分岐譜面の作り方
必要なもの
- あらかじめ、普通、玄人、達人譜面が完成した譜面ファイル
あれば助かるソフト
実際に作ってみる
分岐命令の入力です。
といっても、そんな難しいことじゃないので頑張りましょう。
分岐命令の一覧
#から始まる命令文が幾つか存在します
。
必ず行の先頭から記入してください。
#SECTION
譜面分岐の判定に使う連打数、精度をリセットします。
分岐したい個所の一小節以上前に置く。
#BRANCHSTART ?, X, Y
譜面分岐を開始します。
?に r を入れると連打数で分岐(roll)、 p を入れると精度(perfect)、sを入れると点数(score)で分岐します。
分岐判定時の連打数がY打以上または精度がY%以上またはY点以上のとき達人譜面、
連打数がX打以上またはX%以上またはX点以上の時に玄人譜面に分岐します。
X>Yとなるように設定すると玄人譜面に分岐しません。
分岐判定はこの命令の一小節前に行われます
(一小節前から連打が始まる場合、その連打もカウントします)。
#BRANCHEND
譜面分岐を終了します。以降はすべての分岐で共通の譜面が流れます。
分岐終了の必要がない場合は省略可。
#N
この後に譜面分岐からの普通譜面を入力します(Normal)。
#E
この後に譜面分岐からの玄人譜面を入力します(Expert)。
#M
この後に譜面分岐からの達人譜面を入力します(Master)。
#N
, #E, #Mの小節数は一番最初に現れた譜面の小節数に揃えられます。
長さが足りない分は空白で埋められますが、
長い場合は妙な事になるので小節数は揃えて入力した方が安全です。
#LEVELHOLD
この命令がある小節に到達した場合、
以後に譜面分岐がある場合も分岐が行われず、現在の譜面が維持されます。
十露盤2000の玄人譜面で使われています。
ざっとですが、流れはこの様な形になります。
分からない場合は、サンプル2を確認するなりなんなりして下さい。そう難しいことではないので。
おまけ ~分岐方法のメモ~
#BRANCHSTART
p, 101, 102 = 強制普通譜面
#BRANCHSTART
p, -2, -1 = 強制達人譜面
#BRANCHSTART
p, -1, 101 = 強制玄人譜面
十露盤2000のような仕様(前半の音符を一切無視したときのみ玄人譜面が出現)にさせる場合は、
p, -1, 0.0001 と記述することにより可能。
#LEVELHOLD
の記述も忘れずに。
#BRANCHSTART
r, 1, 2 = 連打数 0打で普通譜面、1打で玄人譜面
2打以上で達人譜面。主に画竜点睛などの
武道・舞踏シリーズで使われる。
最終更新:2021年01月07日 22:28