オートガイドとは
まず、天体は地球の自転により移動します。すると望遠鏡の視界からどんどん天体が移動していって見えなくなってしまいます。なのでこの天体の動きに合わせて追尾させる必要があるわけです。
モータードライブ赤道儀の付いた赤道儀を利用すれば、とりあえずは簡単に追尾できます。
しかし、設置のズレやモーター速度の誤差などで微妙にズレていってしまいます。
このズレが何分もシャッターを開ける
天体写真ではブレとして撮影されてしまうわけです。
モータードライブによる追尾誤差をWEBカメラとPCで自動的に修正しようというのがオートガイドです。
以下必要なもの
f=300mm~700mmくらいのものが良いでしょう
安いものではダメです、高感度CCD素子を使用したものになります。
qcam pro 4000 あたりが有名。
市販品は高額です(><)。ここは自作してしまいましょう。
PICとトランジスタを用いて、ビクセンのモーターコントローラーをオートガイド対応に改造しました。
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最終更新:2009年08月26日 02:41