515 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/08/28(金) 14:03:32
ID:8ftC/M5t
夏希は子供達達とお風呂に入っていた。
お風呂の中で歌っている夏希の可愛らしい声が渡り廊下にまで響いていた。
「げーんこつやーまのたぬきさーん♪おっぱい飲んでねんねしてー♪」
「僕もいっしょにあの中に混ざって夏希先輩とじゃれ合いたい・・・」
などと童貞が考えそうなありえない事を健二はしぶしぶ妄想していたのであった。
そう妄想していると風呂上りの子供達が素っ裸で廊下に出てきた。
「はー気持ち良かったな!そうだ!飯食った後でマリオカートやろうぜ!負けた奴は罰ゲームなw」
と健二は子供達は小学生らしく夏休みを満喫しているなぁと情けなく見つめるのであった。
「僕もせっかくチャンスを貰ったのに何をしているんだ…」
と元々ネガティブ思考の健二が思い悩んでいたその時だった―――。
「健二くーん!お風呂一緒に入らなーい?体流してあげるから!♪」
516 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/08/28(金) 14:13:34 ID:8ftC/M5t
夏希の声がお風呂場から大きく聞こえてきた。
「い…今…何て言った?」
健二は気を確かにするのに10秒ほどの期間を要した。
「え…?えええええええええっ!?」
そう理解した瞬間健二の頭の中はショートしそうになっていた。
「なーにビックリしてるの健二君?せっかく家にきておばあちゃん説得して頑張ってくれたんだからご褒美よ!
ほらさっさと入って!」
「わわわ・・わわかりました!今行きます!」
やばいやばいやばいやばいやばい。
いや、良く考えようやばくない。夏希先輩と一緒にお風呂に入れる。
などど落ち着いて考えてみたものの上がり症の健二にそれが通用するはずもなかった。
洗面所で着替えている最中も心臓が破裂しそうなくらいドキドキしていた。
そして風呂場のドアを開けた――――。
文章力ないもんですいません…
こんなんでよろしいですか?