復活!ソライロ十段 金合格への道

概要

  • 条件はソライロの頃と同じ。
  • 可の数も厳しいことながら、フルコンボも要求される。これは燎原の世阿弥ビームを必ず繋いだ上で可を10未満にせよ、という事を意味しており、赤合格のビーム捨てが使えない。
  • 可の配分は人によるが、一般的に成仏が3曲目であることとそれ自体の難易度が突出しているので、前半の2曲をいかに全良に限りなく近づけさせるか、というアプローチになる。
  • 3曲とも全良した状態で挑むのが良いであろうが、燎原はビーム以外必ず可を出さないこと、成仏は5以下が安定している状態なら未全良でも十分射程圏内である。
  • 理想の配分は1-3-5。

一曲目

  • この曲は全良か1で通したい。そのために比類なき安定感をつける必要がある。
  • まず3つあるゴーゴータイムだが、かなり癖のあるリズム難で偶数打は勿論のこと、裏拍をきちんと拾える技術や16分に混ざる24分を捌く力が要求される。
  • ゴーゴー頻出の複合+24分のddddという形は4小節単位の最後に現れる。16分より少し早めの打ち込みを意識しよう。
  • 第二ゴーゴーは第一ゴーゴーをやや発展させたものだが、ここで難しいのが第二ゴーゴー中盤あたり。曲に金属音みたいなノイズが入り込み、曲が聞こえづらくなる。焦らずに譜面を捌くためには自分の中でリズムを打ち出せるかどうかが鍵となる。目押しも有効に使いたい。
  • 2回ある低速はどちらも可が出やすい。落ち着いて叩けるかがコツ。
  • 1回目の低速は間の取り方が重要。またHSの効果で12分と24分主体の譜面に見えるので目押しも必要。
  • 第一で難しいのは各フレーズに入る時のkkkkk kである。このkkkkkの叩く速さが慣れるまで分かり辛いので練習が必要。曲中になっている16分音符のチチチチチチチチ…という音も参考にしよう。
  • それ以上に難しいのは各フレーズの最後に待ち受ける24分4つ+16分6つの複合。(kkkk k k d k d dなど)。入るタイミング、24分の叩く速さを噛み合わせなければならないので非常に難しい。24分と16分の境目で区切ってみると良いかもしれない。(kkkkとk k d k d dを分けて意識)
  • 2回目の低速は孤立した大音符と見た目12分と24分の密集したフレーズにより構成される。密集した方はヴァーナスをオススメする。全体的に音数が少なく曲に合わせにくい地帯。
  • ラスゴーの16分裏拍始動の24分は16分と24分の叩き分けという基礎に裏拍という発展的要素が加わることで難易度を跳ねあげている。裏拍から開始する24分は不自然でぎこちなく感じるであろうがその違和感が大切。この違和感を正しいと認知できたら全良が安定し出す。

二曲目

  • 人により得意不得意の別れるであろう譜面。特に世阿弥ビームは接続の安定しない人にとっては金合格を狙う上で最大の関門になりうる。
  • 最初の低速は全良で通したい。どうしても可が出そうなら8分ヴァーナスアレンジを用いる。
  • 高速入り〜世阿弥ビーム直前の8分で埋め尽くされた部分も可を出さないように。ここは曲に合わせるよりかは8分のテンポをなるべくキープすることを意識。
  • 世阿弥ビームは2つの繋ぎ方が考えられる。ロール処理を用いる方法、そして正攻法だ。
  • ロール処理で繋ぐやり方は極めたらほぼ可の出ない究極のやり方である。ビームの2打目以降をkd処理の繰り返しで繋ぐ方法である。しかし台が悪いと接続率自体が著しく下がってしまい大変リスキーである。フルコン前提の金合格を狙う上ではあまりオススメしない。
  • 正攻法はある程度慣れたら接続率が100%に限りなく近づくが、各個人のシングルの習熟度に依存する形となり人によって可が大量に発生する場合もある。
  • シングルにも様々な種類がある。力任せに無理やり押し込む方法、エレガントに指を上手く使う方法など。極めるのは困難であろうが、どうしても上手くいかない様子なら逆手からビームを処理したら良くなる可能性がある。
  • 金合格するならビーム以降は全良前提である。全良率が下がる箇所をみていこう。
  • まず、ビーム後の初めての休憩を挟んだ後の偶数地帯。特に2-1-2と偶数と単音を挟むあたりが厳しいだろう。ここは急ぎすぎないことをイメージしたらいい。また偶数奇数の組み合わせ複合は音を聞いていると不自然に感じる。こな不自然さを当たり前だと捉えたら全良のイメージが掴めるかも。
  • 次にゴーゴー。2回あるkkddkd〜の複合ラッシュで可が出やすい。ここは複合ごとに区切りを入れると良い。具体的にはkkdd/kd k/ddkdkkdではなくkkddkd/ /kddkdkkdと空白の部分を意識すること。またさいたま2000でもこのテクニックを用いる。
  • もっと具体的に言うと、1つ1つの複合をきちんと独立させて叩くことを意識したら良い。複合間の空白を蔑ろにしたらリズムが崩れてしまう。
  • ゴーゴーが終わっても気を抜かないこと。

三曲目

  • 緊張感をもってして臨むであろう十段のラスボス。全良難易度自体もメチャクチャ高いのでこの曲の安定感が金合格を決めるとも言えないことはない。
  • この曲は大きく分けて5つのセクションに大分される。最初の低速地帯(BPM110)、高速地帯(BPM220)、ゴーゴー(BPM110〜220)、低速(BPM110)、エンディング(BPM220〜)。見てわかる通りかなり起伏に富んだ譜面である。
  • 最初の低速はやはり後のことを考えて全良で通したい。最初のd k ddkでテンポを掌握するのはセオリー通りとして、金合格を狙う際は最後のddkdkddに気を付けよう。案外早めを意識しないと遅れがちになる。
  • 高速入りしてからは3つの区間に大分される。8分と16分がメインの区間、12分と24分が混ざる区間、偶数打と長複合が混ざる区間である。
  • 1つ目の区間は速さを考慮しなかったらテンプレのテンプレ譜面。必ず全良しよう。
  • 2つ目の区間は全良率が低くなる。16分と12分の打ち分け、局所的に混ざる24分の処理、そして16分と24分が高密度で絡む400コンボ付近、など全良を阻害してくる要素が多い。
  • この区間からdk kdやkd dkなどの形が含まれてくるが、全良率を上げるためにdkdkdやkdkdkとして処理しよう。
  • 400コンボ付近の複合は非常に高い瞬発力を求められる。シングルで全良するコツはdddd k ddddをなるべく最速で処理することを直前の12分の間でイメージすること。すると上手く後続の16分も叩ける。
  • 基礎的なことだがこの地帯は16分と12分をはっきり叩き分けないといけない。言い換えれば16分と12分の異なる速さをその場その場で適切に表現できるか、という問題になる。16分と12分の速さを混同してはいけないし、その速さを一定に維持する必要があるため、非常に難易度の高い箇所と言える。
  • 3つ目の区間はきたさいたま2000をモチーフとした譜面を捌く。第1区間ほどではないが全良で通せるはず。稼ぎ地帯と捉えたい。
  • ゴーゴーの攻略は非常に難解で複雑になるので楽曲ページを見て欲しい。
  • ゴーゴー終わりの低速は油断したら可が出る。気を抜かないように。
  • 最後の高速地帯はdk kdやkd dkの形が多発する。先ほどのアレンジを用いてみよう。
  • 連打後のソフラン大音符は直前の小節線を上手くヒントにして叩こう。
  • 37654複合が終わるまで気を抜かないように。
最終更新:2017年03月23日 10:20