解説

ほとんどのシリーズにおいてパッケージを飾っている、MHを代表する武器である。
手数こそ少ないものの、一撃で与えるダメージが大きいのが特徴。
溜め攻撃で弱点を狙うことで更なるダメージも期待でき、打点の高さから高い位置にある部位破壊も得意な部類に入る。
モーション数が少ないため、操作がシンプルという利点もある。
斬れ味ゲージを消費するが、ガードで敵の攻撃を防ぐ事も可能。

手数の少なさは言い換えれば敵に張りつく時間が短くなるという事にもなる。
ヒットアンドアウェイを得意とし、モンスターの行動が読みやすい。
高い機動力とガードもあり、被弾率を抑えながら戦える。

扱いがシンプルなことから初心者がMHの世界に入門するのに適しているとも言える。
上級者にとってはモンスターの動きを読んで溜め攻撃を狙う事もでき、使うほどに味の出る武器となる。


モーション 属性 操作方法 備考
抜刀攻撃(縦斬り ) 斬撃 スライドパッド+Xボタン(短押 ) 抜刀中の縦斬り・溜め斬りよりも発生が早い
抜刀攻撃(溜め斬り ) 斬撃 スライドパッド+Xボタン(長押 )
縦斬り 斬撃 Xボタン(短押 )=溜め0相当 長押しで溜め斬りとなり、溜め過ぎると威力低下
溜め斬り 斬撃 納刀時:停止状態でXボタン(長押 )
抜刀時:Xボタン(長押)
なぎ払い 斬撃 ・Aボタン
・横回避後Xボタン
Aボタンで強溜め斬りに派生
斬り上げ 斬撃 Xボタン+Aボタン 打ち上げ効果あり
キック - ・特殊ボタン
・Rボタン+Xボタン
回避に派生不可
└横殴り 打撃 キック、抜刀攻撃、縦斬り、溜め斬り、前方回避後にXボタン キックや前方回避から派生すると一歩前に踏み込む
 └強溜め斬り 斬撃 ・横殴り後にスライドパッド+Xボタン
・なぎ払い後にAボタン
こちらは溜めすぎても威力は下がらない
  └強なぎ払い 斬撃 強溜め斬りもしくはジャンプ斬り後にXボタンorAボタン 強溜め斬りの溜めLvに応じて威力が変化
Aボタンでなぎ払いに派生
ジャンプ斬り 斬撃 空中でXボタン Xボタンで強なぎ払いに派生
ガード - 納刀時:Rボタン+Xボタン+Aボタン or 停止状態でRボタン+Xボタン
抜刀時:Rボタン
前方回避 - Bボタン スタミナを25消費
Xボタンで横殴りに派生
横回避 - 攻撃後スライドパッド←or→+Bボタン スタミナを25消費
Xボタンでなぎ払い派生

※キック以外の攻撃モーション中はスーパーアーマー付き。
※特殊攻撃パネルは、STARTボタンとの入れ替えが可能。


連携一覧

 ┌→■斬り上げ←───────────────────────┐■キック ←■(抜刀 )ガード
 │  ↑ ↓                          │ ↓
 │ ■(抜刀 )縦斬り・溜め斬り(溜めLv.0,1,2,3,溜め過ぎ )←→横殴り←■前方回避
 │  ↓ ↑                          │ │
 └→■なぎ払い←───────────────────────┘ ↓
      ↑↑└────────────────────────→強溜め斬り(溜めLv.0,1,2,3 )
   横回避┘│                           ↓
       └──────────────────────────強なぎ払い←ジャンプ斬り
※■は単体で(立ち状態から)出せるモーション

特徴

  • 長所
    • 高威力。抜刀斬りを当てて逃げる一撃離脱戦法が基本なので扱い易い。
    • 溜め斬りが可能で高威力。寝ているモンスターを叩き起こすのにも最適。
    • 納刀状態が基本なので、機動力に優れる。緊急回避もしやすい。
    • キック以外の全ての攻撃がスーパーアーマー付き。
    • モンスターの攻撃をガードすることが可能。

  • 短所
    • 攻撃速度が遅く、細かく動く敵との相性が悪い。
    • 抜刀状態での移動が遅く、側転は硬直が長め。
    • なぎ払いは味方を転ばせ易く、斬り上げは味方を大きく飛ばしてしまう。
    • 状態異常属性を活かすのが難しく、硬い部位への攻撃効率が良くない。
    • ガードをすることで斬れ味を消費する。

基本戦術

他の武器では抜刀状態で立ち回るのが基本となるが、大剣は納刀状態から攻めを組み立てていく。

■基本行動
以下の流れを繰り返し、ヒットアンドアウェイで攻撃を食らわないように戦うのが基本となる。
慣れてきたらモンスターの動きを見て、抜刀を溜めたり抜刀斬りからなぎ払い(A)につなげたりと柔軟に行動しよう。

1)納刀状態でモンスターの隙をうかがい、抜刀斬り。
2)抜刀斬りを出したら(ヒットしなくても)回避で安全圏へ移動し、納刀。

抜刀状態は素の移動や攻撃が遅く立ち回りに大きく影響するため、攻撃後は早めに納刀して安全確保が基本となる。
しかし、抜刀斬り→回避だけでは与えるダメージが小さい。
敵の攻撃パターンを読めるようになったら、状況に応じて行動を変え、与ダメージを増やしていくと良い。
攻撃モーションは遅くとも、機動力自体は全武器でも高い方なので、それを活かした戦い方をしたい。

■攻撃
威嚇行動などでモンスターに大きな隙ができたら溜め斬りが狙える。睡眠状態は、最大溜め攻撃を確実に見舞っておきたい。
また、ダウンが長い乗りダウン時などは、抜刀溜め3→横殴り→強溜め3→強薙ぎ払いのコンボが入り、大幅なダメージを見込める。
溜めている最中は身動きが取れないため、事前に周りのザコなどを掃除しておくとよい。

定点攻撃(その場で動かずラッシュ)は、溜め斬り→横殴り→ループか、なぎ払い→斬り上げ(X+A)→ループなどがある。
〆のタイミングにあわせて強溜めからの強なぎ払いを狙えると火力の底上げになる。

ジャンプ攻撃に特筆すべき点はないが、攻撃後にAボタンで強なぎ払いが出せる。
かなりの広範囲に攻撃できるが硬直が非常に長く、マルチプレイの場合は味方も転倒させてしまうので気をつけよう。

■ガード
ガードは押した瞬間から判定が発生し、前方180度に対応するので使いやすい。危険を感じたらすぐに防御しよう。
ただし、斬れ味を消費するのはもちろんだが、連続でガードするとスタミナがなくなるので多用は禁物。
抜刀状態でダウンすると立て直しが難しくなるので、喰らうくらいならガードするよう気をつけたい。
なお、納刀時にガードをする必要に迫られた場合、R+X+Aの同時押しで、納刀状態から即ガードに移行できる。

■マルチプレイでの立ち回り
ヒットアンドアウェイが主体なので、組んだプレイヤーの武器に応じて攻撃タイミングや間合いを調節しよう。
また、近接武器の中では攻撃範囲の広さもあり、部位破壊能力に優れる。部位破壊を率先して行うとよい。
斬り上げや強なぎ払いは味方を巻き込み易いので、状況を見て使おう。特に斬り上げはかなり邪魔になるので注意。

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最終更新:2024年06月24日 08:27