無名の魔道書
名称 |
知名 |
製作時期 |
区分 |
価格 |
備考 |
無名の魔道書 |
15 |
|
道具 |
6,000G |
|
- 効果
- この魔道書を保持すると、最大HPが、「使用可能な深智魔法レベル」点減少します。
- この魔道書を保持している間、深智魔法を行使する際、魔力が+1されます。
- 由来
- そこそこ名のある魔法使いが書いたと思われる、ウィザード向けの魔道書。
- 魔道書としては薄く、効果もそれなり。
- 持ち主が腕を上げるほどに有用性が下がるこの本は、駆け出しのために、師にあたる人物が書いたものだったのかもしれない。
部位狙い
名称 |
区分 |
前提 |
使用 |
備考 |
部位狙い |
戦闘特技 |
シューター技能レベル7以上 |
シューター技能 |
宣言型 NPCスリーラインの戦闘特技 |
- 概要
- 敵の特定部位を狙い、その機能を不調、または停止に追い込みます。
- 通常より命中率が下がりますが、上手く使えば戦況を有利に進めることができるでしょう。
- 腕狙い
- 命中ペナルティ……-1
- 敵の物理攻撃の命中、ダメージがそれぞれ-2されます。
- この攻撃でHPが0以下になった場合、相手は生死判定に5のボーナスを得ます。
- また、二回まで効果が重複します。
- 足狙い
- 命中ペナルティ……-1
- 敵の回避力が、-2されます。
- また、足を使って移動する場合、移動力が半分になります。
- この攻撃でHPが0以下になった場合、相手は生死判定に5のボーナスを得ます。
- また、二回まで効果が重複します。
- 頭狙い
- 命中ペナルティ……-2
- ダメージダイスの出目が+2されます。
- クリティカルした場合、二回目以降のダメージダイスには適用されません。
- また、頭部を使う行為判定や魔法に、-2のペナルティが発生します。
- 武器狙い
- 命中ペナルティ……-3
- この攻撃が命中した場合、相手にダメージを与える代わりに、武器を弾き飛ばします。
- 弾き飛ぶ方向は、射手と目標を結んだ直線上で、距離は2D6×1mです。
- 武器に依存するスキルが使用不可能になり、打撃点が三分の一(端数切上げ)になります。(敵の場合)
- 急所狙い
- 命中ペナルティ……-4
- 武器のクリティカル値が-1されます。
- この攻撃は、部位が一つであるか、コア部位が残り一つの相手で無いと、実行できません。
- また、コア部位へ攻撃が出来ない場合、この攻撃は実行できません。
- 急所狙いで攻撃が命中した場合、相手はダメージの値を目標値として、生命抵抗判定を行わなければいけません。
- 失敗した場合、対象のHPは0になります。
- 補足
- 基本的に人型の敵を想定した特技です。
- 手足が多数あったり、羽が生えていたりするなど、形状が特殊な場合、GMが適宜判断していきます。
- また、部位狙いにより相手に生じたペナルティは、基本的に効果を受けた時のダメージより多く、HPを回復された場合、その時点で消滅します。
- (このとき、回復量は蓄積するものとします)
- なお、複数の目標に命中する攻撃では、原則として部位狙いは出来ません。
- また、腕や足が単体で敵の部位として独立している場合、原則その部分を部位狙いで攻撃することは出来ません。
バルーンベルト
名称 |
知名 |
製作時期 |
区分 |
装備部位 |
価格 |
備考 |
バルーンベルト |
18以下 |
魔動機文明 |
装飾品 |
腰 |
15,000G (非売品) |
|
- 効果
- このベルトを装備している時、主動作で風船を膨らませ、高度100mまで自由に上昇することができる。
- 空中に居る間は通常移動と同じ速度で移動が可能だが、攻撃や魔法は使えず、何らかのダメージを受けると、即座に落下する。
- 但しその場合、上昇した高度と同じ高さの分、落下ダメージを軽減する。
- (10mの台から、高度30mに浮かんで、台の上から移動し、それから落下した場合、10m分だけの落下ダメージを受ける)
- また、上昇には高度÷20のMPを消費する。
- 概要
- 魔動機文明時代、「発明家」と呼ばれる人種が居た。
- 今でもそう呼ばれる人種は居るが、当時は魔動機械の技術が成熟しており、それだけその技術を利用し、また新たな技術を開発しようという者も多かった。
- これはそんな人物のうち一人が開発した、珍妙な発明品である。
- マギスフィアと同様の細かい図式が刻まれたベルトは、どういう原理かは不明だが、腰の部分から風船のような赤い球体を生成し、それに吊られるようにして使用者を空中に引き上げる。
- 何を目的として作られたのかいまいちわからない品物であるが、同様の品物が発掘されていないことから、少なくとも商業的に成功したものではなかったらしい。
魔刀「疾風」「瑶林」「烈火」
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
用法 |
必筋 |
命中 |
威力 |
C値 |
追D |
価格 |
備考 |
(共通) |
25 |
|
ソード |
A |
1H |
4 |
|
10 |
10 |
|
20,000G |
第五世代級? |
- 概要
- それぞれ異なる力を持った三本の短刀。
- テラスティア大陸ではあまり見かけない様式で、その詳しい由来ははっきりしない。
- だが、その軽く取り回しやすい刀身から見て、少なくとも斥候や軽戦士向けに作られたものではあったようだ。
- 能力と剣の名前には、関係があるようだが……?
- 共通する特殊効果:○使い手を選ぶ
- 『弐』と付く特殊効果は、〈武器習熟II/ソード〉を習得していないと、効果を発揮しません。
- さらに、『極』と付く特殊効果は、それに加えて〈武器の達人〉を習得しないと、効果を発揮しません。
- 加えて、鞘から抜くことで発動する特殊効果は、所有者自身の手で、保持しなければ発動しません。
- また、鞘から抜かずとも効果を発揮する能力も、何らかの形でその武器を身に着けている必要があります。
魔刀「疾風」
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
用法 |
必筋 |
命中 |
威力 |
C値 |
追D |
価格 |
備考 |
魔刀「疾風」 |
25 |
|
ソード |
A |
1H |
4 |
|
10 |
10 |
|
20,000G |
刃のついた武器 |
- 形状
- 流れる風を思わせる、青い柄を持った短刀。
- 非ランク効果:☆風の刃
- この武器による攻撃を、風属性の物理攻撃とすることができます。
- この効果は補助動作で解除できます。
- ランク効果:○風の如く
- この武器を鞘から抜いている間、通常移動の移動距離が5m、全力移動の移動距離が15m増加します。
- ランク効果:○風の如く・弐
- この武器を鞘から抜いている間、回避判定と命中判定に+1のボーナスを得ます。
- ランク効果:○風の如く・極
- この武器を鞘から抜いている間、全力移動をしても通常移動した時と同じ行動を行えます。
魔刀「瑶林」
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
用法 |
必筋 |
命中 |
威力 |
C値 |
追D |
価格 |
備考 |
魔刀「瑶林」 |
25 |
|
ソード |
A |
1H |
4 |
|
10 |
10 |
|
20,000G |
刃のついた武器 |
- 形状
- 静かな林を思わせる、深緑の柄を持った短刀。
- 非ランク効果:☆木の刃
- この武器による攻撃を、刃を持たない武器によるものとすることができます。
- この効果は補助動作で解除できます。
- ランク効果:○林の如く
- この武器の所有者は、スカウト技能+知力を用いる判定に、+1のボーナスを得ます。
- ランク効果:○林の如く・弐
- この武器を鞘から抜いている間、精神抵抗判定に+2のボーナスを得ます。
- ランク効果:○林の如く・極
- この武器の所有者は、スカウト技能+知力を用いる判定に、さらに+2のボーナスを得ます。(合計+3)
魔刀「烈火」
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
用法 |
必筋 |
命中 |
威力 |
C値 |
追D |
価格 |
備考 |
魔刀「烈火」 |
25 |
|
ソード |
A |
1H |
4 |
|
10 |
10 |
|
20,000G |
刃のついた武器 |
- 形状
- 燃え盛る火を思わせる、赤い鍔を持った短刀。
- 非ランク効果:☆火の刃
- この武器による攻撃を、火属性の物理攻撃とすることができます。
- この効果は補助動作で解除できます。
- ランク効果:○火の如く
- この武器を鞘から抜いている間、近接攻撃の追加ダメージに、1のボーナスを得ます。
- ランク効果:○火の如く・弐
- この武器を鞘から抜いている間、近接攻撃の追加ダメージに、さらに1のボーナスを得ます。(合計2)
- ランク効果:○火の如く・極
- この武器を鞘から抜いている間、近接攻撃の追加ダメージに、さらに2のボーナスを得ます。(合計4)
急降下攻撃
名称 |
区分 |
前提 |
使用 |
備考 |
急降下攻撃 |
戦闘特技 |
|
|
宣言型 NPCルーデルの戦闘特技 |
- 効果
- こちらが空中を自由に移動できる状態であり、なおかつ目標より上方に存在し、加えて、目標との距離が通常移動で到達可能な距離であるときに使用できます。
- 目標に近接、または射撃攻撃を行う際、その命中判定、及びダメージのダイスを任意に振り直すことが出来ます。
- ただし、この効果を用いてダイスを振りなおした場合、振り直したダイスの出目×2mの高度を失います。
- (クリティカルした場合の振り足しは含みません)
- これにより、失った高度が最初の目標との高度差を上回った場合、攻撃は自動失敗したものとみなします。
- また、最初の自分の高度より多くの高度を失った場合、最初の高度から落下したものとして落下ダメージを受けます。
- この特技を用いて射撃攻撃をする場合、目標に向けて直進する場合に限り、通常移動しながら射撃攻撃を行えます。
- 射撃攻撃の場合、任意の地点で発射し、その場に留まることが出来ますが、その武器本来の射程は守らなければいけません。
- (例えば、目標の真上30mから急降下し、20mの地点で、射程10mのデリンジャーで射撃して停止する、と言うことは出来ません)
記憶を奪う魔剣
1. マインドブラスト
- 形状
- 両手持ちの大剣
- 解説
- 戦場で魔道士を倒し、そのまま記憶を奪うことを主眼に開発されたと思われる。
- 媒体はこの剣そのもので、所持することで効果を発揮する。
2. ムスティック
- 形状
- 中空のダーツ型
- 解説
- 投擲を前提として開発されたと思われる。
- 命中した対象から血液を内部の空間に吸い込み、それを媒体とする。
3. ガイストボーラ
- 形状
- 小型の細剣
- 解説
- 暗殺者向けのものと思われる。
- 対象の血液を結晶化し、それを媒体とする。
※共通の特徴として、奪われた記憶は、魔法などでは戻らないという点が挙げられる。
AM-Fシリーズ
- 概要
- 魔動機文明時代末期、大手魔動機械会社である、アレスタ・マギテクニカ社と、個人用銃器メーカーである、ファブリック社が技術提携を行い、開発したガンの総称。
- AM-Fとはそれぞれの会社の名前から取られている。
- 従来のガンにはない新技術を取り入れた意欲的な物であり、新世代のガンとなりえた物だったが、量産、普及する前に〈大破局〉が発生。
- 少数の先行量産型が実戦投入され、性能を遺憾なく発揮しはしたものの、少数の歩兵用装備では、〈大破局〉の趨勢を変えることなど、到底不可能だった。
- また、魔動機文明時代のインフラを前提として設計されていたため、戦況が悪化するに従い、その姿を消していくことになる。
AM-F001・ガバメント
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
装填 |
用法 |
必筋 |
命中 |
C値 |
追D |
射程 |
価格 |
備考 |
AM-F001 |
|
魔動機文明 |
ガン |
A |
4発 |
1H |
10 |
- |
10 |
- |
15m |
|
製作費用80,000G |
- 形状
- 四角いフレームで構成された、片手用のガン
- 解説
- 片手持ちのガン。
- 基本性能は標準的なものだが、このガンは弾倉そのものを交換してリロードする方式を採用しており、装填の隙を大きく減らしている。
- 将来的には、この機構は他のシリーズにも装備される予定だった。
- ランク効果:○着脱式弾倉
- この武器は、弾倉を入れ替えることで、装填を補助動作で行えます。
- ただしその場合、装填時に銃に残っている弾丸は全て破棄され、戦闘中に拾うことは出来ません。
- また、予備弾倉は弾を四発込めた状態で携帯し、バレットポーチに収納されていなければなりません。
- その際、弾五発分のスペースを占有します。
AM-F004・先進的戦闘用ライフル(Advanced Combat Rifle 略称ACR)
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
装填 |
用法 |
必筋 |
命中 |
C値 |
追D |
射程 |
価格 |
備考 |
AM-F004 |
|
魔動機文明 |
ガン |
S |
3発 |
2H |
15 |
+1 |
10 |
+1 |
40m |
|
製作費用200,000G |
- 形状
- やや短めの、ずんぐりした形状のライフル
- 解説
- あらゆる状況に対応できるよう、バランスの取れた性能を持つライフル。
- 全長はジェザイルの半分程度に抑えられており、扱いやすい。
- 特徴的な機構として、グレネードや各種ボムをより遠方に発射するためのランチャーが装備されているが、こちらは扱いを習得するのに訓練が必要だった。
- 非ランク効果:○扱いやすい
- この武器は、〈武器習熟/ガン〉を習得していれば、【ソリッド・バレット】【クリティカル・バレット】を使用する場合に限り、武器ランクの制限を受けません。
- ランク効果:▼ランチャー
- 分類「射出」である魔動機術を行使する際、装備しているマギスフィア小とMP2を消費することで、射程を30mとして行使することが出来ます。
- その際、行使に使うマギスフィアは、消費されるものとは別のものを使用しなくてはなりません。
- ランク効果:☆投光器
- 魔動機術【フラッシュライト】と同様ですが、補助動作で使用できます。
AM-F002・パイラム
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
装填 |
用法 |
必筋 |
命中 |
C値 |
追D |
射程 |
価格 |
備考 |
AM-F002 |
|
魔動機文明 |
ガン |
S |
2発 |
2H |
35 |
- |
10 |
+3 |
150m |
|
製作費用300,000G |
- 形状
- 2mを越える全長と、通常の倍近い太さの銃身を持つ、巨大なガン
- 解説
- 長距離から目標を一撃で倒す、と言うコンセプトのもと、狙撃に特化して設計されたガン。
- 衝撃吸収機構、照準スコープ、専用の弾丸などを用い、非常に高コストかつ扱いにくいが、それに見合う威力を持つ。
- ただしその代償として重量がかさみ、機動性は皆無に等しい。
- 非ランク効果:○専用弾丸
- この武器は専用の弾丸を使わなくては射撃できません。
- 専用弾はバレットポーチに収納されねばならず、一発で二発分のスペースを占有します。
- また、価格は通常弾の40倍となります。
- 非ランク効果:▼バイポッド
- 補助動作で伏せることで、二脚を展開することができます。
- この状態だと、この武器の必要筋力は20にまで低下します。
- また、伏せている間は移動は制限移動に限られ、命中判定以外に、転倒時と同様のペナルティを受けます。
- 非ランク効果:○分割式
- 非常に巨大かつ、繊細な部品が多いため、長距離を移動する際は分割して携行する必要があります。
- 使用する際には、3ラウンドかけて主動作で組み立てなければなりません。
- また、分解するにも同様の時間がかかります。
- ランク効果:○高速組み立て
- 分解状態からの組み立てを、一回の主動作で行えます。
- ランク効果:○衝撃吸収機構※IB適用前
- 戦闘特技〈狙撃〉を用いた場合、一度命中判定を行っても、その効果がそのまま持ち越されます。
- 但し、射撃する対象は同一でなければならず、主動作での装填や移動、物理ダメージを受けるなど、狙いが外れるような行動をすると、〈狙撃〉の効果は解除されます。
- ランク効果:○衝撃吸収機構※IB適用後
- 戦闘特技〈狙撃〉を用いた場合、一度発射しても、狙いをつけたラウンドがそのまま持ち越されます。
- 但し、射撃する対象は同一でなければならず、主動作での装填や移動など、狙いが外れるような行動を行うと、この効果は解除されます。
- ランク効果:▼大口径
- 魔動機術【~バレット】により作成される弾丸を、消費MPを倍にすることで、威力を二倍にすることが出来ます。
- ただし、威力の最大値は100となります。
- また、対象となる魔動機術を覚えるレベルを、3以上上回っていなくてはなりません。
- ランク効果:○狙撃銃※IB適用前
- 戦闘特技〈狙撃〉を用いて射撃する場合、10秒狙いを付けるごとに、威力表のダイスの出目が+1されます。
- この効果は三回まで累積します。
- ランク効果:▽狙撃銃※IB適用後
- 戦闘特技〈狙撃〉を用いる場合、宣言するたびに威力表のダイスの出目が+2されます。
- この効果は最大+5まで累積されます。
- 非ランク効果:○長銃身※IB適用後
- この銃は使用者自身が存在する乱戦エリアに射撃できません。
- 非ランク効果:○複雑な機構※IB適用後
- この銃は、クリティカル値を減少させる効果を一切受けられません。
AM-F003・プリミョート
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
装填 |
用法 |
必筋 |
命中 |
C値 |
追D |
射程 |
価格 |
備考 |
AM-F003 |
|
魔動機文明 |
ガン |
SS |
特殊 |
2H |
20 |
- |
11 |
+1 |
50m |
|
製作費用400,000G |
- 形状
- 細いシルエットで、二脚を持つ、長い銃
- 解説
- 一部を除き単発で使用されることが前提だった従来品に対し、多数の弾丸を連射することを前提に開発されたガン。
- 弾帯に特殊な素材を用い、連射時のマナ消費を抑えている。
- その弾幕は強力だったが、機構が複雑化してしまい、扱いが難しく、それにより不具合が発生することもあった。
- 非ランク効果:○ベルト給弾
- このガンは、弾丸を10発ごとにベルトでまとめた弾帯を用いており、装弾数を10発単位で任意に決定できます。
- 但し、弾帯一つごとに、必要筋力が1上昇します。
- また、弾帯の携行には専用の弾丸ケースを用いる必要があります。
- 弾丸ケースには弾帯が10個入り、バレットポーチと同様の部位に装備できます。
- また、この武器は【クイックローダー】による装填は行えません。
- 非ランク効果:○弾詰まり
- この武器で射撃を行った後、2Dを振ります。
- その結果1ゾロが出た場合、弾詰まりを起こし、射撃が不可能になります。
- 弾詰まりは、主動作で解除できます。
- ランク効果:▼掃射
- この武器で射撃する際、任意の弾数(最低十発)と【~バレット】の消費MPを通常の五枚消費することで、半径3m、もしくは長さ10mを限度とした任意の二点の間を繋ぐ線を、射撃の対象とすることが出来ます。
- 消費した弾数の半分を上限として、範囲内に居る全てのキャラクターに射撃を行います。
- その際、《精密射撃》を持っていれば、対象を任意に選ぶことが出来ます。
- この能力は、対象が単体である弾丸を使うときのみ、使用することができます。
- ランク効果:▼掃射II
- 大量の弾丸を用いて掃射します。
- 消費弾数が最低20発、範囲が半径4mまたは20mの直線になります。
- ランク効果:▼バイポッド
- 補助動作で伏せることにより、二脚を展開し、弾丸による必要筋力の増加を無視します。
- 伏せている間は移動は制限移動に限られ、命中判定以外に、転倒時と同様のペナルティを受けます。
ガイストボーラ
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
用法 |
必筋 |
命中 |
威力 |
C値 |
追D |
価格 |
備考 |
ガイストボーラ |
|
古代魔法文明 |
ソード |
B |
1H |
12 |
|
8 |
10 |
|
60,000G |
第六世代 |
- 形状
- 薄い青色で、短めの短剣
- 解説
- 魔法文明時代に、他者の記憶を奪うことを目的として暗殺者や潜入工作員向けに創られた魔剣。
- 武器としての性能そのものは大したことはないが、「記憶を奪う」と言う点においては、優秀な性能を持つ。
- 基本的に血液を媒介に記憶を得るが、実際には魂に作用する効果らしく、フロウライトにも有効。
- ○記憶の簒奪
- この武器の攻撃でHPに5以上のダメージを与えた場合、対象は目標値15の精神抵抗判定を行います。
- 失敗した場合、後天的に得た記憶、及びそれに伴う知識の一切を失い、植物状態になります。
- この効果は、対象が生きた人族又は蛮族である場合のみ有効です。
- 対象のHPが0以下の場合、精神抵抗判定の目標値は25となります。
- ○記憶の血晶
- 「○記憶の簒奪」により記憶を奪うと、対象の傷口から出た体液が小指の先ほどの結晶となります。
- 対象に体液が存在しない場合、欠けた身体の一部が結晶化します。
- その結晶を直接肌に触れさせることで、奪った記憶の内容を知り、利用することができます。
- (ただし、これにより戦闘技能や戦闘特技を得ることは出来ません)
- また、それが奪われた本人の記憶だった場合、決勝は即座に体に吸収され、対象は記憶を取り戻し、植物状態からも回復します。
- この魔剣により奪われた記憶は、これ以外の方法では取り戻すことは出来ません。
キルヒアの涙
名称 |
知名 |
製作時期 |
区分 |
装備部位 |
価格 |
備考 |
キルヒアの涙 |
|
古代魔法文明 |
装飾品 |
任意 |
取引不能 |
|
- 形状
- 掌に収まる程度の大きさの、透き通った水晶球
- 概要
- 古代魔法文明時代のキルヒア神官が、死期を悟り、最期にキルヒア神に賜った祭器です。
- 見た目はキルヒアの聖印と酷似していますが、強力な力を秘めています。
- コールゴッドにより得られたこの祭器の存在は、たちまち時の魔法王に知られる事となり、結果、争いの火種となりました。
- 「キルヒアの涙」とは、キルヒアがそれを見たらさぞ嘆いただろうという、かの神官の弟子が発した言葉から取られています。
- ○聖印
- このアクセサリは、キルヒアの聖印として用いることが出来ます。
- ○扱う資格
- このアクセサリは、キルヒアのプリースト技能を持った者が装備しないと、一切の効果を発揮しません。
- ○知識の継続
- このアクセサリを装備している者は、過去弱点を見抜いたことのある魔物の弱点を、判定無しで見抜くことが出来ます。
- ○知識の伝播
- このアクセサリの装備者が、戦闘特技《弱点看破》を身につけていた場合、装備者の仲間全員が、弱点の判明した敵に、その効果を二倍として扱います。
- ▽賢神の加護
- キルヒアの特殊神聖魔法を一部、強化します。
- 強化する魔法は装備者が任意に選ぶことが出来ますが、対象となる魔法を覚える技能レベルを、2以上上回っていなければなりません。
- この効果は一日に一度、対象となる魔法を一つだけ選び、10分間祈りを捧げることで効果を発揮します。
- ペネトレイト:魔物知識判定に+4されるようになります。
- ウィークポイント:射程が30m、対象が1体#、抵抗が短縮になります。
- コンプレーション:MPを3点消費するごとに、使用可能な魔法のレベル(ランク)が1上昇します。
レジデントオブメイズ
名称 |
知名 |
製作時期 |
区分 |
装備部位 |
価格 |
備考 |
レジデントオブメイズ |
22以下 |
|
装飾品 |
任意 |
15,000G |
|
- 効果
- 特殊な処理をされたクスの聖印です。
- この聖印をつかって、神聖魔法『クリエイト・メイズ』を使用した場合、術者は迷宮を判定無しで踏破できる条件を詳細に設定できます。
- この場合、『この聖印に触れる』が条件として設定されています。
- 数多く作られたため、価値はさほど高くありません。
忍具隠し
名称 |
知名 |
製作時期 |
区分 |
価格 |
備考 |
忍具隠し |
20 |
|
道具 |
取引不能 |
|
- 効果
- 異国の隠密、忍者が用いた布。
- 微弱ながらマナを遮断する性質があり、これに包んだ魔法の道具などを探知魔法から隠すことが出来る。
- 特殊で貴重な素材(一説ではグラスランナーの髪とも)が用いられており、特に危険かつ重要な任務を帯びていた者だけが使用を許されていたといわれる。
- なお、この布は定期的に手入れが必要であり、その方法を知らない者にとってはほぼ無価値といえる。
魔刀「泰山」
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
用法 |
必筋 |
命中 |
威力 |
C値 |
追D |
価格 |
備考 |
魔刀「泰山」 |
22 |
|
ソード |
A |
1H |
4 |
|
10 |
10 |
|
20,000G |
刃のついた武器 |
- 形状
- 雄大な山を思わせる装飾の、茶色い鍔を持った短刀。
- 概要
- テラスティアではあまり見ない形の短刀です。
- 持つ者の防御力を強化する能力がありますが、ただそれだけではない様子です。
- 非ランク効果:☆土の刃
- この武器による攻撃を、土属性の物理攻撃とすることができます。
- この効果は、補助動作で解除できます。
- 非ランク効果:○使い手を選ぶ
- 『弐』と付く特殊効果は、〈武器習熟II/ソード〉を習得していないと、効果を発揮しません。
- 『極』と付く特殊効果は、それに加えて〈武器の達人〉を習得しないと、効果を発揮しません。
- ランク効果:○山の如く
- この武器を鞘から抜いている間、防護点が+3されます。
- ランク効果:○山の如く・弐
- この武器を鞘から抜いている間、生命抵抗力を用いる判定に+3のボーナスを得ます。
- ランク効果:○山の如く・極
- この武器を鞘から抜いている間、現在HPと最大HPが+25されます。
- この効果が解除されたことによりHPがマイナスになった場合、その場で気絶します。
魔刀「夜陰」「雷霆」
- 概要
- テラスティアではあまり見ない形の短刀です。
- 同様の魔剣が計六本存在しますが、一体どのような関係にあるかは、今の所不明です。
- 非ランク効果:○使い手を選ぶ
- 『弐』と付く特殊効果は、〈武器習熟II/ソード〉を習得していないと、効果を発揮しません。
- 『極』と付く特殊効果は、それに加えて〈武器の達人〉を習得しないと、効果を発揮しません。
魔刀「夜陰」
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
用法 |
必筋 |
命中 |
威力 |
C値 |
追D |
価格 |
備考 |
魔刀「夜陰」 |
22 |
|
ソード |
A |
1H |
4 |
|
10 |
10 |
|
20,000G |
刃のついた武器 |
- 形状
- 夜の闇を思わせるような、黒く、艶消しのされた刀身を持つ短刀。
- 非ランク効果:☆陰の刃
- この武器による攻撃を、純エネルギー属性の物理攻撃とすることができます。
- この効果は、補助動作で解除できます。
- ランク効果:○陰の如く
- この武器を所持している者は、先制判定を除く、スカウト技能+敏捷or器用度を用いる判定に、+2のボーナスを得ます。
- また、スカウト技能を用いる判定で、暗闇によるペナルティを受けなくなります。
- ランク効果:▽陰の如く・弐
- この武器を鞘から抜いている間、不意打ち時の距離・状況による、隠密判定へのペナルティを受けません。
- ランク効果:▽陰の如く・極
- この武器を鞘から抜いている間、自身の隠密判定の達成値を味方全員に適用することが出来ます。
- ただし、金属鎧を装備しているキャラクターは、そこから-4のペナルティを受けます。
魔刀「雷霆」
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
用法 |
必筋 |
命中 |
威力 |
C値 |
追D |
価格 |
備考 |
魔刀「雷霆」 |
22 |
|
ソード |
A |
1H |
4 |
|
10 |
10 |
|
20,000G |
刃のついた武器 |
- 形状
- 激しい雷を思わせるような、蒼白く輝く刀身を持つ短刀
- 非ランク効果:☆雷の刃
- この武器による攻撃を、雷属性の物理攻撃とすることができます。
- この効果は、補助動作で解除できます。
- ランク効果:▽雷の如く
- この武器を鞘から抜いている間、不意打ちが成功した際の敵のペナルティが、2ラウンド継続します。
- この効果を発動させるためには、不意打ち時にこの武器を鞘から抜かなければなりません。
- 途中でこの武器を鞘に収めた場合、この効果は消滅します。
- ランク効果:▽雷の如く・弐
- この武器を鞘から抜いている間、不意打ちによる相手のペナルティが-3となります。
- この効果は、「雷の如く」が効果を発揮している間のみ有効です。
- ランク効果:▽雷の如く・極
- 戦闘開始時に不意打ちを成功させた場合、最初の手番で主動作を追加で一回行えます。
- この効果は、「雷の如く」が効果を発揮している間のみ有効です。
データ出典:『
バルナッド・キャンペーン17-5』09:43, 09:47, 09:51, 09:54, 09:58, 10:02, 10:06, 10:10, 10:15/『
21-4』19:32, 19:37
イスカイア支援兵団制式魔導書
名称 |
知名 |
製作時期 |
区分 |
価格 |
備考 |
イスカイア支援兵団制式魔導書 |
20 |
古代魔法文明 |
道具 |
50,000G |
|
- ○異口異音
- この魔導書の保持者が自身のファミリアを接触させている場合、自身の手番で魔法を使った後、ファミリアにも魔法を使わせることが出来ます。
- 使える魔法及び消費MPは保持者のものを使用しますが、魔動機術、妖精魔法、神聖魔法は使えず、戦闘特技も使用できません。
- 加えて、魔法を使用したファミリアはそのラウンドの間、○一心同体の効果を失います。
- また、ファミリアの魔力は0として扱います。
- ○魔力の代償
- この魔導書の保持者は、最大HPが「15」減少します。
- 解説
- イスカイア王国軍でも、支援魔法を専門としていた部隊に支給されていた魔導書です。
- 「魔法使いを効率よく行動させるにはどうすべきか?」と言うのは当時各国共通の課題でしたが、それに対し、「時間内に使用可能な魔法の量を増やせばよい」というアプローチから、製作されたものです。
- 一定の効果は上げたものの、使用直後を狙い魔法でファミリアごとなぎ払われるという欠点があったため、主に直接交戦しない中衛に配備されました。
オブリビオンポーション
名称 |
知名 |
製作時期 |
区分 |
価格 |
備考 |
オブリビオンポーション |
15 |
古代魔法文明 |
薬品 |
5,000G (非売品) |
|
- 解説
- 直訳すると「忘却のポーション」。
- このポーションを使用すると、ある特定の物事に関する記憶を忘れる事ができる。
- そして、忘れた記憶の量に応じて、新たな知識を容易に吸収することが出来るようになる。
- 古代魔法文明時代の学生が、試験で楽をするために開発したとも言われるが、実際にそのような使い方をした者は、学んだ知識を結集させないといけない卒業試験にことごとく落第したと言う。
- 現存数は極めて少ないが、いまいち使いどころが無いため、その価値は低め。
アノニク
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
用法 |
必筋 |
命中 |
威力 |
C値 |
追D |
価格 |
備考 |
アノニク |
22 |
古代魔法文明 |
スピア |
B |
1H |
12 |
|
15 |
10 |
|
非売品 |
刃のついた武器 第六世代 |
- ○例のあれ
- この武器により分類:動物のキャラクターが死亡した場合、死体から肉が剥ぎ取られ、この武器にその肉が「あの肉」の形で再構成されます。
- ○使い手を選ばず
- この魔剣は、誰が持っても効果を発揮します。
- 外見
- 太さ2~3cm、長さ1mほどの杭状の槍。
- 解説
- 魔法文明時代に製作された、一風変わった魔剣です。
- 誰もが一度は夢見たであろう、「漫画肉」をこの世に再現するため作り出されました。
- 武器としての実用性は並以下であり、まさに、浪漫を追求した一品であるといえるでしょう。
- 食物に関係する魔剣のためか、迷宮は探索者を食物に見立てた迷宮を構築するという特徴があり、過去数本が発見されているため、この魔剣の迷宮だと、わかる人にはわかるようです。
- 隠し設定
- なお、この魔剣には
- 「外見を再現しようとすると、簡単に持てない重さになる」
- 「肉が均一化されるため、美味な部分も不味い部分も(えてしてこちらが多い)一緒になり、その個体の肉としては平均やや下程度の味になる」
- 「下ごしらえも表面にしか出来ないため、中心部の味が薄くなる。下拵えのため切込みを入れれば肉汁が垂れ流しになる」
- 「そもそも人の口に入る肉の量はさほど多くなく、大振りのステーキと食べた感じはさほど変わらない」
- などの問題があり、大抵の者は「期待していたほどではない」という反応をするという。
- 憬れは憧れのままが一番、と言うことかもしれない。
メティシエの指
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
用法 |
必筋 |
命中 |
威力 |
C値 |
追D |
価格 |
備考 |
メティシエの指 |
30 |
|
スタッフ |
S |
1H |
18 |
|
20 |
10 |
|
400,000G |
第四世代 アーティファクト |
- 形状
- 巨大な人骨のような、白く、節のある杖。
- まるで指の骨のように、片方が尖っている。
- ランク効果:○死の雲
- 通常の動作に追加で、1ラウンド一回、操霊魔法「デスクラウド」を魔力20で行使できます。
- この際、MPを含む各種前提条件は無視されます。
- ただし、この効果は毎ラウンド使用しなければならず、効果を使用しなかったり、誰も居ない所に使用した場合、HPが「50」点減少します。
- ランク効果:▽不死の加護
- 生死判定、その他死の危険に陥ると、自動で魔力20の「イモータル」が自身にかかります。
- この効果は、1時間の間持続します。
- ただし、効果時間中に○死の雲のペナルティによりHPが減少した際は、この効果は発揮されません。
- ランク効果:▽死体使い
- この武器の攻撃で死亡したキャラクターは効果時間:永続、魔力20の「レブナントカース」を受けたものとして扱い、即座にレブナント化します。
- 生前の知能に準じ、通常のアンデッドより複雑で時間のかかる指示もこなす事ができます。
- ランク効果:○秘匿効果
- 「メティシエの指」により発揮される効果は、魔物知識判定の際、30以上の出目を出さないと、秘匿されます。
- 非ランク効果:○不死の軍団
- この魔剣の所有者が作成したアンデッドは、作成者が距離、目視の有無に関わらず、補助動作で何体でも指示を出す事ができます。
- また、任意のアンデッドの操作権を他者に譲渡することも可能です。
- 解説
- 作者不明の魔剣です。
- 文献によれば、神々の戦争の際、不死神メティシエが量産した魔剣を、魔法文明時代にデッドコピーしたもの、という説が有力です。
- それ故、このように呼ばれますが、真実は不明のままです。
- しかしながら、その強力で邪悪な能力は、その名に決して負けていません。
- その力が行使されれば、死を振り撒き、たちまち不死者の軍団を作り上げる事でしょう。
シェイプ・ヒューマン
名称 |
区分 |
Lv |
時間 |
備考 |
シェイプ・ヒューマン |
練技 |
|
1時間 |
|
- 概要
- 姿を人間の物にする
- 解説
- ルデアの竜族に伝わる技で、自身の姿を人間に近いものにします。
- (あくまで「近い」であり、注意深く観察されると、人間でない事は露見します)
- 基本の外見は特定の姿に固定されますが、術者の年齢等により、多少変化します。
- 人間時は部位が一つのみとなり、能力はコア部位のものを用いますが、「~の吐息」を使用することは出来ません。
- 騎乗等も不可能になり、装備も外れます。
- また、この練技は任意に消費MPをx倍化して、効果時間をx倍化する事ができます。
- (例えばMPを72消費すれば、24時間継続します)
- なお、鱗や翼の皮膜が衣服に変化するため、術を使用したら全裸に、と言うことはありません。
「切り札」
- 備考
- 「切り札」は補助動作ですらなく、宣言するだけで使用することが出来ます。
ナーチャ
- 制限
- 使用「フェンサー技能」
- フェンサー技能の筋力制限を見たしている事。
- 使用する武器の習熟Sを習得している事。
- 効果時間
- 10秒(1R)
- 効果
- 近接攻撃を行う際、武器の「威力」を「3倍」(最大100)、C値を「8」として、ダメージを計算します。
- この能力を用いた攻撃は、「攻撃障害」や「かばう」など、対象への攻撃を妨害する効果を全て無効とします。
- また、この攻撃はC値下限が「3」となり、さらに命中判定で相手の回避達成値を上回った数値分、クリティカル値が減少します。
- 解説
- キョウ・フォニアの母、サラ・フォニアが自身の集大成として研究していた技です。
- キョウにとっては、剣士として母を越えた証であり、また、明日へ向けて歩き出した証でもあります。
- そのため、キョウはこの技を「明日」を意味するナーチャ、と名づけました。
アブフリーゲン
- 制限
- ファイター技能15以上
- 装備「金属鎧」及び「盾」の装備
- 筋力45以上
- 地面に足をつけていること
- 効果時間
- 30秒(3R)
- 効果
- 「なぎ払い」や「トランプル」など、「複数の対象に同時に物理ダメージを与える」能力による攻撃の対象となった場合、その攻撃の対象を自身一人にします。
- 「形状:突破・貫通」なら、自身の座標でそれを強制的に停止させますが、自身より能力を行使したキャラクターに近いキャラクターは、通常通り攻撃の対象となります。
- 解説
- ホルガー・フェーゲラインが娘リーテを守る為、咄嗟にとった構えです。
- 敵の攻撃が逸れないよう盾を垂直に構え、襲ってくる衝撃を金属鎧の硬さと重さ、さらに全身の筋力で殺しきるという、文字通り「受け止める」ものです。
- 単純ゆえに地力が必要な技であり、当時のホルガーがこれを成功させたのは、娘を守らんとするための奇跡なのかもしれません。
- リーテは、ようやくそれを再現できるまでになりました。
- そしてこの構えに「飛び立ち」を意味する「アブフリーゲン」と名付けます。
- 鳥は飛び立つとき、地面を強く踏みしめるものですから。
マジック・ブレイク
- 制限
- ソーサラー15、知力50以上
- 効果時間
- 10秒(1R)
- 効果
- 主動作で、周囲に存在するマナを霧散させ、魔法を消滅させる、同名の魔法を使用可能になります。
名称 |
魔法系統 |
Lv |
消費 |
対象 |
射程 |
形状 |
時間 |
抵抗 |
属性 |
備考 |
マジック・ブレイク |
真語魔法 |
|
MP100 |
半径50m/すべて |
術者 |
|
一瞬 |
必中 |
|
|
- 効果
- 周辺のマナを霧散させ、魔法及び魔法効果を消し去ります。
- 対象は達成値の比べあいを行わず、あらゆる技能、特殊能力による効果を完全に消滅させます。
- 加えて、範囲内に存在する魔晶石、弾丸、カードと言った消耗品、魔剣や魔神の封入具に至るまで、あらゆる任意の魔法の道具は、30秒間その特殊な機能を失います。
- 解説
- ルナ・シーミラが作り出した、新たな魔法です。
- 作り出したとはいえ、実際には大量のマナを直に叩き付け、いわば力技で相手の魔法を破壊する、原理としては単純なものです。
- しかしそれゆえに、他の誰かがそうそう真似を出来るものではないでしょう。
- 膨大なマナの効率的な制御はそれだけの経験を必要とするのです。
- ルナの不幸は、その悪用された魔法から始まりました。
- そのため、彼女はずっと求めていたのかもしれません。
- 「魔法を砕く魔法」を。
竜巻陣風槍(トーネードストライク)
- 制限
- ライダー15以上
- 騎乗状態であること
- 騎手と騎獣の主動作が可能であること
- 効果時間
- 一瞬
- 効果
- 形状「突破」で騎手が近接攻撃を行います。
- その際、追加ダメージに騎獣の打撃点のうち、「2dを除いた部分」を「全部位分」追加します。
- (特技等で増減していた場合、それも反映します)
- この能力は乱戦による移動制限を無視します。
- この能力を使用すると、騎手と騎獣の全部位の主動作が終了します。
- 解説
- ジーズドルフ騎竜術からヒントを得て、竜の体躯を最大限生かすべく、テトラインが編み出した技です。
- 風に関した技名を付けるジーズドルフ騎竜術もあやかり、テトラインはこれに竜巻の名を冠した技名を付けました。
- さながら竜巻の通った後のように、敵陣に一直線の破壊痕を残すことでしょう。
魔化された高級肉
名称 |
知名 |
製作時期 |
区分 |
価格 |
備考 |
魔化された高級肉 |
30 |
魔動機文明 |
冒険者技能用アイテム |
24,000G |
|
- 形状
- 一塊のおいしそうな肉。
- 概要
- 食べられるゴーレムを作る特殊な肉。
- 詳細
- 高級な食用肉をプリザーベーションし、その上で魔化した物です。
- 魔動機の普及で食い扶持に困った魔術師が、色々と涙ぐましい営業努力のひとつとして編み出した物で、ゴーレムに自身を調理させるパフォーマンスはそこそこ人気だったようです。
- 実際の所、自身を破壊しつつ調理する、という複雑な行為をゴーレムに行わせるのはかなり高度な技術だったのですが、時は魔動機文明時代。
- それが正当な評価を得る事はありませんでした。
- 皮肉にも、魔動機文明が崩壊した事で古い魔法も再評価され、高度な制御魔法が施されたこの道具は、資料的価値が非常に高いものとなっています。
- このアイテムでフラービィゴーレムを作成した場合、能力に○食用が追加されます。
- ○食用
- この魔物は保存食10食分として食べる事が可能です。
イグニダイトの祭壇らしきもの
名称 |
知名 |
製作時期 |
区分 |
価格 |
備考 |
イグニダイトの祭壇らしきもの |
25/30/33 |
古代魔法文明 |
|
100,000G以上 |
|
- 第一段階
- これはイグニダイトで作られており、表面にはグレンダールの神像が彫られています。
- その緻密さはダークドワーフの技術水準を以ってしても。かなり高度な物と思われます。
- 純粋なイグニダイトの価値に加えて、骨董品としての価値も鑑み、十万ガメルは下らないでしょう。
- 第二段階
- これには真語魔法「マーキング」に近い術がかけられています。
- 詳細は不明ですが、術者以外の第三者が、この祭壇らしき物の場所を常時把握できる状態にあるようです。
- またマーキングと違い、対象が移動されても効力を失わず、効果時間も永続的だったようです。
- さらに台座には「アポート」に近い魔法がかけられていて、祭壇をこの場所に呼び戻す事が出来たようです。
- 第三段階
- グレンダールの像こそ彫られていますが、どうやらそれはカモフラージュであり、実際には祭壇ではなく一種のマーカーのようです。
- 特定の地点を、「第三者」に示す。
- その目的と、「第三者」の正体。
- それはこのマーカーの安置場所を考えれば、自ずとわかるのではないでしょうか。
黒炎の種火
名称 |
知名 |
製作時期 |
区分 |
価格 |
備考 |
黒炎の種火 |
33 |
古代魔法文明 |
|
取引不能 |
アーティファクト |
- 形状
- 両手に収まるほどの、金属片。
- 概要
- 黒き炎を燻らせ続ける、古代の遺物。
- 詳細
- 黒炎龍ファラクの頭部にあった核です。
- 破壊され、機能を失っていますが、その巨体を黒炎で構築するほどの高度な魔法は、いまだこの残骸に消えることのない黒炎を宿すに至っています。
- 高い技能を持つ職人であれば、これを種火としてイグニダイトを精錬する事ができるようになるでしょう。
月明かりの大剣
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
用法 |
必筋 |
命中 |
威力 |
C値 |
追D |
価格 |
備考 |
月明かりの大剣 |
30 |
魔動機文明 |
ソード |
S |
2H |
30 |
+1 |
70 |
10 |
- |
100,000G (非売品) |
第五世代 刃のついた武器 |
- 形状
- 月光を思わせる青白い刀身の大剣。
- ランク効果:〆刃光波・弧月/命中力判定達成値/回避力/消滅
- 「射程:100m」「形状:貫通」で光の刃を飛ばし、攻撃します。
- 打撃点、C値は近接攻撃と同じですが、与えるダメージは魔法ダメージです。
- この能力を使用すると、使用者のMPを「5」消費します。
- ランク効果:〆刃光波・月輪/命中力判定達成値/回避力/消滅
- なぎ払う動きで円状に光の刃を広げ、乱戦エリア内の「任意のキャラクター全て」を攻撃します。
- 打撃点、C値は通常の攻撃と同じですが、与えるダメージは魔法ダメージです。
- この能力を使用すると、使用者のMPを「5」消費します。
- ランク効果:○月光の領域
- この剣を持っているキャラクターから、「半径30m」は常に満月の夜であるとして扱います。
- (実際の明るさは変わりません)
- 「デイブレイク」等と干渉した場合、この効果の方が優先されます。
- ランク効果:▽魔力の刃
- この武器の持つ「刃光波」の能力は、戦闘特技〈魔力撃〉の効果を受けます。
- 由来と逸話
- 魔神ツォルシェグが右手に持つ魔剣です。
- 淡く輝くその刀身には、光の刃を撃ち出す能力が備わっており、ツォルシェグに背を向けた敵を背後から両断していきました。
- 月の名を冠しては居ますが、シーンとは全くの無関係であり、むしろ、ライカンスロープやノスフェラトゥと関わりが深いのではないかと考えられています。
- この魔剣は、迷宮を作ったことがありません。
反魔剣エイガム
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
用法 |
必筋 |
命中 |
威力 |
C値 |
追D |
価格 |
備考 |
反魔剣エイガム |
30 |
魔動機文明 |
ソード |
SS |
2H |
60 |
-2 |
90 |
10 |
+2 |
100,000G (非売品) |
第五世代 刃のついた武器 |
- 形状
- 表面に紋様の浮かび上がった、3mはあるイグニダイト製の超大型剣。
- ランク効果:▼魔法斬り
- イグニダイトの刀身で魔法ごと対象を切り裂きます。
- 近接攻撃が命中した際、対象に発揮している魔法の効果を、達成値を無視し、いくつでも任意に選んで打ち消します。
- その後で、ダメージを計算します。
- (練技、賦術など魔法でないものは対象外です)
- ランク効果:▽報復の魔法剣
- 所有者が魔法ダメージを受けた場合、そのダメージ分、追加ダメージが上昇します。
- 効果時間は「3R(30秒)」で、その間に複数回魔法ダメージを受けた場合、その中で最大の値が適用されます。
- 一度でもこの武器による近接攻撃が命中した場合、追加ダメージは元に戻ります。
- ランク効果:▼魔力吸収撃
- 所有者が何らかの魔法の対象となった場合、それが「抵抗:必中」「抵抗:なし」のどちらでもない場合、魔法を剣で切り払う事を選択できます。
- 抵抗判定に代わり命中判定で達成値を比べあい、上回ったならば、その魔法の効果を一切受けず、続く10秒(1R)の間、この武器の追加ダメージはその魔法を使用した者の「魔力」点、上昇します。
- 複数回この能力使用に成功した場合、その中で最も大きい「魔力」を適用します。
- 一度でもこの武器による近接攻撃が命中した場合、追加ダメージは元に戻ります。
- 由来と逸話
- 魔神ツォルシェグが左手に持つ魔剣です。
- 巨大なその剣は、持ち上げるだけでも恐ろしい膂力を要求します。
- 右手の魔剣が多数の敵や遠距離にも対応しているのに対し、この魔剣は目の前で強力な敵とぶつかりあうのに適しており、高名な魔法戦士を幾人も切り捨ててきました。
- この魔剣は、迷宮を作ったことがありません。
「抗うもの」
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
用法 |
必筋 |
命中 |
威力 |
C値 |
追D |
価格 |
備考 |
「抗うもの」 |
50 |
神紀文明 |
特殊 |
|
特殊 |
特殊 |
特殊 |
特殊 |
特殊 |
特殊 |
取引不能 |
少なくとも第三世代以前 |
- 形状
- 一見どこにでもありそうな武器。
- 概要
- 神と対峙する者に力を与える魔剣。
- ○神に抗いし者
- 神や、それに類する存在や魔剣などが持つ、「一定以下のレベルのキャラクターを一掃する」効果、及びそれに付随する効果を完全に無効化します。
- この効果は、その現場に所有者が居るかどうか、能力の発動を所有者が知覚したか否かに関わらず発動します。
- 但し、この魔剣から地方一つ分程度が、無効化できる距離の限界となります。
- ○運命に抗いし者
- 所有者が関わる判定及びダメージ算出においてダイスの出目1ゾロ及び6ゾロは、それぞれ出目「2」又は「12」として扱います。
- 即ち、自動成功、自動失敗が存在しなくなります。
- 一部の自動成功を発生させる魔法等でも、出目「12」として扱います。
- 威力表で1ゾロが出た場合、出目「3」のダメージを用います。
- 〆時に抗いし者
- 「射程:接触」「対象:1体○」で、対象の肉体年齢を若返らせます。
- これによるステータスの変化は起こりませんが、年齢が理由によるペナルティがあれば、それが消滅する可能性はあります。
- この能力は一年に一度しか使えません。
- また、どの程度若返るかは、この能力を行使された側が決定します。
- ▼偽装
- この魔剣は、通常販売されている様々な武器の姿を取ります。
- 性能も偽装した武器と同一で、各種の加工が施されれば、あたかも加工されたかのように性能が変化します。
- 偽装した状態では、前述の特殊能力は、いずれも効果を発揮せず、所有者もこの武器の正体に気付けません。
- 宝物鑑定判定で成功した場合のみ偽装を見破れますが、失敗した場合偽装先の武器であると誤認します。
- その際の宝物鑑定のみは、例外的に「○運命に抗いし者」の効果が発揮されます。
- ▼偽装解除
- ある一定の条件を満たした場合、「▼偽装」の効果は解除され、所有者はこの魔剣の全ての性能を知ります。
- その条件とは、「神やそれに類する存在と戦う事」です。
- 具体的な基準は、この魔剣(つまりGM)が決めます。
- ▼転移
- 所有者が完全に消滅(レブナント化した後破壊される、死亡後転生するなど)した場合、又は「▼偽装解除」がなされないまま、一定以上の期間が経過する、あるいは所有者が明確にこの魔剣の所有権を放棄した場合、偽装先の武器の本物と入れ替わり、世界のどこかに転移して、また別の武器に偽装します。
- その時点で、この魔剣の所有者は「誰でもない」状態になります。
- 由来と逸話
- この魔剣は自在に形を変えるため、はっきりした由来や逸話がありません。
- 見た目や武器としての質は一般に流通している武器と同じのため、魔剣よりも、持ち主の方に逸話が偏るためです。
- 「抗うもの」という名前すら、その能力からセレーネがとりあえず名づけたものです。
- (アーリィは「超英雄の剣」と名づけようとしましたが、セレーネが却下しました)
- 伝説に謳われる英雄達の中には、これを所持していた者も居たかもしれませんが、それを確かめる術はありません。
- 神をも切り捨てる可能性を秘めた魔剣ですが、直接に所有者を強くする物ではありません。
- いわば不幸な偶然や、理不尽な土俵の違いを排除する魔剣と言えるでしょう。
- 神に挑まんとする者(そしてその仲間)には、それ相応の力量が要求されるのです。
- 『神話が正しければ、そもそも魔剣は使い手を求め、所有者を神と呼ばれるものにしていった。
- なら、その「神」を打ち破る力を持ったこれは、誰が何を求め、何を元に作り出したのだろう。
- 破神剣フォルトナ。頭にその名をよぎらせずには居られない』――セレーネの手記より
デバステーター
名称 |
知名 |
製作時期 |
カテゴリ |
ランク |
用法 |
必筋 |
命中 |
威力 |
C値 |
追D |
価格 |
備考 |
デバステーター |
25 |
現在 |
ソード |
A |
2H |
42 |
- |
50 |
11 |
- |
非売品 |
高性能魔動機 |
- 形状
- 大剣に、機械部品を無理矢理付けている。
- 概要
- スー手製の魔剣。爆発物を仕込んでいる。
- ▼爆破
- この武器で命中判定に成功した場合、仕込んだグレネードを発射し、命中した相手の全部位に「威力30+冒険者Lv+知力B」の炎&衝撃属性の魔法ダメージを与えることができます。
- ただし同時に、自分自身も同じダメージを受けます。
- 〈なぎ払い〉等で同時に複数のキャラクターに命中させた場合、そのうち一体のみがこの効果の対象となります。
- この効果を使用すると、所有者のMPを「10」点消費します。
- 解説
- グレースが持っていたドラゴンスレイヤーに、バイク用のグレネードランチャーを無理矢理接続したものです。
- 射撃精度と言えるようなものは存在せず、0距離での使用が基本となります。
- 威力こそかなりのものですが、素人仕事のため全体的にバランスが悪く、使いにくい武器です。
- この武器には、マナカートリッジを三つまで装着する事ができます。
魔導書「レギオン」
名称 |
知名 |
製作時期 |
区分 |
価格 |
備考 |
魔導書「レギオン」 |
25 |
古代魔法文明 |
冒険道具類 |
90,000G (非売品) |
|
- 形状
- 動物の皮で作られた、不気味な書物。
- 概要
- 複数の魔神を使役するための魔導書
- ○魔神の軍団
- この魔導書は魔神の封入具として使用できます。
- 契約、封入への補正は「+1」、金額は「無制限」。
- その他は大型容器と同様に扱います。
- そして、封入した魔神のレベル合計が「100」を超えない範囲で、複数の魔神を封入できます。
- この魔導書に封入された魔神は、複数同時に一時解放しても、暴走しません。
- この魔導書を保持する時のHPの代償は、「封入した魔神の数×3」点です。
- 由来と逸話
- 魔法文明時代に製作されたと思われる、召異術師用の魔導書です。
- 複数の魔神を同時に運用するための物であり、基本的に一人一体以上は危険であった魔神との契約の枷を無視することができます。
- ですが、1ページだけベットリ血がついており、かつての持ち主の末路を物語っているかのようです。
非常食生産装置
名称 |
知名 |
製作時期 |
区分 |
価格 |
備考 |
非常食生産装置 |
25 |
魔動機文明 |
冒険道具類 |
30,000G |
|
- 形状
- 箱状の本体と、材料の投入口、ペーストを排出する開口部からなる機械。
- 概要
- 非常用の味気ない食料を製造する機械。
- 詳細
- 魔動機文明時代に作られた、食糧供給機械です。
- 上部の材料投入口から素材となるものを投入すると、30分程で排出口からドロドロのペーストとなって出てきます。
- 素材は有機物でありさえすれば良く、毒があったり腐敗していたりしても、食あたりなどを起こさず、安全に食べることが出来る食物となります。
- ただし、栄養は材料に依存します。
- 鼠や虫、雑草からも食料を作れることから、非常用としてはとても優秀な機械だったのですが、最大の難点として「通常の3倍のマゾヒストでもなければ食べない」と言われるほどひどい味があげられます。
- (これはMelted Meal maker、略してMMM、と言う一種のジョークでもあったのですが)
- しかし、大破局時にはこれで命を繋いだ人族も相当数居たと言われます。
- 特に、カイン・ガラの食糧生産プラントは、この技術が用いられていたと考えられています。
テレグラフユニット
名称 |
知名 |
製作時期 |
区分 |
価格 |
備考 |
テレグラフユニット |
23 |
魔動機文明 |
冒険道具類 |
10,000G (非売品) |
用法2H |
- 形状
- つまみやボタンのある、背負い鞄ほどの大きさの箱から、金属の棒が延びている。
- 概要
- 会話を送受信する魔動機械。
- 詳細
- 魔動機術「テレグラフ」を技能の無い人でも使えるように開発された、魔動機械です。
- 会話が双方向になり、送受信距離も50kmと大スフィア並みにあるため、魔動機文明時代の軍では標準装備の一つでした。
- 重く、かさばる上、下手に使うと会話同士が「混ざって」しまうため通常は専門知識を持った者が一人専任で付いて運用します。
- 現在、とある蛮族国家が遺跡から発掘し、コピー品を使用しています。
- 効果
- MPを「1点」消費する事で、別のテレグラフユニットに音声を送る事ができます。
- ただし、事前に双方のテレグラフユニットの「波長」を合わせておく必要があります。
- この道具には、マナカートリッジを一つ取り付けることが出来ます。
飛翔の蹄鉄
名称 |
知名 |
製作時期 |
区分 |
価格 |
備考 |
飛翔の蹄鉄 |
18 |
古代魔法文明 |
冒険者技能用アイテム |
40,000G |
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- 形状
- 空色の金属で作られた蹄鉄
- 概要
- 装着した対象を飛行可能にする蹄鉄。
- 詳細
- 四つ一組の、澄んだ空のような色をした蹄鉄です。
- これを装備した動物、幻獣は能力に ○飛翔 を得ます。
- 移動速度は通常時と変わりません。
- 騎獣には空を飛ぶ幻獣も多くいますが、それでもあえて通常の動物を使う、「拘り」を持つものが特注で作らせたと言われています。
- えてしてそういった人物は強者であり、その人物の墓などから、時折この蹄鉄が発掘されることがあります。
最終更新:2021年04月17日 20:10