【SSL-VPN】secure sockets layer-virtual private network
インターネット
VPNのひとつ。
IPSec-VPNから新たに生まれたVPN技術で、第五層まで利用することが可能。
サーバー側には専用の機器が必要となるが、クライアント側はインターネットが繋がる環境であれば利用出来る。
ただし利用できるアプリケーションのプロトコルはhttpに限られる。
それ以外のプロトコルには専用の機材がクライアント側にも必要となる。
SSL機能を利用して、リモート環境から社内ネットに安全にアクセスする技術。SSL-VPN装置は、SSLアクセラレータ装置にVPN機能を追加したもので、ユーザーIDやパスワードによるユーザー認証機能を持つ。
SSL-VPNは標準化団体などで規定された仕様ではない。SSLを利用して簡単にセキュアなリモート・アクセス手段を提供する技術を一般的にこう呼ぶ。
企業のセンター(要はサーバー側)などにSSL-VPN装置を設置し、クライアントはインターネットを経由してSSLでこの装置に接続する。ユーザー認証に成功すると社内ネットワークにあるサーバーを利用できる。
最終更新:2013年08月21日 16:09