【沿革】
「電気通信事業法」が改正された昭和60年当時、企業向けに敷設した全国規模のデジタル回線網「フェニックス(FENICS)」を持つ
富士通株式会社と
日商岩井株式会社は、情報・通信サービスに関する新規事業を展開すべく共同で調査研究を行っておりました。国内での通信における法的規制の緩和及び個人に向けたパソコン通信サービスの需要拡大への期待から、
富士通株式会社及び
日商岩井株式会社は、米国最大(当時)のパソコン通信サービス会社 CompuServe, Inc.(現 CompuServe Interactive Services, Inc. 以下同じ)とCompuServeの日本語版サービスのライセンス権に関する契約を締結し、昭和61年 2月に共同出資により「株式会社エヌ・アイ・エフ」を設立いたしました。その後、平成3年4月に「ニフティ株式会社」に商号変更を行い、本社を東京都品川区に移転いたしました。
昭和61年2月
富士通㈱と
日商岩井㈱が、共同出資により、「㈱エヌ・アイ・エフ」(現 ニフティ㈱)を東京都千代田区に設立。
昭和61年3月 米国パソコン通信サービス「CompuServe」の国内販売を開始。
昭和61年9月 「エヌ・アイ・エフ㈱」に商号を変更。
昭和62年4月 パソコン通信サービス「ニフティー・サーブ(後のニフティサーブ)」を開始。
昭和63年7月 「オンラインショッピング」を開始。
平成3年4月 「ニフティ㈱」に商号を変更。業務拡張のため東京都品川区へ本社を移転。
平成8年1月 インターネット接続サービスを開始。
平成9年12月 ホームページ開設サービス「
メンバーズホームページ(現 @homepage)」の提供を開始。
平成10年1月 海外ローミングサービスの提供を開始。
平成11年3月
富士通㈱が
日商岩井㈱から所有する全株式を譲り受け、当社の発行済株式の100%を所有する親会社となる。「ニフティホスティングサービス」の提供を開始。
平成11年8月 インターネット上の決済サービス「iREGi(アイレジ)」の提供を開始。
平成11年11月 次世代のインターネットプロバイダーを目指し、「ニフティサーブ」と、
富士通㈱の「InfoWeb」を統合した新サービス「@nifty(アット・ニフティ)」を開始。@nifty海外アクセスポイントの提供を開始。
平成12年2月 新会員制度「C’s(現 @niftyID 登録ユーザー)」の提供を開始。
平成12年6月 「ADSLインターネット試験接続サービス」を開始(同年12月から、ADSL接続サービスの本格提供を開始)。
平成12年8月 CATV会社向けのインターネットソリューション「Cable@nifty」の提供を開始。
平成13年8月 FTTH接続サービス「Bフレッツ」への対応を開始。
平成14年3月 個人間決済サービス「@pay」の提供を開始。
平成15年3月 IP電話サービス「@niftyフォン」の提供を開始。
平成15年7月 ブロードバンドセキュリティサービス「@nifty BBセキュリティ」の提供を開始。
インターネットショッピング専用検索サービス及び付帯サービスの提供により、eコマース分野における事業拡大を事業目的として新会社「コマースリンク㈱」を設立(当社60.5%出資)。
平成15年8月 定額制の海外ローミングサービスを提供開始。
平成15年12月 ブログサービス「ココログ」の提供を開始。
平成16年7月 「@niftyTV on 4thMEDIA」の提供を開始。
平成16年9月 オンラインストレージサービス「Myキャビネット(現 マイキャビ)」の提供を開始。
平成16年11月 セキュリティサービス「常時安全 セキュリティ24」の提供を開始。パーソナル情報ページ「マイニフティ」の提供を開始。
平成16年12月 「@nifty光 with Bフレッツ(現 @nifty光 with フレッツ)」の提供を開始。
平成16年12月 多様な決済手段でコンテンツを購入できる「PLEASY(プリージー)」の提供を開始。
平成17年4月 ベンチャー企業の投資育成を目的に初の投資ファンド「WING」(投資事業有限責任組合GB-Ⅲ)を設立(当社99.9%出資)。
平成17年7月 低価格でブロードバンドを利用できる「ADSLエントリーコース」の提供を開始。ポッドキャスティングの専門サイト「Podcasting Juice(ポットキャスティングジュース)」を開設。
平成17年9月 マーケティング分野の事業拡大を目的として当社親会社である
富士通㈱より「㈱ライフメディア」の株式(76.8%)取得・子会社化。
平成17年10月
デジタルホーム時代のマルチベンダー型サポート・サービスの展開を事業目的とする「ネットライフパートナー㈱」(当社66.5%出資)を設立。インターネット音楽配信サービス「MOOCS(ムークス)」の提供を開始。
平成17年11月 ブログサービス「ココログフリー」の提供を開始。
平成18年1月 個人向けホスティングサービス「LaCoocan(ラクーカン)」の提供を開始。
平成18年3月 総合スポーツサイト「Sports@nifty」の携帯電話向けサービスを「iモード」公式コンテンツとして提供を開始。企業向けマーケティングサービス「BuzzPulse(バズパルス)」の提供を開始。
平成18年4月 ㈱レスキューナウと共同で、災害・防災・危機管理の情報サイト「rescuenow@nifty(レスキューナウ・アット・ニフティ)」の展開を開始。
平成18年6月 執行役員制度を導入。利用者とともにサービスを発展させる取り組みを紹介する「@niftyラボ」を開設。
平成18年7月 「@nifty ひかりone」の提供を開始。
平成18年10月 「情報セキュリティポリシー」を制定。
平成18年12月 東京証券取引所市場第二部に株式を上場。「iモード」公式コンテンツとして初の無料の災害情報サイト「防災@nifty」の提供を開始。
平成19年1月 センター保管型バックアップサービス「@niftyバックアップ」の提供を開始。
平成19年2月 時間軸に沿った情報を投稿、共有できるサービス「@nifty TimeLine ベータ」の提供を開始。
平成19年3月「777@nifty」と「芸能@nifty」を「iモード」公式コンテンツとして提供を開始。動画ポータルサイト「@nifty動画」にて、無料動画コンテンツの配信を開始。