FrameLabel タグは、現在のフレームに名前を付与します。 ActionGoToLabel で、フレームを特定するためにこの名前を使用します。 SWF 3 以降で使用可能です。
フィールド | 型 | コメント |
Header | RECORDHEADER | タグタイプ = 43 |
Name | STRING | フレームの名前 |
SWF 6 以降では、FrameLabel タグの 名前付きアンカー の拡張が使用可能です。 名前付きアンカーは特別な種類のフレームラベルで、 ActionGoToLabel を使ってフレームを検索されます。検索時は HTML シンタックスが使われます。 ブラウザのプラグイン版でバージョン 6 以降の Flash Player は、ブラウザのロケーションバーの URL のアンカー指定がチェックされます (URL の最後に付いた、 #anchorname のような部分です)。ロケーションバーでアンカー指定がある場合、 Flash Player は同じ名前の付いた、名前付きアンカー付きの FrameLabel タグから再生を開始します (名前が存在する場合)。それ以外の場合は、通常、フレーム 1 から再生されます。 Flash Player が名前付きアンカーのフレームに到達した時、アンカー指定をブラウザのロケーションバーに追加します。 この機能により、ユーザがブックマークに URL を追加して、SWF ファイルの同じポイントに戻ってくることができるようになります。 名前付きアンカーを作成する時は、アンカー名の終端 null バイトの後に、null でないバイトを挿入します。 これは SWF 6 以降で使用可能です。
フィールド | 型 | コメント |
Header | RECORDHEADER | タグタイプ = 43 |
Name | Null-terminated STRING. (0 is NULL) | フレームのラベル |
Named Anchor flag | UI8 | 常に 1 |