一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという二律背反の状態・関係。トレードオフのある状況では具体的な選択肢の長所と短所をすべて考慮したうえで決定を行うことが求められる。
たとえば、失業率を低めようとすれば物価の上昇圧力が強まり、物価を安定させようとすれば失業率が高まるというように、一方を追求すると他方が犠牲になるような両立しえない経済的関係。
最終更新:2011年09月08日 21:37