紫煌ノ乱全良

攻略への鍵:1曲を通して全ての地帯の全良難易度はほぼ等しいと見える。言い換えれば一瞬たりとも気を抜けない譜面と言うことである。

全良への道のり

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  • まずはおなじみの16分→12分→16分の複合。出オチというほどの難易度ではないが、油断はできない。ここは16分のkkkと12分のkkkkkkkと16分のkkkkdを接続したものとイメージしてみよう。叩く速さをきちんと制御できるかが鍵を握るであろう。
  • 大音符から次のフレーズまでかなりの間がある。適当に音符を置くアレンジでもしたら良い。

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  • 偶数打と奇数打の違いが分かるかがポイント。漫然と叩くのではなく、ここに偶数打が入ることでリズムにどのような変化が生まれるか、奇数でも裏拍からの奇数はどのようなリズムになるか、など理論的に譜面をとらえ、イメージに落とし込む事が必要になる。
  • 緩急の付け方も大切にしたい。16分が多い箇所、少ない箇所で叩き方は必然的に変わってくるはず。
  • 奇数偶数組み合わさって一見メチャクチャな譜面に見えるが、根底には4つ打ちビートがあることを意識したい。例えば18の譜面を例にとると、d d kkkkkd dkd ddという配置になるが、これを4ビートで区切るとd d /kkkk/kd d/kd d/dという風になる。4ビートがそれぞれ譜面のどの位置に対応するかを考えてみればリズムが取りやすくなるかもしれない。
  • ここは暗記が重要。特に上の2段は繰り返しではあるが2小節単位に区切ったセクションをそれぞれAとBと定義したらABABではなくABBAという流れになる。Bが連続で繰り返されるのがポイント。
  • 後半の段は前半に比べリズムが整然とする傾向が見られる。ただしより細かいリズムなのでスラスラ叩けるようにしておこう。ぎこちない癖を残していたら突破率が下がる。

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  • 単音が多く全良キラー。その中でも36にかけてのkkdには特に気をつけたい。間の取りが非常に難しく、目押しに頼らざるを得なくなる。拍を踏むアレンジにしろ、BGMが静かなので逆に危ない。かなり運が絡む。
  • どんどん8分が増えてくる。この8分をヴァーナスか交互でやるかまたは特殊な運手を組むか、改めて自分に合ったものを確認しておこう。
  • 曲の静かさに対して譜面が強く主張する傾向にあり、曲を聴いて叩いたらリズムが逆に危うくなるパターン。なので目押し、または自分の中にあるリズム感を頼りに叩いてみよう。特に45からゴーゴーにかけては太鼓が曲のメロディである、と断言してもいいくらいである。

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  • 24分のkkkkが上手く処理できるか、という問題に集約される地帯。上の段では16分の塊からの24分、下の段は単音に挟まりながらの24分である。当然攻略も違ってくる。
  • 上の段は直前にある16分のkkkをヒントにするといい。16分のkkkと24分のkkkkが2つとも同じ時間で叩くという事実に気がついたらコツが掴めてくるかもしれない。
  • 下の段は単音〜24分〜単音の形。てんぢく2000によく見られるパターンなので是非ともマスターしたい。コツとしては24分をしっかり意識しつつも流すように叩くこと。適切な力の入れ方を習得することである。

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  • 全良に際しここはさほど苦労する地帯ではなくなるかもしれない。というのもある程度の速さの長複合は割と精度が取りやすい傾向にあるからだ。(例えばやわらか戦車裏や熊蜂の飛行)応用的な組み込み24分音符も慣れてくるだろうしあとは目押しで複合がきちんと判定枠に噛み合うようにすれば良い。
  • 後半のkkkd d は入りが16分裏拍から始まる24分音符であり、リズム感に頼ると危ない箇所。普段通りのkkkd dを少しタメてから入るという軽い意識でよかろう。ここは割と全良キラーである。直前の単音とkkkd dの入りの縁が8分音符の間隔ということもヒントにしたい。

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  • 24分が追いつくかどうかが試される。1回目は独立した24分、2回目は16分からの24分。性質が違えどどちらも全良難易度は等しいと見て良い。無駄な力を入れずにスタイリッシュに24分を叩こう。
  • ゴーゴーは4分音符の面を基調に縁で肉つけした譜面。よって最初らへんと同じく4ビートを意識すれば良い。
  • 頻出のkkkd d dも要対策。直前に大音符があり視覚的に入りが分かり辛いかもしれない。その大音符と直前のフレーズが4分音符の間隔なので間を埋めるアレンジも有効。
  • ゴーゴー後半は偶数ラッシュがある。偶数がもたらすリズム的特徴に気をつけつつ捌こう。
  • 最後の1段がなかなかの曲者。単音符+大音符で視覚的惑わし、後半の長複合でラス殺し、と余念がない。
  • 大音符地帯は正確に8分音符のリズムが刻めるかの1点に尽きる。曲も8分音符を強調してるので曲との一体感を大切にしたい。
  • 後半は16分裏拍からの24分の扱いがポイント。16分のkkdを叩いた直後から始まる。コツとしては24分の入りを強く叩くこと。これを2回繰り返したら最後のdkdkdkdをきちんと捌こう。この複合は太鼓史上でもかなりイレギュラーなパターンと断言でき、培ってきた地力がカギになる箇所でもある。

  • 全体を通して偶数奇数の交わりがもたらすリズム的効果を理解できるか、無音状態で8分音符を捌けるか、複合に埋め込まれた24分を捌けるか、など太鼓の達人の応用的な要素を満遍なく試される譜面であり難しく見えるが、地力に裏打ちされた基礎が成り立っておれば自然と攻略への道筋が見えてくる譜面。もし攻略が著しく難しいと思ったらさまざまな曲をやりこなして地力を付けるといい。
最終更新:2017年01月11日 09:34