382 名前:カズマ誘拐凌辱4-1[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 01:15:53
ID:???
カメラの前にすべてを曝け出し、カタカタと震えだす佳主馬を宥めるように、
後ろから抱えた男が内腿をさする。
徐々に遠慮もなくなり、柔らかい太腿の感触を楽しむように、
痛いくらいの力で揉み始めた。
今の佳主馬には、それを咎めることも出来ない。
その手が佳主馬の中心に触れるか触れないかのギリギリにまでつうと伸び、
ぎくりと身を強張らせる佳主馬の反応を周りの男たちがにやにやと笑いながら見守っていた。
「大丈夫だよ、痛いことはしないからね」
この状況では、男の優しげな言葉は滑稽なほど場違いだった。
それでも佳主馬は、得体の知れないこの男の言葉に縋るしかないのだ。
窺うように男を見上げると、どうやら男は微笑んだようだった。
「君をただ、気持ちよくしてあげたいだけなんだ」
「余計なお世話だよ!」
佳主馬の裏返った声が合図だったかのように、
男は佳主馬の中心に優しく触れた。
383 名前:カズマ誘拐凌辱4-2[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 01:16:55 ID:???
「……っ!」
物心ついてから、そこを他人に触られたことなどない。
湿った手のひらに大事な部分を包まれる感触に、佳主馬はひくりと息を詰めた。
「ここを誰かに触らせたことは…ないみたいだね」
佳主馬の初々しい反応に、男たちは喜んだようだった。
「ふむ」
男はしばらく形を確かめるようになぞっていたかと思うと、指先で優しくこすり出した。
この状況に怯えて縮こまっていた可哀想な性器は、男の太い指に挟んで緩くしごかれ、
徐々に反応を見せ始める。
「…っう、ン、……っ」
無理やりに足を開かされ感じさせられるのはどうにも癪で、
佳主馬は歯を食いしばってはいたが、この状況はあまりにも不利だった。
巧みな指先に裏筋をそうと辿られ、背中を知らない感覚がゾクゾクと走る。
指の動きは的確で、どう堪えようとしても熱い吐息が漏れてしまう。
覚え始めの拙い自慰しか知らない佳主馬が、
男の手から与えられる刺激に抗うのは難しかった。
「あ、はぁっ……、う、くぅ…っ、」
「我慢しないで気持ちよくなっていいんだよ、佳主馬くん」
「だ、れが…っ、あ、あっ!」
男の指先が、わずかに露出した先端の粘膜をくりくりとこすりたてる。
佳主馬のものはみるみる内に、すっかり固く勃ち上がっていた。
意地やプライドは、強制的に与えられる快感の前に、あまりに無力だった。
384 名前:カズマ誘拐凌辱4-3[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 01:17:54 ID:???
堪え切れなかった先走りが溢れ、男の指を濡らしてくちゅくちゅと水音を立てる。
淫らなその音も自分の口から零れる高い声も聞きたくなくて、
いやいやと頭を振っても執拗な指は許してくれない。
息を潜めて佳主馬の姿態を見守る男たちの熱い溜め息で、肌が湿るようだった。
待ち切れなかったのか、気の早い男がごそごそと取り出した自らのものをしごき出したが、
幸いにも自分のことで精いっぱいな佳主馬がそれに気付くことはなかった。
「はあ、あ、あ、…っく、うう…っ」
ふと、男の手が離れた。
とろりとした透明な糸が、佳主馬の先端から男の指まで伝っている。
ぱた、とマットに垂れて染みになるのを見て、
佳主馬はまるで自分が粗相をしたような、情けない気持ちになった。
「他人にしてもらうのは、自分の手でするよりも気持ちいいかな?」
そんなことない、と言ってやりたかった。
けれど今、足の間で確かに反応を見せているものがある。
先走りを零して、他人に与えられる刺激にびくびくと震えているものが。
目を閉じても感じるような、男たちの刺すような視線。
自分の未熟な性器が男の手によって勃起しているところを
見られているんだと思うと、堪らなかった。
385 名前:カズマ誘拐凌辱4-4[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 01:19:11 ID:???
悔しげに唇を噛んで顔を背ける佳主馬の反応に小さく笑って、
男は再び佳主馬の足の間に手を伸ばした。
「…じゃあそろそろ、可愛くイクところを見せてもらおうかな…」
「…っや、…」
抵抗にもならないと分かりつつ、佳主馬は男の手から逃れるように必死で身を引いた。
尻に当たる後ろの男のものが固く勃起していることになど、まったく気付かなかった。
男の手が再び佳主馬の性器を優しく包み、丁寧にしごき出した。
先走りを絡ませた指で、既に覚えた佳主馬の弱いところをぬるぬるとこすり立てる。
髪を振り乱し、下腹に力を入れてなんとか我慢しようと思っても、
体は佳主馬の意思を裏切って急速に昇りつめようとする。
やだ、絶対にいやだ。
人前でなんか、他人の手でなんか、イキたくない。
絶対に、いやなのに。
「っいや、だぁっ、……っ!!」
爪先がぴんと宙を蹴り、ぶるぶると戦慄く。
とぷ、と溢れた精液が男の手を汚す。
そのすべてを、余すところなくカメラが捉えていた。
386 名前:カズマ誘拐凌辱4-5[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 01:20:24 ID:???
体中が射精の余韻にふるふると震えている。
「は…っ、はあ……、」
今までに経験したことがないような深い快感の波が押し寄せ、
佳主馬はしばらく後ろの男にくったりと体を預けていたが、
心の中は絶望感でいっぱいだった。
他人の手で無理やり射精させられるという生まれて初めての経験は、最悪だった。
まだ熱い体とは逆に、心の裡がすうと冷えていく。
とろとろと震えながら精液を零し続ける自身を見ても、
嫌悪と悔しさしか沸いて来なかった。
けれど、これで終わったんだ、と頭のどこかで自分を慰めようとする。
「も、いいでしょ…」
佳主馬はぐすっと鼻を啜った。
こんな屈辱は未だかつて受けたことがない。
今の状況は、佳主馬の想像を既に遥かに超えていた。
キングだ救世主だと言われていても、
現実の佳主馬は13歳の少年でしかなかった。
…だから、これ以上に酷い辱めが起こり得るなんて、
考えられなかったのだ。