SDN(Software Defined Network)とは、ネットワークを構成する機器を単一のソフトウェアによって集中的に制御し、ネットワークの構造や構成、設定などを柔軟に、動的に変更することを可能とする技術の総称。
また、そのような技術により、ネットワークの装置の配置や配線などの物理的構成とはある程度独立に、目的に応じて複数の仮想的なネットワークを構築することや、そのようにして構築されたネットワークのこと。これは「ネットワーク仮想化」とも呼ばれ、厳密にはSDNの応用の一つであり、また、SDNによらず別の技術によって実現する手法もあるため、SDNそのものとは区別する必要がある。
最終更新:2016年08月15日 14:02