アキュセラ・インク
本店:アメリカ合衆国、98101ワシントン州、シアトル市、セカンド・アベニュー1301、スイート4200

【商号履歴】
アキュセラ・インク(2002年4月25日~2016年12月1日アキュセラ・ノースアメリカ・インクに合併)

【株式上場履歴】
<東証マザーズ>2014年2月13日~2016年11月28日(アキュセラ・ノースアメリカ・インクに合併)

【沿革】
2002年4月25日-Acugen Neuropeutics Inc.を、変性眼疾患の治療法および医薬品のスクリーニング・システムの開発を目的として、ワシントン州法に基づき米国ワシントン州シアトル市に設立
2003年3月-社名をAcucela Inc.に変更
2003年7月-ワシントン大学との間に独占ライセンス契約を締結し、オキュスクリーン(Ocuscreen)事業(医薬品候補の検査またはスクリーニングに関するサービス)を開始
2005年6月-ワシントン大学との間で、網膜変性疾患の治療のための11シスレチニルアミン(11-cis-retinylamine)に関する独占ライセンス契約を締結
2005年10月-視覚サイクルモジュレーターの探索を開始
2006年3月-本社および研究所を含むすべての部署が米国ワシントン州ボセル市に移転
2006年4月-「エミクススタト塩酸塩」(地図状萎縮を伴うドライ型加齢黄斑変性治療のために現在開発中の視覚サイクルモジュレーターに基づく主要な製品候補)の開発を開始
2006年8月-東京都品川区に東京オフィスを開設
2007年1月-ワシントン大学から導入したビタミンA誘導体を基礎とする化合物の臨床試験の開始
2007年7月-「エミクススタト塩酸塩」の新薬臨床試験開始申請(以下「IND」といいます。)に向けた前臨床試験の開始
2008年4月-「エミクススタト塩酸塩」のINDを米国食品医薬品局(以下「FDA」といいます。)に提出
2008年5月-「エミクススタト塩酸塩」の臨床第1a相試験の開始
2008年9月-大塚製薬株式会社(以下「大塚製薬」といいます。)との間で、当社の主要な化合物「エミクススタト塩酸塩」の共同開発および共同販売契約ならびにドライアイ治療のための大塚製薬の化合物「レバミピド」の共同開発契約の2つの契約を締結
2009年6月-「エミクススタト塩酸塩」の臨床第1a相試験の終了
2009年7月-「エミクススタト塩酸塩」の臨床第1b相試験の開始
2009年12月-ドライアイ患者に対する「レバミピド」の臨床第2相試験RED-203の開始
2010年1月-地図状萎縮を伴うドライ型加齢黄斑変性患者に対する「エミクススタト塩酸塩」の臨床第2a相試験「Envision (Evaluating a Novel Vision treatment for AMD) Clarity Trial」の開始
2010年2月-ドライアイ患者に対する「レバミピド」の臨床第2相試験RED-204の開始
2010年3月-FDAが「エミクススタト塩酸塩」をファスト・トラックに指定
2010年6月-ワシントン大学との間の11シスレチニルアミンに関する独占ライセンス契約を終了
2010年8月-「エミクススタト塩酸塩」の臨床第1b相試験の終了
2010年9月-ワシントン大学との間のオキュスクリーン事業に関する独占ライセンス契約を解除
2010年9月-事務部門および臨床開発部門を含む本社をワシントン州シアトル市に移転
2010年9月-大塚製薬との間で、緑内障治療のための大塚製薬による化合物「OPA-6566」に関し、米国における共同開発・共同販売契約を締結
2010年10月-ドライアイ患者に対する「レバミピド」の臨床第2相試験RED-203の終了
2011年2月-ドライアイ患者に対する「レバミピド」の臨床第2相試験RED-204の終了
2011年6月-「OPA-6566」のINDをFDAに提出
2011年8月-緑内障患者に対する「OPA-6566」の臨床第1/2相試験の開始
2012年5月-ReVision Therapeutics, Inc.からフェンレティナイドに関する特許権を取得
2012年6月-「エミクススタト塩酸塩」に対し、米国一般名(USAN name)EMIXUSTATを取得
2012年6月-「エミクススタト塩酸塩」に対し、米国一般名(USAN name) EMIXUSTAT HYDROCHLORIDEを取得
2012年7月-ドライアイ症候群患者に対する「レバミピド」の臨床第3相試験の開始
2013年1月-緑内障患者に対する「OPA-6566」の臨床第1/2相試験の終了
2013年2月-地図状萎縮を伴うドライ型加齢黄斑変性の患者に対する「エミクススタト塩酸塩」の臨床第2b/3相試験の開始
2013年8月-「エミクススタト塩酸塩」の臨床第2b/3相試験の被験者登録数が50%に到達
2013年8月-ドライアイ症候群患者に対する「レバミピド」の臨床第3相試験の終了
2013年9月-東京都渋谷区に東京オフィスを移転
2013年9月-大塚製薬との間の「レバミピド」の共同開発に関する契約を解除
2014年2月-東京証券取引所マザーズ市場に上場
2014年3月-「エミクススタト塩酸塩」の臨床第2b/3相試験の被験者登録完了
2014年5月-FDAと正式な面談を要請。FDAの見解を受け、当初より予定されていた24か月の投与期間終了まで中間解析は行わず、SEATTLE試験の結果をもって、地図状萎縮を伴うドライ型加齢黄斑変性患者を対象に、少なくとも1件の追加臨床第3相試験を実施することを決定
最終更新:2017年03月25日 18:32