772 名前:侘助×直美①[sage] 投稿日:2009/09/18(金) 19:30:07 ID:/y3MJW8E
2011年夏、陣内家の一室で栄の一周忌の合間に

直美「まさかこんな事になるなんて・・・お父さんに見られたらどうなるかな?」
侘助「二人して裸で布団の上だぜ。誤魔化しようがねえよ」
直美「あたしもヤキが回ったか・・・ねえ、声大きくなかった?」
侘助「この部屋は心配いらねえ。確認済みだ」
直美「確認て・・・あんたまさか!」
侘助「大昔に付き合ってた女だよ。車の免許取る前で、ラブホに行けなかったんだ。山ん中でする訳にもいかねえし、婆ちゃんの目を盗んでここに連れ込んだ。そういう訳」
直美「あきれた!そんな事してたんだ!。夏希をここに連れ込んだのかと思ったわよ」
侘助「くだらねえ事言うな。俺はあいつのオムツ替えた事あんだぞ?。いくら育ったからって手ぇ出す気になれるかよ。ああ、でも健二にはこの部屋の事を教えといたほうがいいかもだな。若いから歯止めがきかねえだろうし、こういう場所は絶対必要だ。シシシッ」
直美「このエロ中年!・・・て何よそれ!なんでそんなに勃ってるの?!。さっき一回出したばっかなのに!。あんたどんだけ絶倫?!」
侘助「お前がエロい妄想させるからだよ。責任とってもらおうか」
直美「何バカな事言ってんの!・・・ってやだ!いきなり足広げないで!・・・あはぁ・・・そこ舐めちゃ汚いから!・・・あふぅ・・・ううん、そこもっとやさしく・・・んん、それ、すごく良い・・・・ああっああっああああっ!!・・・・・・・わ び す け・・・・・」
侘助「なあ直美」
直美「え?」
侘助「お前のここ、バツイチの割には使い込んでねえな。旦那は淡白なの?。ひょっとして別れた原因はそれ?」
直美「・・・うるさいな!余計なお世話よ!!。あんたこそ入れたいんならさっさと入れてよ!あたしもうこんなになってんだから!!。ほら!!!」
侘助「シシシッ。そりゃ悪かったぜ。んじゃ早速」

二人とも元気だなーw

773 名前:侘助×直美②[sage] 投稿日:2009/09/18(金) 19:46:40 ID:/y3MJW8E

侘助「待ちな。ゴム付けるから」
直美「あんたそういうとこは用意良いね」
侘助「いらない子供は一人で良い。俺はジジィと同じ間違いを繰り返すつもりはねえよ」
直美「まだ・・・気にしてるんだ」
侘助「生まれてすぐからのトラウマだぞ?。簡単に消えれば誰も苦労しねよ。ほら、膝持ち上げて」
直美「良いよ」
侘助「?」
直美「あんたの心の中の嫌な物、あたしに叩きつけてくれて良い」
侘助「どういう意味?」
直美「勘違いしないで。あんたに惚れたとかそんなんじゃないから。でも今だけは、あんたを受け止めてあげたい。別に理由がある訳じゃないの。ただそうしてあげたいだけなの。だから深く考えないで」
侘助「何だそれ?。まあ身内で惚れられても困るがね。んっ!」
直美「ふぅ!・・・・んふぅ・・・あっあっあっあっあっあっあああああ・・・・」
侘助「んん!・・・・・・やっぱすげえな、おまえのここ・・・熱くて、溶けそうで・・・・食いちぎられるみてーだ・・」
直美「あはぁ!はああ!あう!すご!・・・わ、び、す、け、・・ああっあああっま、また!またくるぅ!!」
侘助「ああ、俺もそろそろだ」
直美「はああ!はあお!ああっああっあはああああ!!!!!・・・・・・・」
侘助「んっ!・・・・くうっ!!・・・・・・・」



侘助「お前の旦那って何も分かっちゃいねえな」
直美「どうして?」
侘助「お前の体、良すぎる。まともな男なら手放しっこねーよ」
直美「何よそれ。あんたこそあたしにハマってんじゃん」
侘助「くだらねえ事言うなっつってんだろ」
直美「ぷっ、あははははははは!!」
侘助「あー、笑いたきゃ笑え」
直美「あははは!!、おっかしー!!。あははははは!!」
侘助「ほんとくだらねえよな。俺も、お前もさ」

END

 

816 名前:侘助×直美③[sage] 投稿日:2009/09/21(月) 10:12:48 ID:cTCD5iaK
>>773の続き 服を着て廊下をほてほてと歩く直美と侘助に

加奈「あーっおばちゃんたちいたー!」
直美「加奈ちゃん?」
侘助「何だ?」
加奈「あのねー、うんとねー、直美おばちゃんとー侘助おじちゃんをー、
みんなで探してたのー」
侘助「探す?・・・俺達を?」
加奈「あのねー、うんとねー、おかあさんがーもうすぐごはんだからー、
おばちゃんとおじちゃんさがしてこいっていうのー」
直美「あちゃ、もうそんな時間? あ、そういや日が暮れてるわ」
侘助「ちょっとがんばり過ぎたかな? シシシッ」
加奈「あのねーうんとねーみんなでおばちゃんとおじちゃんさがしてたのー。
あのねーそれでねー夏希おねえちゃんないてたのー」
侘助「夏希が・・・泣いてた?」
加奈「そうなのー夏希おねえちゃんないてたのー。侘助おじちゃんいないってー
おじちゃんがまたいなくなったってーないてたのー。あのねーそれでねー健二おにいちゃん
といっしょにねー侘助おじちゃんさがしてるのー」
侘助「参ったな・・・昔と変わってねえ。やべ、思い出しちまったじゃねーか」
直美「あったね、そんな事。ちょうど今のこの子みたいに、家中あんたを探して回ってたっけ。
翔太なんか眼中に無かったわ」
侘助「俺が一人になりたい時に限って、ちょろちょろとな」
直美「そっか。ごめんね加奈ちゃん。叔母ちゃん達が悪かったわ。さあおいで!抱っこ
してあげる!」
加奈「うん! 加奈だっこするー!」
直美「よーいしょ! あはは! 加奈大きくなったねー! 奈々ちゃんも大変だわ。
・・・ねえ侘助」
侘助「あ?」
直美「この子も夏希みたいになれるのかな。夏希みたいな、家族思いの優しい子に」
侘助「なるさ。うちの子だからな。もっとも軽率なところは似て欲しくないがな。シシシッ」
直美「はっきり言いすぎ。おっと! こうしちゃいられない! ほら行くよ!侘助おじちゃん!」
侘助「お前にだけは言われたかねーよ」


END

 

896 名前:侘助×直美④[sage] 投稿日:2009/09/27(日) 12:48:15 ID:hsREW6zV
>>816の続き
加奈を抱いた直美と侘助、広間に入って

直美「はーいお待たせー。ほら加奈ちゃん、お母さんとこ行っといで」
加奈「うん! おかーさーん!」
奈々「加奈!・・・直美さん、すいませんでした。この子重かったでしょ?」
直美「良いの良いの、気にしないで」
夏希「侘助叔父さん! 今までどこ行ってたの?! 私と健二くんで家の中探し回ったんだから!!」
侘助「うんこ。便所から出たところを、直美と加奈に捕まっちまった」
夏希「ごまかさないで! ぐすっ、私がどれだけ心配したと思ってるの?!!」
侘助「俺じゃないだろ?」
夏希「え?!」
侘助「夏希が心配しなくちゃならないのは、俺じゃない。もう、その役割は終わった」
夏希「叔父さん・・・」
万理子「侘助!ごはん前に何て言い方?! デリカシーの無い!!」
侘助「だって、出してたの事実だもん。俺が万理子叔母さんに嘘言うわけないじゃん」
万理子「あんたねえ!!・・・・・」
直美「まーまーまーそう言わずに。みんなグラス回ったー? ほら侘助!あんたのビール!
こんだけあれば足りるでしょ?! ああ、健二くん。そこの栓抜きをこのバカ助に渡したげて」
健二「あ・・・・はい」
侘助「悪いね。よっと・・・・・・おっととと・・・ん、ん、ん、ん、・・・・・ぷはーっ!!
・・・・・やっぱビールだけは旨えぜ」
直美「侘助!もうちょっとガマン出来ないの? みんな待ってんでしょ?」
侘助「お前が渡すからだよ」
直美「子供みたいな言い訳するんじゃないの!」
侘助「ち、婆ちゃんみたいな事言いやがる」
直美「あ~ら、そりゃ最高のほめ言葉だわ」
侘助「シシシッ、そうなるかなやっぱ」
夏希「直美さんと侘助叔父さん・・・・なんか様子が変・・・・二人とも見当たらなかったし・・・・まさか!・・・・・」
理一「母さん!!!もう良いだろう?!みんな待ちきれないよ!!」
万理子「何よ理一? 急に大きな声出して・・・じゃあ、みんなも良いわね? いただきます!!」
全員「いただきまーす!!」

897 名前:侘助×直美⑤[sage] 投稿日:2009/09/27(日) 12:55:56 ID:hsREW6zV
>>896の続き

加奈「おかーさん! あのねー加奈ねー、夏希おねえちゃんみたいになるんだってー!」
奈々「? なにそれ?」
加奈「侘助おじさんがいってたのー! 加奈はー、夏希おねえちゃんみたいなー、やさしいこになるんだってー! おじちゃんがそういうのー
加奈うれしー!!」
奈々「侘助さん・・・・」
理一「侘助、飲みが足りないぞ」
侘助「シシシッ、どういう風の吹き回しだ?」
理一「家族だからな。おかしな話じゃあるまい。それともお前は自分の家族にやましい事でもあるのか?」
侘助「・・・・・ねえよ。なにせ家族だしな。ああ、じゃもう一杯もらおうか」
理一「ふふん」
夏希「おかしいな・・・さっきの叔父さんと直美さんの間の雰囲気って・・・・」
直美「はーいはいどんどん飲んで飲んでー! やだ万作叔父さんこぼさないでよ! 後で奈々ちゃんが大変じゃない!!」
奈々「ええ!・・・あ・・・・はい」
夏希「う~ん・・・・・ま、いっか!!」

END

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年10月23日 01:21