以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ3ループ目から引用
- 222 ::Track No.774:2012/11/29(木) 18:02:16.16
- Amputeeはキーワードのひとつだよね
切断・喪失によって何かを得るというイメージかなあ
脳動説は地動説の洒落だけど、地動=地震の洒落とみると
災害のときの心構えを歌った歌かと思えてくる
地震からのパラダイムシフト- 235 ::Track No.774:2012/11/30(金) 15:42:44.16
- >>230
だねぇ。狂人、既知外=斬首台の晒される賢人
「河を渡る狂人」は橋大工(曲はGHOST BRIDGE)、「弁明を捨て延命」はΣ-12が思い浮かぶ
まだ固まってないけどある程度考察できた。
定説の雨、通説の風は>>225の通り。
怒号の愛は「お前の為に言ってるんだ!」的な押しつける愛(例:肉を食べないとダメになるぞ!と無理矢理食べさせる)?
つまり“常識”により、賢人(の考え)はAmputee(切断)され捨てられるわけだ。
天動説が常識の時代に地動説を唱えたガリレオは異端扱いされたし、
ニコラ・テスラは未だマッドサイエンティストのままだ。
だとすると幽霊船に乗ってるのは行き場を無くした主張や人の声だろうか
ならば幽霊船の行き先はハルディン・ホテルだろう
冠毛種子は風に乗ってやって来てくる=周りの雰囲気に流され・感化され根付く感情?
「冠毛種子」=「主説転倒の(華の)種子」?
「キミのトーチカ」は自我を保つ為に銃を乱射する- 266 ::Track No.774:2012/12/03(月) 10:20:45.92
- HALDYN DOMEブックレットにそこらへん詳しく書いてあるよ
おかげで今回解読が楽。
・HALDYN DOMEは「事実」によっておいやられたあらゆる可能性や、「事実」によって隠れてしまった「ほんとうの事」が連綿と生き続ける世界
・HALDYN DOMEは中にいることに気付かない程巨大であり、障壁を越えればどこからでも入れる
・障壁とは「真実」「恐怖」「現実」
※ここでいう“真実”とは「賞味期限切れの“合意”」のこと
ヒラサワは「昨日までは天体が回っていたのに、今日からは地球が回りだす」と例をあげている
・つまり、考え方を変えれば(=脳動説)HALDYN DOME(=裏庭)が覗ける、行けるということ
・HALDYN DOMEでは世界で「廃棄物」として捨てられたもの達がガーベラとして生きている
HALDYN DOMEは集合意識でありインターネット世界も含むと思う。つまり内的宇宙- 269 ::266:2012/12/03(月) 15:26:50.78
- なんかファンタジーSF的な解読になってしまったけど、
より現実的に見るならばこのインタビューとか分かりやすいかも。
ttp://122.200.201.84/interview/archives/no218.html
持ってる人はimagoの「音楽と放射能」読み返すとか。
Another Dayの語り部分の「自称他称を問わず、全てのマイノリティーへ生存可能というメッセージ」といい、ホント優しい人だなぁと思う- 274 :Track No.774:2012/12/04(火) 23:20:42.40
- >>272
おもしろいけど単語の区切りが違うんじゃないか?
「路地の亀裂に隠れ」ているのは「奇問に住む天分の花」
「弁明を捨て延命」するのは「河を渡る狂人」
「知られぬ明日(中空に夢)を見」、「身をやつし火を消」すのも「狂人(=賢者)」
だと思う
華の影、冠毛種子の大群はimagoで平沢がいってた“第二の被曝”を連想する。
「胸よ邪悪に躍れ 義憤散在運命の日々」「悲哀を咲かせた一面の花」あたり
あと、これ↓で
ttp://twilog.org/hirasawa/date-110502/asc
「現のすべてを嘆きで産む」=放射能を過剰に恐れ絶望の「物語」を作り出している状態=「そびえる脅威シナプスのせい」 だと思った。- 276 ::Track No.774:2012/12/05(水) 12:13:41.78
- 解読の役にたつかわからんが、とりあえず制作中ヒラサワがTwitterで呟いた歌詞(+前後)羅列
・垣根の高低 苦にせず通りやって来ましたので ご!
・”片輪だけ軋むキミへ行くバイク”に乗って行ったのさ。
・おおむね1.5日は稼いだ。”前方だけ沈むキミへ行くボート”で追い越したのさ。
・3日間の遅れを2.25日程度取り戻したと、誰か代わりに言っといて。ムードだけ速いキミへ行くバスで行ってると。
・ヒラサワが世界を経るのではなく、世界がヒラサワの脳内を経るのである。
動かぬチタンの船と化すのである。
動かぬチタンの船と化して風化の潮を経るのである。8曲目は何万年後に着手されるかは「潮」しだいなのである。
・「事なきを得た」の部分を何度も再生中。ご一緒にどうぞ
「事なきを得た」「事なきを得た」「事なきを得た」「事なきを得た」「事なきを得た」「事なきを得た」「事なきを得た」「事なきを得た」「事なきを得た」「事なきを得た」「事なきを得た」「事なきを得た」「事なきを得た」
全然「事有り」ということがお分かりいただけたと思います。- 277 ::Track No.774:2012/12/05(水) 12:44:32.54
- 「事なきを得た」が震災の「ただちに?」な気がする
- 278 ::Track No.774:2012/12/05(水) 12:51:44.18
- 脳動説は確かに脅威を忘れさせてくれるけど、それだけじゃなんの解決にもならないってことかな
・あ、こんなイメージが…。「日本人は今、シュレディンガーの箱の中に居る猫だ。自分の箱を他の悲観論者や、他の楽観論者に開けさせてはいけない。自分の箱は自分で開け、生存する自分を観察すべきだ。」(つっこまないように…。)- 279 ::Track No.774:2012/12/06(木) 07:30:54.39
- 脳動説は夢の島思念公園の系統曲なのかもしれないと思うようになっている。
- 280 ::Track No.774:2012/12/06(木) 09:23:43.10
- 自分も、ガリレオ、テスラまではわりかし前向きに捉えられるけど、パブロフが気になる
点呼のせいでパブロフ(の犬)にマイナスイメージがあるからだろうけど。
そしてその前の焦点距離も気になる所
焦点というと、凸レンズ(虫眼鏡など)が作る二つの像、実像・虚像が思い浮かぶ。
実像はスクリーンに映り、周りにいる誰にでも見える像だが、実物とは上下左右が逆に見える。
一方虚像は人の目の錯覚でできる像で、レンズ越しでなければ周りにいる人には見えない。
歌詞では「遥から焦点距離」とあるが…
まだそこまで頭が回らない- 283 ::Track No.774:2012/12/06(木) 16:48:35.26
- >>280
パブロフ=殆ど思考を必要としない条件反射
ってあまりいいように取れないよね
焦点距離は中学校で虚像について勉強したときに聞いたっきりで、その意味のとおりだけど
焦点自体はカメラで撮るときや、ものを見るときにフォーカス(焦点)を合わせるって使われるから、わたしはさほどひっかからないかな- 284 ::Track No.774:2012/12/06(木) 17:20:26.20
- 何の疑いも無くTVカメラを通した映像の事だと思ってた。
爆発音の謎wに言及してたよねたしか。30キロだったっけ。
前後の歌詞に繋がるかは考えてないw- 285 ::Track No.774:2012/12/06(木) 19:25:01.17
- 「そびえる脅威 パブロフのせい」って
脅威を条件反射的に感じてしまっている(本当は脅威に捕らわれなくて良いはずだ)
ってことでわりと前向きだと考えてた- 286 ::Track No.774:2012/12/06(木) 19:37:51.16
- 「シナプスのせい」な
- 287 ::Track No.774:2012/12/06(木) 21:12:54.34
- スで間違えてたw恥ずかしいww
「パブロフのように達観して」だったね- 288 ::Track No.774:2012/12/06(木) 22:15:24.02
- ここにおける「達観」は「広い視野をもって全体を見渡すこと」なのか
それとも「喜怒哀楽を超越し何事にも動じない境地に至ること」なのか…
パブロフがパブロフの犬(条件反射)の事だとすると後者の方が有力?
「脅威はシナプスのせいなんだから日々を余計なこと考えず過ごそう」ってことかな?
ただ、その行動によってどうやって「鍵を開けに」行くんだろう- 289 ::285:2012/12/06(木) 22:40:51.53
- まず事件が起こると、シナプス伝達作用で条件反射のように脅威を感じてしまうと。
それを言いかえると「貴方が何らかの事件に触れ、今脅威を感じていますが、それは考え方によって脅威たりえないんです」
ってことと思ってたんだ。
もちろんそれは「何も考えるな」ってことじゃなくて、
「色んな情報が入り乱れてる中で、事実無根で恐怖を煽る情報かを、一度きちんと咀嚼して取捨選択しよう
むやみに情報に踊らされるだけでは余計に具合が悪くなっちゃうよ」と。
だから「パブロフまで達観してGO」=「まず脅威を条件反射として割切ってその先を考えろ」ということを言いたかったん。
これだと「鍵を開けに」に繋がりそうだし。- 290 ::288:2012/12/06(木) 23:43:42.48
- >>289
なるほど!自分的にはスッキリした
この曲も“第二の被曝”から逃れる為の歌なのかな- 291 ::Track No.774:2012/12/06(木) 23:54:08.01
- また間違えた・・・「鍵を解きに」だった・・・
なんかもうすんません・・・- 310 ::Track No.774:2012/12/08(土) 01:54:43.46
- ガリレオまで韋駄天でgo
タイトルは脳動説。
ガリレオ→それでも地球は回っている→それでも脳が動いている
現象が動いているのではなく脳が動いただけだった(という結論)。
韋駄天でgo、最果てまで最短距離→脳動説という結論まで足早にgo
本来ならば結論まで時間がかかるはずの(最果てにある)事象に対して足早に決めつけたさま?
その結果→事なきを得た(全然事ありである)
「ただちに影響はありません」「風評被害」じゃないかと思うのだけど。- 311 ::Track No.774:2012/12/08(土) 02:15:35.41
- 遥かから焦点距離って無限遠のことかと思ってたわ
- 312 ::Track No.774:2012/12/08(土) 02:49:21.20
- >>311
初めて聞いたから調べてみたけど「無限遠点」って言葉もあるのね
・日常的な意味の空間を考えている限り無限遠点は仮想的な概念でしかないが、
無限遠点を実在の点とみなせるように空間概念を一般化することができる。
そのようにすることで理論的な見通しが立てやすくなったり、空間概念の応用の幅が拡がったりする。(Wikipedia引用)
諸説出たけど、総合すると脳動説は基本前向きっぽく感じる
サビがすごく気になるけど、自分的には>>278みたいな感じかなと- 313 ::Track No.774:2012/12/08(土) 11:23:03.65
- >>310
世間じゃ天体が回ってる(「事実」)って言ってるのに、地球が回ってる(ほんとうの事)って主張したのがガリレオだから
世間の常識に囚われずにいろんな可能性を試せって事かと思ってた
常識を疑う、そこから初めてみようじゃないかってことかなと。
「(古い認識を変えていくより)新しいスタンダードを作った方が早い」ってインタビューで言ってたし、=最短距離かなって- 320 ::Track No.774:2012/12/09(日) 02:14:18.18
- >>313
その解釈でいくと「幕を開けに」が引っ掛かるような。
「幕」は「物語の幕」
幽霊船で幕を引けと言っているのは
>斬首台の晒される賢人の物語
>有りもせぬ連綿と憑依する物語
幽霊船の汽笛は「全きキミはすぐにも来ると」届いている
amputee ガーベラでは
>物語を閉じてキミの日を祝うよ
「キミ」の日が来るのは物語の幕が引けた後であって、サビでの「キミのまま行きつ戻る」と矛盾している。
「すべて晴れ」「空なき星」といい、どうもうさんくさくない?
「ほんとうのこと」からむしろ離れてテレビ、新聞、学者が垂れ流す「事実」をなぞるみたいな言い回し。- 322 ::Track No.774:2012/12/09(日) 03:25:05.57
- あと個人的に「垣根の高低」は「線量の高低」の気がする。
事故当時ヒラサワは線量の高低をすっごく気にしていた。それはもう。
それは疑い、自ら検証する、世界が脳を経る世界観。
垣根の高低を気にせず、あまつさえ基準値を引き上げながら結論(=事なきを得た)(=脳動説、脳が世界を経る)まで韋駄天でgoしていたのは体制側だった。
体制側とは点呼の星のメガホンであって、群衆は呼ばれりゃ応えパブロフまで達観してgoしている。
垣根は検証されて越えられなければ「必然の花咲く誰にも見える」アイデンティティー・ハザードに到ることはできないのではないかと。- 329 ::Track No.774:2012/12/09(日) 09:16:07.53
- 確かに>>322みたいに都合のいいところだけ抜き出して物語作るのは不愉快
平沢はちゃんとガイガーカウンターで測っていたし、その数値を客観的に見てただろ
>>295といい、なぜ平沢を下に見るようなことするんだろ- 336 ::Track No.774:2012/12/09(日) 13:45:35.46
- >>320>>322
imagoに寄稿された「音楽と放射能」は読んだか?
ここでヒラサワは、被災地の住人に「徹底的に除洗せよ。しかし除染しきれない放射能はもう心配するな」と言った医師に注目している。
放射能が体に良くないのは事実なのに、なぜ医師は「心配するな」と言ったのか、
ヒラサワは医師の真意を読み取り、“虚構を奏で、手品によって現実体験の質を変換し、第二の被曝を回避”しようとしている」と理解している。
さらに「これはパニックん回避するために政府が嘘の情報を流すこととは目的も次元も全く異なる」とフォローも入れている。
「うな垂れた人々が行き交う意気消沈した町並みからあなたのために希望に輝く未来のビジョンを探り当てて来る」、つまり「虚構をもって現実体験の質を変えうる手品」=脳動説
するとツイッターの「わたしは皆が下を向いてる時に上を向いているような男」
「私は上を向いて何かを立証しよとしているのではなく、「上をまだ見てないじゃないか」と言っているのです。つまり常に世界観を補足しようとしているのです」
に繋がるしね。
どう?前向きな歌でしょ?- 340 ::336:2012/12/09(日) 17:07:26.03
- そういや、imagoの寄稿と新譜、あとビストロンのお陰で点呼の解読も進んだ。(ある側面から見たに過ぎないけど)
点呼と新譜は扱う題材の根っこは一緒で、展開の仕方が違うんだな、と。
点呼と照らし合わせると新譜も今までと違った見方ができた。
例えば、脳動説の「すべて晴れ」の「晴れ」を天気で考えるといつもお天道さんでてるみたいで薄気味悪いけど
上空初期値に「錯視の霧は晴れ」とあり、脳動説の「晴れ」もこの「錯視の霧」が「晴れ」たことなんじゃないかと思えるようになった。
「錯視の霧」は崇めよ我はTVなりでいう「正義の黒煙」と同一のものね。- 341 ::Track No.774:2012/12/09(日) 21:33:25.80
- >>336
>322だけど納得した。
imago必須だな。読んでくる。- 348 :336:2012/12/11(火) 20:41:48.81
- >>340の補足。
“自律的なアイデンティティ確立を促す自然界に遍く存在する物質”が「ビストロン」、
“特定の価値観に偏った他律的アイデンティティを捏造するためマスプロダクトに混入された物質”が「アンチ・ビストロン」
とヒラサワによりわかりやすく定義されているのでそれを使わせてもらうけど、
ビストロンでの歌詞では、このアンチ・ビストロンによって「空は無しと定め」られている。
つまり、アンチ・ビストロンに人格支配されている者にとって地球は「空なき星」(=BLUE LIMBO?BLUE LIMBOの人々は正気を失くしている)
だが、「正気」(アンチ・ビストロン側から言えば狂気)の人には「目を閉じ」れば「記憶」の中に「空」は見えている。
ビストロンの歌詞では「晴れませ まだある空」(ませ:ましの未然形 まし:そうあればよいという希望)の通り現実の空はまだ晴れていない。
能動説ではキミの空は「晴れ」てはいるが、周りの人にはまだ「空」は見えていないんだろう(なので“空なき星”)、と解釈しました