シェイプのサンプル
このサンプルでは、 1 つの DefineShape タグを使って、シェイプの集まりを描画します。
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赤い円、赤い四角形、緑の角丸四角形は閉じられたパスです。
カーブのついた線は開いたパスです。
赤い四角形は全てまっすぐな線からできています。
赤い円は曲がった線から、緑の角丸四角形はその両方からできています。
単色赤、単色緑の 2 つの塗りスタイルがあり、
1 ピクセル黒、2 ピクセル黒の 2 つの線スタイルがあります。
赤い円、赤い四角形は両方とも同じ線と塗りのスタイルを使用しています。
角丸四角形と曲がった線は同じ線スタイルを持っています。
SWF ファイルフォーマット上ではこれらがどのようになっているか説明します。
塗りスタイルの定義
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最初に 2 つの塗りスタイル、単色赤と単色緑は FILLSTYLEARRAY で定義されます。
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続く LINESTYLEARRAY により 1 ピクセル黒、2 ピクセル黒の線が定義されます。
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次にシェイプレコードの配列が続きます。
全てのシェイプレコードは同じような構造でできていますが、色んな種類があります。
曲がった線、まっすぐな線、スタイルの変更、描画位置の変更等が定義できます。
曲がった線の定義
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最初のシェイプレコードで 2 ピクセル幅の線を選択し、
StateMoveTo フラグにより描画位置を曲がった線の一番上に移動します。
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次のシェイプレコードで曲がった線を定義し、線の一番下の端へ線を引きます。
パスは閉じられません。
赤い四角形
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次のシェイプレコードで 1 ピクセル幅の線、赤い塗りを選択し、
描画位置を赤い四角形の左上に移動します。
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続く 4 つのシェイプレコードでまっすぐな線を定義します。
最後の線は左上に戻ってくる必要があります。
Flash Player は閉じた図形を明示的に連結することを要求します。
そのため、最初と最後の点を同じ座標にする必要があります。
赤い円
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次のシェイプレコードは線と塗りのスタイルを変更しませんが、
描画位置を赤い円の一番上に移動させます。
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続く 8 つのシェイプレコードで曲がった線を定義し、円を描きます。
また、赤い四角形と同じように最初と最後の座標を同じ位置にします。
緑の角丸四角形
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次のシェイプレコードで 2 ピクセル幅の線、緑の塗りを選択し、
描画位置を角丸四角形の左上に移動します。
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続く 12 個のシェイプレコードでまっすぐな線と曲がった線を組み合わせ、
角丸四角形を定義します。ここでも、最初と最後の座標を同じ位置にします。
移動
最終更新:2017年02月20日 21:06