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祈り祭り(別名:七夕祭り)


旧暦の7月7日。つまり8月24日に行われるお祭りです。
8月に入ると、笹ノ葉神社という場所のにある10m程の大きな笹が葉を付け出します。
15日頃には葉が生い茂ります。神社の神主さんが様子を見て祭りっ子達に知らせを出します。
そして知らせを受けると、祭りっ子はその笹の周りに生えている大きな鬼灯を手にし、その中に願いを込めます。
鬼灯は最初はただの大きな鬼灯ですが、祈りが込められると淡い色をだし、ぼんやりと光る。
その鬼灯を笹に括り付けておき、8月24日の祭りまで待ちます。
祭り当日、月の光に当てられた鬼灯から、祈りの淡い光が抜けだします。
その光がいくつも連なり、天に川のように昇っていくのを見る、それが祈り祭りです。
祈りの光は人それぞれで、同じ色は滅多にありません。個性みたいなものです。
全ての光が昇って行くと、お祭りは終わりです。次の日になれば笹は枯れて、葉は全部落ちています。
それが夏の終わりを示す合図でもあり、秋が来ることの予兆でもあります。
少し寂しいお祭りですが、とても幻想的なのでぜひ妄想してもらえればと思います!

ちなみに鬼灯から抜け出した祈りの光に触れると、その願いが一瞬だけ垣間見えます。
その感情も感じてしまうことがあるらしいので要注意。
最終更新:2012年09月19日 00:27