Google App Engine を使ったWebアプリ作成の基礎
Google Plugin for Eclipse の導入
Hello World!を試す
までの手順。
Google Plugin for Eclipse のインストール
Eclipseを起動する。
[ヘルプ]→[新規ソフトウェアのインストール]→[追加]
[ロケーション]にプラグイン配布先のURLを入力する。
プラグインとSDKにチェックを入れてインストールする。
インストールされる項目を確認して[次へ]
インストールできたら再起動する。
正常にインストール完了すれば、ツールバーにアイコンが増える。
プロジェクト作成
ツールバーの「New Web Application Project...」をクリックする。
プロジェクト名とパッケージ名を入力する。(ここでは helloWorld)
Google Web Toolkitはここでは使わないのでチェックを外す。
[完了]をクリックするとプロジェクトのひな型が出来上がる。
メインの処理部は src/helloWorld/HelloWorldServlet.java
ひな形で Hello World を表示する処理が記述されている。
ローカルで確認
プロジェクトを実行するとコンソールにサーバー起動のメッセージが表示される。
ブラウザで確認する。
Google App Engine に登録する
登録にはGoogleアカウントが必要。
1アカウントで登録できるアプリケーションは10個まで。
ログインして「Create Application」をクリックする。
国と携帯電話のキャリアを選択し、携帯電話のメールアドレス(ドメイン除く)を入力する。
携帯電話にメールが送信されるので、そこに書かれているコードを入力する。
2回目以降は携帯アドレスの入力とコード入力は不要。
登録するアプリケーションのIDと名称を入力する。
IDは半角英数字で6~30文字で大文字は使えない。登録されている全アプリでユニークでなければならない。
「Check Availability」で使用可能なIDかどうかチェックできる。
オプションはそのままで、規約に同意して「Create Application」をクリックする。
成功すると、appspot.com にアプリケーション領域が作成される。
URLは、http://アプリケーションID.appspot.com/
この時点ではアップロードしていないのでブラウザでアクセスしても何もない。
アプリケーションのアップロード
Eclipse で war/WEB-INF/appengine-web.xml を開く。
<application>タグの値にアプリケーションIDを入れる。
ツールバーの「Deploy App Engine Project」をクリックする。
アプリケーション登録時と同じアカウントでログインする。
アップロードするプロジェクトを選んで「Deploy」をクリックする。
デプロイが完了したらブラウザでアクセスする。
Hello world が表示された!
最終更新:2011年09月27日 17:16