スレッドより

以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ3ループ目から引用

209 :Track No.774:2012/11/29(木) 01:24:53.07
侵入者は美術館と繋がるねえ。
個人の心の壁を壊す感じ?
師匠あの頃から一貫してるんだな。

曲調と曲名で怖い曲かと思ったけど、
しっかり歌詞を読んでいくと実は希望的な歌

247 :Track No.774:2012/12/01(土) 05:28:56.29
日常に突如割りこんで来たのが侵入者で、礫は「眩しく」侵入者は「光る人影」
自分を囲んでいた部屋の壁(盾)は「役目を終えて消えた」
壁がない部屋はもう部屋じゃないよなぁと思ったら、これはNO ROOMだと思った。
監禁の部屋ならキミにはない→鍵は全ての性を絶ち消えた
部屋の裏にあるのがAmputeeガーベラの「巨大な3Dの裏庭」
部屋の中だけで綴った「物語は閉じて」「キミの日を祝うよ」
四方に無敵の歌を聴きウルトラなヴォイスで謎を消す
ハイウェイを埋め尽くすガーベラ→アストロの夜明け
p-modelは男性的、ソロは女性的だと言ってたから表現が違うけど
本質は一緒なんじゃないかなと思った。

250 :Track No.774:2012/12/01(土) 15:00:32.58
侵入者をとことん震災の物として考えてみる

思念の街 → 亡くなった人達の残留思念の街
窓=壁=盾を破る礫(眩しい) → チェレンコフ放射光を発する中性子線?
鍵は全ての性を断ち → 炉が制御不能に
初めからある(居る)忘れられた街、人、日々&初めから無い知り尽くした日々、家、道
→ 確かに存在していたこれらのものが一連の災害によって、まるで『初めから無い』かのようになってしまった
花は姿を変えキミを写し → 放射線を浴びて異常な大きさ、形になった植物はキミ(被曝者)を写す鏡
鉄塔を通る声 → サイレン
こんなもんか?
ただどうも震災関連だと考え易すぎるからミスリードのような気がしてならないんだよな…

251 :Track No.774:2012/12/01(土) 15:57:42.61
侵入者はプラスイメージしかないなぁ…(つっても絶望からの希望だけど)
英訳もVisitor(訪問者)だし
自分は>>209、>>247と似たような考え

思念の街=SIM CITY
鉄塔=Phonon Beltのメガホンの塔
鉄塔を通る声=SIREN(セイレーン)の音(声)
淡い船=チタンの船
侵入者が発する光=オーロラ
だと思う
ここでいうSIREN(セイレーン)は、現世のあらゆる毒からキミを守る声、キミを関連の大海(集合意識)へと沈める声。
架空のソプラノの文脈檻に捕らわれたヒラサワは、このセイレーンの声により自己同一性を取り戻した。

252 :Track No.774:2012/12/01(土) 17:37:38.57
鉄塔=テスラの塔というアプローチ

テスラは初期三部作でもキーワードとされていたけど
テスラの塔はウォーデンクリフ・タワーか?
すると世界システム論ときてインターネットを想起
塔を通る声の主は世界中の人々(だから遠い)、乗り物はBOAT

254 :250:2012/12/01(土) 21:46:18.97
実際は自分も>>247、>>251、>>252の解釈の方が好きだ。

恥さらしついでにもう一つ侵入者について。
「壁は盾の役を終えて消えた」って平沢が全方位人間になった事とも関係あるかも…
ふとそんな風に思ったので妄想に妄想を重ねて突っ走ってみた。

壁=盾≒角と考えると、今までの平沢にとっての角は作詞作曲をする上でノイズになりえるものを
シャットアウトする、まさに『盾』の役割を持っていたのでは?

部屋の隅(=角)に立つ光る人影は、侵入者ではなくかつての自分(平沢)の姿
「夢に問えば寡黙に答える」のは例の『自動作詞作曲装置』
花は姿を変えキミを写し → 曲は今までにない形式になり平沢の変化を反映
道は謎の比喩を終えて伸びた → 現在平沢が辿っている分岐は明瞭になり長さも伸びた
初めからある、無い → 選ばれなかった分岐を指す?

さらに気になったのは美術館では窓を割る表現が極めて能動的だったのに対し今回は受動的。
自分は美術館での『窓』はミュージシャンと聴衆の間に勝手に配置される邪魔なフィルターの事だと
思ってるんだけど、それに倣ってこじつけると今回は逆に「聴衆の方から平沢の部屋を訪ねてきた」事になり
ここで 侵入者 → 平沢の部屋(ROOM)に訪ねてきた人 → 新規ファン なんじゃないかと思った。

「眩しい礫が窓を破る」ってのは例の騒動の時にドドッと押し寄せてきた人々の隠喩。
思念の街 → ネット上の仮想の街(各種HPやチャットルーム、近年ではブログやSNS)
鉄塔を通る声 → 電話、ネット電話、ネットの書き込み

ここ1~3年でファンが爆発的に増え、聴衆に直接音楽を届けられるようになった事を
改めて感じていると、もう角はいらなくなっていた事に気が付いた…
そんな(自己)変化の歌なのかも。

最終更新:2012年12月11日 22:17