子供の食事や入浴は、とかくぐずぐず、もたもた、こぼしたり、反抗したりとなりがちだが、しかし貴重な親子の時間ととらえ直すとすこしは楽しくなる。

いろいろ工面しても子供との触れ合いの時間はなかなか増えない。

それならば、子供の成長を第一に考え、母親である自分でなくとも他の人が意識的に触れ合ってくれればいいのではないかと考え方を変えてみる。

頼もしい保育士、父親、祖父母や親戚、ベビーシッター、ご近所、皆が子育てをしてくれるスタッフであり、子供の成長を見守ってくれている。

子育ては母親一人の仕事ではない。

かつては、子育ては家族で、そして地域でしていたのだから。

これはブログ筆者がある先輩ママ(病院事務の方)にいわれた言葉である。

保育園のお迎えから帰って、「さあ食事の準備」という前に子供を一度抱っこしなさいという意味だ。

抱っこすることで子供が安心して、次の行動がとれるというわけである。

母親である自分もこうするとなぜか満足感が出る。

どんなときであれ、子供の気持ちを受けとめる時間を意識的にもつことが大切だと思う。

現在は、兄弟が違う保育園に通っているので、下の子はベビーシッターが、上の子はブログ筆者がお迎えをしている。

子供の足で45分かけて帰宅するため、10分間の抱っこはやめて、45分の寄り道ばかりの帰り道をスキンシップの時間にしている。

高橋ナツコ
最終更新:2016年05月23日 14:32