 :913:2009/11/04(水) 07:43:21
>>76
なるほど、Sim Cityでしたか。
実はまだそこまで手が回っていない(アーキタイプエンジンはDVDでのみ視聴)
ので、考えが及びませんでした。
まだ聞いていないものを性急に判断するのも危険なんで、
こっちのウナギはもうちょっと置いておきます。
返答ありがとうございました。

別の掴めそうなウナギを探してみます。
「世界タービン」もなかなかに立派なウナギっぷりでそそられますね。

個人的には女声の「タービンが回るわ」の、女性とタービンの距離感がポイントっぽい気がする。
なんだろうか、タービンの側にいる感じ?
「タービンは回るわ」と「タービンが回るわ」の違いというか。
平沢さんはイメージ使い、音楽使いであると同時に言葉(日本語)使いでもあると思うので、
そういう些細なところにもきちんと意味があるように思えます。

80 :Track No.774:2009/11/04(水) 11:26:58
世界タービンは単純に地球の自転のことだと僕は思ったんですよ。

人間の世界、社会には
朝の喧騒とかのうんざりするような光景が
広がってるけど、
他方に目を向けてみると朝日が昇ったり沈んだり
鳥がさえずったり、川が流れたりだとかいう
感動する光景もあって、
そこでモンティパイソンの

Always Look On The Bright Side Of Life
(明るいほうを向いていこうぜ)

的なメッセージになるのかなと、

くよくよすんなよ、見てみろよ、
地球は今日も回ってるぜ。
すばらしいじゃないか。

というメッセージにしか僕はとれなかったわけです。

81 :913:2009/11/04(水) 23:11:20
規制中に「解けたら書き込もう」と思って書いたメモを発掘したのでぺたぺた。

世界タービンはPVが目くらましすぎるw

眩まされているので薄ぼんやりですが、
キミと歌の主人公は位相の違うところにいる。しかし、薄い膜を隔てたすぐそばにいる。
コーラスの女性は「キミ」だと思う。で、タービンのそばにいるかもしれない。
(タービン”が”回るわ、でタービンを既知のものとして扱っているような感じ。
見知らぬタービンではなく、彼女にとってよく知ってるものというか)

この人の歌声でタービンは回り、稲妻が生まれる。
世界タービン=地球の中にあるもの。リアルなマントルやコアといったものではなく、
地球という存在の中にあり、人や植物やなんやかやを全部動かすもの。
かと思ったんですが、「キミ」の歌声でタービンが回って雷が生まれ火柱が立つのなら、
タービンとは脳の中にある回路かもしれないとふと思った。
稲妻はひらめき、火柱は意思。
火を囲んで待つあたり原始の宴を彷彿とさせるので、
それこそSCUBA物語のキミとボクのような出会いを待っているのかもしれないと思ってみたり。

色々考えている主人公。でも日々の生活に埋没しかけている。
頭のどこかで何かが目覚めるのを待っている。
タービンが回るのを静かに待っている。
みたいな何かが始まる前な感じがします。
「ヨングミラ テチータ」も始まりの合図のようですし。

以上。
色んな人の解釈を読むのは楽しいですね。思わぬところに気付かされたり。

82 :Track No.774:2009/11/04(水) 23:14:12
助詞が「は」だとタービンはまだ回ってない感じ

「が」だと実際に回っているのを見ながらの実況中継風だね

その言葉はもう理屈抜きで信じるしかない
だって回ってるんだから仕方ない、的な

83 :Track No.774:2009/11/04(水) 23:37:53
>>81
書き忘れにつき自己レス。

コーラスの後の、
せ!かーい!たーびん!たーびん!
のところで丁度回り始めた!キター!!!マワッテルー!!な感じではないかと。

PVの「スパーンと目の覚めたような顔」にかなり影響されてますね、私w

>>82
そうそう、そういう感じです。
ついでに、「今ここにある、これが回るのよ」みたいな特定のタービン感もあります。

84 :Track No.774:2009/11/05(木) 00:22:45
>>80
「遠い秘境」や「海を渡る電光」「夢で炊いた火柱」が

>朝日が昇ったり沈んだり鳥がさえずったり、
>川が流れたりだとかいう感動する光景
と言い替えられるほど牧歌的なものとは思えない

で、そのモンティパイソンの歌
それ、初出時は処刑中の死刑囚達が
歌う歌だったやつじゃないですか

85 :Track No.774:2009/11/05(木) 05:08:37
長い人生、モンティ・パイソンを見ずに終わっちゃうのは勿体ない
特に「空飛ぶ~」第一・第二シリーズと映画は必見
パイソンやテリー・ギリアムの「未来世紀ブラジル」なんて
間違いなく平沢さんも好きそうなのに、言及してるのをついぞ見たことがないや
(側近の人達には好きな人も多いのに)

話がずれた
世界タービンはニコラ・テスラの「世界システム論」が
背景にあるのを見落として妄想ばかり拡げると単なる片手落ちだぞ

86 :915:2009/11/05(木) 11:58:12
世界システムね。
調べたよー知らないから。

地球と人が持つ振動が共鳴して、そこからエネルギーを永久的に全世界に供給するってな感じだと思ったんだけど、間違ってたらごめんね。

今から見りゃそれは明らかにインターネットであって、形は多少違えど、ニコラ・テスラの思想とヒラサワの思想は同じようなものかな何て思ったんだよね。

詳しく本人が言ったわけじゃないけど、まだインターネットがパソコン通信と言われていた時から、その世界に何かしらの可能性を見いだしていたわけでしょう。
だからインターネットと連動したCDとか作ったわけだし。(早すぎたけど)

そう考えると世界タービンという歌はニコラ・テスラへの共感と、自分が考える世界システムとそれにより繋がる人と人の歌、という感じかな?

89 :Track No.774:2009/11/08(日) 23:10:08
>>84 
ちょっと待て、早合点するなよ、
「遠い秘境」や「海を渡る電光」「夢で炊いた火柱」
については自然の景色とは一言でもいってねーだろ?

いちいち解説はしないけど
84がとってつけたそこらへんの意味は
前向きに生きる力を持って
一人で歩き出せるようになったら
いつか俺と会おうよ
そういう出会いを未来に夢見ていこうよ

っていう
未来にまだ見ぬ人とのすばらしい出会いを期待しよう
って意味になるのだと思うぜ。

90 :Track No.774:2009/11/08(日) 23:24:02
どうせニコラ・テスラ関連を調べるなら、
ついでに「発明超人ニコラ・テスラ」で
テスラが太陽光発電やハイパーサミア
(一般的にはハイパーサーミア)にも
ある程度関連してるらしい事を見つけてしまって

エナジーワークスや癌治療発言もテスラネタ…?
と、考え過ぎて夜も眠れなくなるようになってしまえば良いと思う

91 :Track No.774:2009/11/09(月) 00:40:00
>>89
言いたいことがちゃんと伝わってないと思ったなら
面倒がらずにいちいち解説してください
ちゃんと書けばちゃんと読むから

でもね、死刑囚がいままさに死に行く時に
歌う歌を例に出しといて

>そういう出会いを未来に夢見て行こうよ

は無いだろう
どこに未来があるんだ、いま死ぬってのに!

そのモンティパイソンの歌をここで例に出す事自体は
そんなに外してないと思うけど
歌の背景の理解があるか無いかで
解釈が全く食い違ってくる事が
あるってことに気付いて欲しい

世界タービンの解釈に話を戻して見ても
>>80に書かれてある自然の景色のイメージが
歌詞の一体どこからイメージされたのかが分からないから
納得がいかなくて、ああ書いたんだよ

歌の歌詞に沿った形の解釈になっていない
歌詞内容から飛躍しすぎていて、共感できない

どこからそんな自然の風景が取ってつけられたのか

歌詞からではないイメージを勝手に持ち込まれて語られても
付いていけないよ、そんなの

93 :Track No.774:2009/11/10(火) 00:15:11
>>83
ニコラ・テスラはかなり直観型の発明家だったらしく

>思考の中でタービンを動かそうと、工場で試験しようと、
>わたしにすればまったくかわりはなかった。
>回転に不均衡があるかどうかさえ分かった。

という感じで、思考実験が現実世界での実験と
もはや区別されないような領域の人だったそうな

そういう現実と同じくらいに疑う余地のないほどの
強度を持った思考のタービンの働きとしてみるなら
あの「なんか凄いの来た!」感も納得出来るような

その前にはもう現実の方がひれ伏すくらいの勢いで

最終更新:2011年08月21日 18:12