アナタは、千羽鶴に何を祈る?
千羽鶴とは一般的に、「祈願」の為に折られるものと知られている。
しかし、一種の執念や絶望的な願掛けという側面をもっているという…。
主人公「佐々木祐一」は、平凡な26歳のサラリーマン。
ある朝、祐一は九十九総合病院という、 聞いたことのない病院から電話を受ける。
前の晩、恋人のまゆりが搬送されてきたらしい。彼は急いで九十九総合病院に向かうが…。
先の展開が読めないシナリオ、物語の行く末を左右する「カード」による分岐システム。
祐一とまゆりを取り巻く様々なストーリーをコンプリートしよう。
■ G-MODEアーカイブスとは
「G-MODEアーカイブス」とは、かつてのフィーチャーフォンアプリゲームを当時のまま忠実に再現しお届けする復刻プロジェクトです。
- 当時のアプリをそのままお楽しみいただけるよう、WEB接続メニューや各種ボタン、キー内容などを移植再現しておりますが、一部機能しないものがあります。
- Nintendo Switch版の詳しい操作方法については、+-ボタンを押してPAUSEメニュー内「あそびかた」をご覧ください。
対応ハード
Nintendo Switch
セーブデータお預かり対応
対応コントローラー
Nintendo Switch Proコントローラー
プレイモード
TVモード, テーブルモード, 携帯モード
プレイ人数× 1
対応言語
日本語
レーティング
CERO C セクシャル, 暴力
- テキストを読み進めて選択肢で主人公の行動を決定することでストーリーが変化するという典型的なノベルゲーム。ジャンルはホラー。
簡単に言うと一周が短くサクサク読めて展開が多彩な良作という感想。価格も安い。
この企画で個人的に待望していたADVジャンルなので買ってみたが、十分満足できるゲームと感じまし。
選択肢の回数制限であるカードシステムが特徴。
はじめから読む度に、規定の合計枚数の範囲でカードA・B・Cの所持枚数を任意で決める。
ゲーム中の選択肢は常にA・B・Cの三択で、選択するにはこのカードを消費するというシステムになっている。
持てるカードの合計枚数は到達したENDの個数によって増えていき最終的には実質無制限となる。(ABCに均等に割り振っても各カードの所持数が選択肢の回数を超える)
-- 名無しさん (2020-09-05 18:30:27)
- ボリュームは一周が20~30分くらいで短いが展開の幅が広く、ホラーというジャンルから(ほぼ)外れずに多彩なルート分岐が用意されている。色んな方向からタイトルを回収にくるのも面白い。
いわゆる選択肢ミスの即死ENDは無く、選択肢をどう選んでもどれかのルートの何らかの結末に到達する。
最初からENDリストが明かされているので書いてしまうと全21ENDもある。
PS・SS時代にいくつもあった、サウンドノベル追従の小粒ADVゲームといった印象。人物はシルエットでなく顔有り。
文章におかしなところはなくわかりやすい。 -- 名無しさん (2020-09-05 18:30:41)
- 全体にシリアスな雰囲気だがシナリオが短いのでどのルートも駆け足。
また展開は多彩だが奇抜なアイデアや深みのある内容というわけではなく、ありがちやお約束といった感じ。
ルートで設定がガラリと変わるタイプなのでそれが合わない人もいるかも(eshopスレで送り犬が合わなかったという意見をたくさん見たので)
ファーチャーフォンアプリゲームの再現というコンセプト上仕方ないが、セーブ枠が一つだけ、文章スキップ無しというのがやや不便。
といっても読まずにボタン連打なら始めてからENDまで10分ちょいという短さなのでそれほど気にならなかった。 -- 名無しさん (2020-09-05 18:30:55)
最終更新:2020年09月05日 18:31