以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレから引用
- 204 :Track No.774:2009/04/19(日) 20:40:32
- 上空初期値ってこれ単体で解釈しようとしたらどういうこと言ってるのかな・・
なんか「オーロラ」の中にあっても違和感なさそうな歌詞だけど
単純にいくと雲海の中をブーンと飛んで(途中に山あり谷あり)次第に雲が晴れていく爽快な歌なんだけど・・
絶対的で不可逆的で壮絶に長い時間の流れの中でのこんなちっぽけな自分に何か意味を与えてくれる
力を感じます。漠然としててごめんなさいw- 205 :Track No.774:2009/04/19(日) 22:13:45
- 大空飛ぶのは気持ちがいいよ。青空はきれいだよ。でいいと思う
テグジュペリ、リンドバーグ、空に取り憑かれた人たちの
伝記思い出しながら聞いてた
以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ2ループ目から引用
- 957 :Track No.774:2012/03/06(火) 02:17:52.78
- 今しがた聞いていて思ったんだけど、
『王道楽土』と『上空初期値』は二つセットではなかろうか。
つまり、地(人の世)の王道と天(自然世界)の王道。
『王道楽土』では栄枯盛衰という変化に
歓喜したり悲嘆に暮れる人の世の姿を映し、
『上空初期値』では常に変化を繰り返しながら、
その一瞬々々が「初期値」である自然を空という対象で描き出している気がする。
両者に共通するのは“無常”ということ。
ただし、『王道楽土』の“無常”は栄枯盛衰の残酷さを前面に打ち出している一方、
『上空初期値』では無情なまでに清々しく変化していくという点において異なる。
両者ともに歌詞冒頭に「泣き供花を踏む王道に」、
「飛べ王道の空初期値」と置いている点に引っかかって考えてみた。
その共通点に着目して『上空初期値』を聞くと、
「天涯の都市はかなげに」~「懐かしく無に還る跡形もなく」のくだりが、
『王道楽土』の「無き国」を歌っているようにも思える。
その他、「飛べ混沌の風を切り」からのくだりや、
「あー勝利さえひれ伏す 止まらぬ雲の無意味の履歴」は、
人の世のいざこざすらも、
無意味に過ぎない自然の前には無力に過ぎないという意味を、
「見よ白き視野を昇り」からのくだりは、
人界のしがらみを解かれた人の意識は、
天に昇って自然界に迎え入れられる意味ではないか、
などとも思ったものの、些か想像が走りすぎか。
ひとつ気がかりなのがトラックナンバーが、
『王道楽土』が05、『上空初期値』が06で、
対応する曲を立て続けに置いてくれるほどに師匠は親切だろうかということ。
『王道楽土』の惨憺たる情景と『上空初期値』の清冽な情景とを対比させるために、
やむを得ず連続させたのか、
あるいは、裏読みを読んだ上であえて連続させたのか。
ん~、わからん……。- 960 :Track No.774:2012/03/06(火) 11:04:16.06
- LV0 平沢進?どうせ個性派(笑)歌手だろ?どうでもいいよ…
LV1 ふーん…どっちかってーと実力派なのか?この曲はテクノなのか?
LV2 この白虎野の娘とか…ちょっといいかも…
LV3 やっべパレードマジヤッベ
LV4 やべぇTOWN-0 PHASE-5とかロタティオンとかASHURA CLOCKもすげぇいい… PVだけ邪魔だ
LV5 マジタービンPVどうにかなんねぇのか?マジキチ…
LV6 オゾノさま結婚してくれ!
LV7 やべぇLOVE SONG最高!ヒラサワとカスさえあれば生きていける!
LV8 ヒラサワを理解した!俺はヒラサワを理解したぞ!!
LV9 やっぱ平沢進は意味わからんわ
この8と9をうろうろがデフォ。
>>957
対をなす曲なのは確かだと。
ヒラサワは曲を組み立てて物語を作っていいといっているし
アルバムの曲順はあてにしない方がいいんじゃ?
白虎野なんて初期に白虎野あってパレードで終わるしw
自分は上空初期値で「今も現と見まがう空」の「錯視の霧」が晴れたのだと思う
「空に火が!敵が!戦わなくちゃ!」→「空にあるのは雲ばかりじゃないか!!」的な
BOX買ってない人にはネタバレになるからふせるけど、
ブックレットで言う「○○で覆われた状態」が王道楽土、
それを取り去った時が上空初期値に当てはめれると思う
あと、王道楽土で思い浮かぶのはオーウェルの1984年。これは必読- 961 :Track No.774:2012/03/06(火) 11:49:06.09
- >>960
王道楽土と上空初期値の解釈は
それに加えて点呼インタラ内でも語られてるよな
あっちは王道と庭師での比較だったが