2巻10号
発行日
1972年8月10日
ページ数
8
概要
1. クラブ連絡
この号から電子音楽基礎コースを開始。
2. メンバーからのニュース
コンピュータ音楽活動情報。DEC Users Society なんてのもある。
3. 特集「電子音楽基礎コース」
ミュージシャン向けの、電子音楽技術の基礎の基礎。
Part1 構成部品
ディスクリート - IC - LSI - PCB - カード - パネル - モジュール - システム - スタジオ
Part2 受動素子 -- RCL
Part3 文献
4a. 読者オリジナル回路
小型スピーカアンプ。NPN プッシュプルを NPN でドライブ。入力段は J-FET
4b. 読者アイデア
色んな周波数の矩形波を混ぜてコントロール信号に使う。
5. 音楽制作
テープディレイ。
6a. 文献レビュー
6b. 演奏レビュー
Walter Carlos 「時計仕掛けのオレンジ」 by Brian Israel
全体として辛口。
7b. 部品ウォッチ
内容不明の IC の情報求む。品番が並ぶ。
8a. エンベロープジェネレータ改良
S/H スイッチをソリッドステート化
8b. ホワイトノイズジェネレータ
ツェナーダイオードからのノイズをオペアンプで増幅。増幅率は要調整で最大100倍。
9. 会員情報
(2007.3.12)
- 読者投稿回路がなかなか参考になります。今回のノイズジェネレータシンプルでいい感じです。何かトラ技でも似たような回路を見た覚えがあります。
電子音楽基礎コースの、ディスクリート部品からスタジオまでスケールアップしてゆく説明がうまいなと思いました。バーニーさんの本職はどうも学校の先生のような気がします。
-- gan (2007-03-12 21:30:25)
- Hutchinsさんの職業は本当に先生ですよ。AESに論文をいくつか書いてます。 -- houshu (2007-03-13 00:40:32)
- あ、hoshu さんコメントありがとうございます。
そうですかやっぱり先生ですか。仕切りと説明の上手さは、随所随所で、すごいなと思うこと多いです。 -- gan (2007-03-13 01:08:22)
- Hutchinsさん、論文では仏頂面した写真が掲載されてます。こんどオフ会に参加できたらコピー持って行きますね。 -- houshu (2007-03-13 23:50:19)
- みたいみたい -- gan (2007-03-14 00:03:14)
最終更新:2007年03月14日 00:03