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シバ王都の東側にある洗礼教会『ストウフォルカ』
周囲を取り囲む無数の宗教建築物郡も合わせて広大な敷地面積を持つ
神聖なる絞首台の名を持つ歴史ある王立教会
その敷地内のはしっこにぽつんと建てられた小屋の中に、
新米神官が身を寄せておりました。

朝、食事を済ませると私カレンガーフィールドは雑務から一日が始まる。
水場の一角に仁王立ちのように陣取り、
ぐいと腕まくりをしざぶんと衣服を水に浸すと、洗濯板でごしごしとこする。
水はもう冷たくなり指先がじんじんと痺れるようだが、
不思議と体が目覚めるようでイヤな気持ちはしない。

山のような洗濯物を一つ一つ片付けて行く間に、
シャラシャラと小さな楽器のように気持ちの良い金属音が耳をくすぐる音に気付き顔を上げた
見れば水場の近くを笑いながら2人連れで歩く女性の神官が目に入ってくる。
あの綺麗な音は揺れる髪飾りから聞こえるんだろうか、
白い銀の繊細な髪飾りが少女の髪の上でキラキラと光り揺れていた。
少女達は支給された神官服の他に思い思いに綺麗な飾りや肩掛けを身につけ、
楽しげな話し声と共にほのかな香水のような良い香りを漂わせつつ、目の前を通り過ぎて行った。
その姿は後ろ髪から光りをなごらせて歩いているようだった。
「…良いなぁ、都会っぽい」
気がつけば手を止め、惚けたように口をあけたまま2人を見送っている自分に気付く
耳を赤くして、それを誤摩化すように洗濯物を洗う手を動かした。

最中、自分のすこし焼けた色の金のおさげに水のしぶきがかかったのかキラと光り目につき
濡れた指先で自分の三つ編みをちょいと摘んでみる。
青いリボンで結わえられている…自分の持っているアクセサリーと言えばこのリボンのみだ
このリボンは可愛いし、大切なのだけれど、
自分も年頃なわけだし可愛い装いにはどうしても興味が湧く。

「…ああいうものって何処に売ってるんだろ…街に出て、兎に角お店に色々入ってみれば良いのかな」
自分が居た村には雑貨店が二カ所ほど有るのみで、それも品揃えは日用品が殆どだった。
アクセサリー類は雑貨店の店主が買い出しに街に出るか、
他の用事で誰かが街に行かない限り手に入るものではなく
<かわいいもの>を皆は何処で手に入れるのかは全くの謎に閉ざされている。

小さくため息をつく呼吸がハタと止まる、考えてみればここは都会。
わざわざ遠く迄行く必要も無く今自分は都会のただ中に立っていた。
「よし!今日は雑務を済ませたらお店巡りをしよう!」
自分の思いつきに目をキラキラさせて
ガッツポーズをとった反動で洗濯桶は転がってしまった。


お昼過ぎ、お給金を入れたお財布を握りしめて教会の門を出る
ぽかぽかと暖かな陽気がまるで自分の心を表しているようで自然気持ちが沸き立つ。
今日は行き当たったお店全てに入ってみるつもりだった。
知らない場所で全く新しいものたちが待っていると思うとワクワクしてたまらない気持ちに足が早まる。

「こんにちは!」
途中早速目に入った、看板を出したお店に勢いだけで入る
看板の文字やモチーフの確認は特にしてはいなかった。

<続きの参照用に、よろしければこの下に書き込んで頂けると嬉しいです>
<文章のラリーを楽しむ為に、アクションがあればリアクションを返します、そのため他の人が入りにくくなるかもしれませんが>
<試験的に試してみたいと思います、やり取りが複数人に渡る場合 段落を分けて行動をする等工夫しても良いかもしれません>
<話から退出する際は退出ロールむしくはひっこむ事を記入していただけると嬉しいです>
<話を続ける上で多少の決定ロールは問題無いです(例:楽しげにお店に入って来たカレンに声をかけた/隣を横切って店から出て行った)>
<基本的に、長ったらしい文章でのロールのし合いと思って頂けると解り易いかもしれません>

こんにちはの先→「魔女の知恵」ビーチェ

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最終更新:2014年11月09日 23:54