SQLServer > SQLServer2012ライセンス

2013-02-12 14:15:36 (Tue);

2008との比較と、2012の概要説明。


SQLServer2012のEdition(2008との相違点)

SQLServer2008 SQLServer2012
SQLServer2008 R2 Datacenter なし
SQLServer2008 R2 Enterprise SQLServer2012 Enterprise
なし SQLServer2012 Business Intelligence
SQLServer2008 R2 Standard Edition SQLServer2012 Standard Edition
SQLServer2008 R2 Workgroup なし
SQLServer2008 R2 Web なし


SQLServer2012のライセンス

ライセンス種類 概要
コアベースモデル Enterprise/Standardで提供。
コアライセンス。クライアント接続数に依存されない。
サーバー/CALモデル Business Intelligence/Standardで提供。
接続する端末数のライセンスが必要。


【コアベースモデル】

 ・サーバーのコア数分のライセンスが必要。
  物理OSは全コア数、仮想OSは、割り当てたコア数分。
  最少は4コアで、2コアずつ増やせる

 ※注意が必要なのは、1物理CPU毎に最少4コア必要ということ。
  ⇒2コアCPUを2本搭載しているサーバーの場合は、8コアライセンス必要
   6コアCPUを2本搭載しているサーバーの場合は、12コアライセンス必要


【サーバー/CALモデル】

 ・物理/仮想OS環境ごとに、まず1サーバーライセンス必要
 ・あとは、接続端末台数分のCALが必要

 ※C/Sシステムなどで、接続端末5台と決まっている場合は、
  1サーバーライセンス + 5デバイスCAL 必要









最終更新:2013年02月12日 14:15