自然科学調査とは

・地球生命体は自然界の環境条件(大気、水、ミネラル)に適応し育まれてきたことは誰でも知っているが、さらに地球はダイナモ原理(発電機)によって磁場が発生、地表に弱電流が流れ、生命活動に影響を与えてきたこと、また生命体の生理作用を営む本質的原動力は弱電気であることは余り意識していない。磁場の高い場所では生命体は充電され、疲れの回復、ストレスからの解放、そして自然に生き生きとした健康を得ることができます。我々の祖先も縄文時代から磁場を意識し住居、古墳の場所をきめていた、鳥や獣が休む場所、歴史のある神社や寺院の境内は旺盛な樹木が示すとおり磁場の高いとこではないでしょうか?

・このふるさと自然資源である健康に役立つマイナスイオン(-イオン)・ラドン(放射線)・地電流(磁場)を測定し地形、地質、地下水脈から科学的に調査します。

 ☆マイナスイオン(-イオン   

・ドイツの物理学者フイリップ・レーナルトが滝で水滴が微細に分裂すると水粒子が帯電し、マイナスイオン、プラスイオンが発生するレナード効果を発見する。電気メーカーのマイナスイオン定義は「空気中の原子や分子が電子を得てマイナスに帯電したもの」とあるが、学術的に未だ確定されていない。当主は膨大な測定結果を基に解明すべき取り組んでいます。

・マイナスイオンが体内に取り込まれると、酸素運搬能力が高まり新陳代謝が促進されるため、疲労軽減や精神の安定作用があるといわれている。マイナスイオンは心理的・肉体的に一種の幸福感をもたらし、安眠を可能にし、からだを若返らせます。マイナスイオンは微小で数もわずかですが、人体に非常に重要に作用するので、「空気のビタミン」とも呼ばれます。

・仏リカ・ザライ著:私の自然食Ⅱ マイナスイオンの効用から抜粋。マイナスイオンのエネルギーは驚異的です。ヨーガ行者はこのエネルギーを「プラナ」と呼び、中国の易学の陰と陽の源をも意味します。私たちはマイナスイオンのエネルギーの効用についてわずかに知りはじめたにすぎません。またマイナスイオンは太陽光線から生じますが、その数が非常に増加する夏の数カ月のあいだ死亡率が低下し、大気中のプラスイオンが増加する冬や初春には死亡率は高くなります。また気圧の急激な低下はプラスイオンと並行して死亡者数を増加させます。モルモットをマイナスイオンが欠乏した空気中に置いた実験では、モルモットは8日間で死にました。マイナスイオンなくして生きることのできる生物はいないのです。

・ドイツ振動医学推進協会ヴィンフリート・ジモン著『波動健康法』から抜粋。欧米では、振動医学とか 波動医学が注目されている。目に見えない気とか命とかまたツボ、経絡、アーユルヴェーダ、そして最後には物がすべて発している振動、すなわち波動に着目し、健康状態をみていく健康法です。自然エネルギーと共生する生き方に世の中は動いている。

◎空気中に浮遊しているイオン粒子を『空気カウンターln†l 』で測定します。

 測定:400 箇所 40%実績    (目標1000箇所)

☆これまでの測定結果・・・自然科学調査の日誌の通り

 

☆自然放射線(放射線)   

私たちは生まれてからずっと宇宙や大地から出る自然放射線のシャワーの中で生活しているのです。放射線の飛跡はウィルソン霧箱(発明によりノーベル賞)で見ることができます。

・ラドン及び各種放射線同位体が放つ放射線が健康に寄与するとの考え(ホルミシス効果)があり、痛風、血圧降下、循環器障害の改善や悪性腫瘍の成長を阻害するなどの効能があると考えられている。

・放射線は強すぎると害を及ぼします。国際放射線防護委員会(ICRP)では放射線許容量を約5.0μSv/h(マイクロシーベルト)以内と定めています。

・放射線が弱すぎると『ホルミシス効果』を得ることはできません。数値は0.5μSv/h以上(自然界の約20~30倍)~5.0μSv/h以内(自然界の約200~300倍)が最適とされています。

・天然鉱石の使用の規制について

・天然の鉱石の中には、ウラン、トリウムを含んでいるものがあります。ウラン、トリウムを含む鉱石は、100種類以上あると言われていますが、ラドン温泉器具などで使用されたり、さらに近年、マイナスイオンを発生するための放射線源と称して、これらの鉱石を商品に少量混入させるなどの方法で使用されています。モナザイトなどを含んだ商品自体には、混入量が少量であるため、人体や環境への影響はないと考えられますが、原料となる鉱石そのものには放射線量の高いものがあります。これらは、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」に基づく核原料物質の使用の届出が必要になる場合があります。ウラン、トリウムの放射能の濃度370Bq/g(固体)以上で、含まれるウラン及びトリウムの量((トリウムの量)+(ウランの量の3倍))が900g以上の鉱石を使用する場合には規制を受けます。放射能の濃度の目安としては、トリウム232の場合、含有率4.5%以上、ウラン238の場合、含有率1.4%以上ある場合には、規制対象となります。これら規制対象となる鉱石を使用する場合には、同法第57条の8第1項により、文部科学省への届出が必要です。  

・規制対象となる可能性のある主な鉱石:モナザイト(モナズ石)、リン鉱石、コロンバイト、タンタライト、ストロベライト、パイロクロール、バストネサイト、セリウムコンセントレート、ジルコン、ゴム石、デービド鉱、ブランネル石、センウラン鉱(ピッチブレンド)、ニンギョウ石、リンカイウラン石、カルノー石、ツャムン石、メタチャムン石、チャヤームン鉱、シュレーキンゲル鉱、ジルケル鉱、ゼノタイム、トロゴム石、オーエル石、バクハン石、カツレン石、タングステン鉱、ホウトリウム石、ブロッカイト、ウラノフェン、リンドウウラン石、コフィン、石ウラントール石、ウランホウトリウム鉱、トール石、フランセビル石

・安全基準の目安とする0.14μGy/h(8.4μSv/h)以下のレベルとは、その場に1年間365日居続けた時、外部被ばくによる実効線量当量が一般公衆の実効線量当量限度である1mSv/年以下となるレベルです。花崗岩からの放射線は最高で0.02μGy/h以下(1.0μSv/h)以下です。古い花崗岩に含有するチタンやレアアース採取後の濃縮汚泥には放射線の国際安全基準値である5.0μSv/hを超える廃棄物は存在している。

(放射線ホルミシス効果:第26回日本東方医学会「教育講演」資料)電中研動物実験で、全国的な放射線ホルミシスプロジェクト研究の実験結果が発表され「ガン抑制遺伝子p53の活性化、活性酵素の抑制SODやGPXの増加さ、過酸化脂質の減少、膜透過性の増大(電子スピン共鳴測定)、インシュリンやアドレナリン、メチオニンエンケファリン、βエンドルフィンなど各種ホルモンの増加、DNA修復活動の活性化、免疫系の活性化、LDLコレステロールの減少など、次々と明快なバイオポジティブ効果が、哺乳類で検証されました。」  ホルミンスとは、適度な刺激であって動物実験で脳と神経系に対する鮮明な効果を確かめた。神経伝達にかかわるシナプスの大きさや数を増加させて、神経伝達を改善する事、アルツハイマーや認知症に対する健康効果も生じる。よく知られていることで、適度な仕事を続けている人や適切に運動をしている老人が、アルツハイマーや認知症にならないことこそ、ホルミンシス効果である 。『 この資料から抜粋 members3.jcom.home.ne.jp/horumi/kouenn.html 』

・インフルエンザ予防接種で抗体力を高めることは誰でも知っている。しかし地球生命体は海から誕生し、地球史が示すように、紫外線、太陽放射線(磁場の逆転時)を浴び、何度も全滅の危機に瀕してきたこと。その都度、生命体は生き延びるため免疫力で防備、自然に適応し、進化をしてきたことは余り知られていない。微量の自然放射線を浴びることは、DNA修復酵素の活動が活性化され、傷を修復しょうとする。臨戦態勢が準備されることで、悪性腫瘍等に対抗するため免疫力を活性化させる。ラジウム鉱石からラドン放射線量1.0μS/hr位を短時間に浴びることは、体内の免疫力を高める予防手段として有効ではないかと思っている。なお当主は採取した鉱石で只今、風呂で試しています。

◎大地から放射されるラドンを『携帯型放射線測定値(カルテックスⅡ)』で測定します。同時に飛跡の数量と間隔から強弱を確認します。

測定:400 箇所 40%実績    (目標1000箇所)

 ☆これまでの測定結果・・・自然科学調査の日誌の通り

・ 中山間には未知なる環境資源が多分にある。特に熱変成帯(ホルンフェルス化帯)、深成岩体はラドン放射の数値が高い。神社の土台、敷地に花崗岩石材(御影石)に使われ数値が高い。また大気を浄化している。石英中からラドンガスか放射され、崩壊時にマイナスイオンを多量に放射されている。岩盤浴の床材ブラックシリカは北海道産ですが、国内でも確認されます。その岩石を運搬中に気がついた事、眠気なく冴えが感じられた。コンクリートで囲まれた都市部では数値が低い。自然石を活用して人の免疫力を高める健康都市づくり施策も必要では?。ラドン放射の高い花崗岩を基盤とする関西、京都そして北陸地方は創造性豊かな産業を生み出しているが、大自然からの恵みが大きく影響していると思われる。

・伊那分杭峠の花崗岩調査予定、平滑花崗岩と比較。群馬県片品村のマイナスイオン発生量、備長炭の3倍、貴陽石(長石)と平滑花崗岩と比較。採取したブラックシリカ、結晶方解石、平滑花崗岩の入浴効果。希望者にセットで無料配布しています。

その他

・送電線、高圧線から発する極超低周波電磁波をセルスセンサーで測定します。最近の調査で、電柱線の電磁波と同位置でマイナスイオン値を測定したところ、周辺より約2倍多い1400個優勢、しかも微波動で固定されている。-イオンが+電磁波によって磁界されているのか?。また採取した各鉱石をうっかり電柱線そばで電磁波測定したところ、電気伝導率が高い鉱石があった。またブラックシリカも炭素を含むため数値が高い。 

・地理風水では羅針盤から磁場を判定しますが、当室では地質調査のクリノメータを使って、磁針の微動から磁場状況を判断します。いわゆる大地の脈をとります。

・各位置はGPS(緯度、経度)で測定します。

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最終更新:2010年12月17日 13:37