3巻23号
発行日
1973年6月15日
ページ数
12
概要
1. クラブ連絡
セクション2で前回のエンベロープジェネレータ記事のフォローアップ。セクション3ではHal Chamberlin の波形生成シリーズ第1回。など
2. メンバーからのニュース
前回のエンベロープジェネレータ記事のフォローアップ。製品仕様の記述間違いの指摘など。
3. 特集「任意波形の生成方法比較」 by Hal Chanberlin
三つの主要な波形生成方法を比較。
Point-toPoint、フーリエ合成、ウォルシュ関数の三方式を比較。
モジュレータ信号なら時間変動が直感的にわかる P-to-P。
音信号なら高調波構造と対応付けしやすいフーリエ合成。
ウォルシュ関数は直感的に結びつけられる物理的特性がないのでいまいち扱いにくい。
という内容を方式説明を含めて解説。
5a 音楽製作 雨だれ音
ウォルシュなどのパルスジェネレータとQのきついBPFとテープレコーダをつかって合成。
5b 電子音楽の教育的側面
オハイオ大で電子音楽芸術のコース開設など
6a 文献レビュー
7a 製品レビュー
- MMCから4チャネルVCA。
- バーブラウンから乗算器除算器。
- RCAから新製品: CA3096AE
- Analog Devices
- AD810 モノリシックNPN
- AD814 スーパーベータ
- AD818 ログアンプ用
- AD820 デュアルPNP
7b 供給ウォッチ
8a. 電子音楽基礎コース 11パート17 簡単な単音シンセ
最小構成のモノシンセのモジュール構成と各モジュールの機能説明。合成方法の簡単な解説。
8b. 製作ガイドライン パート2
8c. ウォルシュ関数の非倍音効果
9 会員情報
(2007.6.4)
- せめて週一通のペースでまとめてゆきたいんですが、なかなかままならまいです。
今号はウォルシュ関数がまたまたちょぼちょぼ登場。が、全体的にあまり評判はよくないようです。私だけじゃないのか。
-- gan (2007-06-04 22:29:55)
最終更新:2007年06月04日 22:29