いったいに交通量が多く、騒音の激しい地域、中でも都心の家庭に飼われている犬は外に出たがりません。

子犬の場合はなおさらです。

成犬でも、外に出て強い犬にかみつかれたり、また車にひかれそうになったりなどの、ショッキングなめに遭っている犬は外出をきらいます。

しかし、この"出不精"も、そのまま犬の意向に任せておくと、ますます内気で臆病な犬、本来の活発性をなくした犬になってしまいます。

したがって、このようなシャイ、またはノイローゼ気味の犬は、無理にも外へ連れ出す"逆療法"で臨む必要があります。

繰り返し引き回しているうち、免疫性、さらに自信が備わって矯正されます。

最終更新:2015年11月17日 09:27